自分にある本来の能力を噴出させる

「無理だと思ってしまうからやらない」

「めんどくさいし、やってもそれほど効果が期待できないと思うからやらない」

などなどは

自分にある本来の能力の噴出にフタをしてしまっている

「自分の方が成績が良かったから次もそのはずだ」

「前回、良い成績が取れたから次も取れるはずだ」

自分に自信をもつことは必要で大切だが過信になってしまうと自分にある本来の能力の噴出にフタをしてしまう

「何をどんなペースで日々やっていけばいいのか」を見失わないことが最も大切だ

「今まで何回もチャレンジしたけどダメだったから自分の力はここまでだ」

と思い込んでしまうのも自分にある本来の能力の噴出にフタをしてしまう

能力がないのではない。能力が噴出するパイプがうまく機能していないだけなのだ

うまくパイプがつながるには少し時間がかかるのかもしれない

もしかするとあと1か所つながれば一気に噴出するところまで来ているかもしれない

「これだ!」という自分自身の本来の能力が現れるコツが見つかりさえすれば一気に形勢は変わる

それは何か習慣を変えることかもしれない

いずれにせよ「必ず自分の能力を発揮させる方法はあるはずだ」という気持ちを忘れず「その方法をあきらめずに探し出す」ことだ

「これだ!」という自分自身の本来の能力が現れるコツが見つかりさえすれば一気に形勢は変わる

そして何をどんなペースで日々やっていけばいいのかについても状況に応じてアップデートさせていくことだ

自分の力が上がればそれに相応しいやり方も変わってくる

偏差値50台から60台へ突き抜けるには

中3生だと1、2年の範囲での未完成分野が残っていることが多い

未完成な部分を十分補完出来ずに総合問題や実力問題ばかりを頑張っても偏差値60の壁を突き破ることは出来ない

総合問題や実力問題をこなすことは大切だが、それを通して「自分はどこが未完成なのか」を把握して、じっくりそこを補完しないといけない

その補完は過去の定期テストで9割から満点にする勉強になり、付け焼き刃な勉強では未完成なままになってしまう

しかも実力問題は定期テストよりもレベルが上がるので、ワンランク上のレベルまでやり込まないといけない

必要なものは「未完成部分で大切なことを網羅的に復習し、さらに偏差値60レベルの実力問題も網羅する教材」で、なかなかそういう教材を見つけることが難しいと思うが、物に溢れる今の時代だからそういう教材は探せば存在しているもので本当にいい時代になったと感じることが多い

またその教材は科目によって異なり、またはいくつかの教材の組み合わせになることもある

預かった一人一人の生徒の成績を偏差値60台まで引き上げるには

「中3の2学期に相応しい教材(定期テストから実力テストレベルへ)」

「その生徒の目標レベルに相応しい教材」

「科目ごとに相応しい教材」

を教員が見抜き見つけ出し、そして

「教材の組合せ方」「その生徒に必要な部分(未完成を的確に補完する)」を一人一人に的確に指導することだ

「一人一人に的確な」が生命線だ。そこを一律に指導していてはいつまでたっても未完成部分を補完して実力問題レベルに引き上げることは出来ない

何をやればいいのか迷いながら模索する努力をさせてはいけない。砂上の楼閣になってしまう努力をさせてはいけない

「一人一人に的確な」の部分で教員の真のスキルが必要になる

そして最後はそれを「やり抜く」ことを「いろんなテストがある2学期の状況に応じて」臨機応変に手綱を引くことだ

一人一人の壁を確実に突き抜けることが出来る塾にしたい

子供が、やれば出来るという前向きな将来に向かっていけるために

やり抜く力を身につける

「宿題をどこまでやり抜くか」「宿題を通してどれだけのものを吸収できるか」は成績を伸ばす重要要素だ

レベル1→期日間際までに一通りやる

レベル2→早めに一通りやって、間違い直しまでする

レベル3→早めに一通りやって、間違い直し・覚え直し・ポイントのまとめまでやる

まずは期日までに一通り出来ないことも多々あるように思う。そういう場合は「授業を受けただけでは実践力はついてない」ことを思い出すべきだ。スポーツでもそう、コーチに教えてもらってその時出来たからといって実戦で出来るかといえばノーだろう。宿題で家庭学習でしっかり繰り返しを行って初めて実践力は向上し始める

次に一通りやったら「完了した気分」で満たされてしまうことが多いと思う。成績を伸ばすためという観点だとそれは非常にもったいないやり方になる。実戦で発揮したいなら「間違い直し・覚え直し・後からいつでも見直せるようポイントをまとめる」ことだ

“同じように宿題はやっているのに「差」が現れるのは何故だろう?”

もともとの能力の違いでは決してない。「一通りやり抜く力」「間違い直しをやり抜く力」「覚え直しをやり抜く力」「ポイントをまとめることをやり抜く力」なのだ。そして他人のその「やり抜く力」は見えにくいのだ

こういう「やり抜く力」を身に着けたら、勉強以外のことでもその「やり抜く力」が自然と発揮されるだろう

もしくはスポーツで「やり抜く力」を身に着けたら、勉強でも「やり抜く力」を自然と発揮できるだろう

やり抜く力を身に着けられるよう奮闘してほしい

それが必ず様々な点で幸せな未来につながるから

子供の心は真実の方向に向く

強制力でいうことを聞かせるのは最上の教員ではないと今になってあらためて思う

なぜなら強制力では心を変えられないから、子供が本当に宿している能力の半分は引き出せるかもしれないが、結局はもう半分の能力を潰してしまうことになる

心で分からせないとその子の本領を引き出すことは出来ない

心で分からせるには?

心はよっぽどなことがないと急には変わらない

根気強く丁寧に動かさないといけない

多大な時間と忍耐と許容と寛容が必要だが、その根底にあるものはその子への愛情と成長への願い

強制力を執行することは簡単な方法だが、心を折ってしまうと愛情も成長の願いも無意味になってしまう

世の中に簡単な方法などない。ましてや人の心を動かすのに「簡単な」方法があるだろうか。人の心ってそんな簡単で単一なものだろうか

多大な時間と忍耐と許容と寛容をもつ気概が最低条件で、それから工夫と知恵とスキルそして言葉が必要だ

「愛情と願いをとめどなく澱みなく持ち続け何度も知恵を絞る心と言葉に、必ず子供は反応し真実の方向に心を向ける」

という「信念」をもつことだ

恐らくその真実の方向こそが教員自身の鏡なのだろう

教員とは子供の心を形成し子供の将来観を形成することに

とてつもなく大きな責任を負っている

毎日を楽しく充実させる

クラブや学校行事や新しい単元の授業や日々いろいろとあってそれに意識がいってしまい

自分の素晴らしい可能性や切り開ける未来が見えなくなっていることがあると思う

日々の多事に精一杯で、そんな中、憩いの時間をとることが幸せになっているのかもしれない

でも本当の意味で「毎日が楽しく充実する」のは「自分の可能性にワクワクし、日々確実にそれに向かっているという感覚」だ

もう一度「自分の素晴らしい可能性」「切り開ける未来」を思い描いてみよう

「可能性はない」ことは絶対ない。可能性を見出す気力が衰えているだけで、「可能性がないことは絶対にない」

目標の持ち方、心の整理、やることの整理が出来たら「別次元の楽しく充実した日々」に乗れる

実力テスト・模試の勉強は「何に力を入れたらいいのか」

実力テストや模擬テストの勉強は「何をやればいいのか」「何にエネルギーを集中的に注ぎ込めばいいのか」が難しく迷ってしまうと思う。そういう時は

『実力テストや模擬テストの過去問・実力テストや模擬テスト想定問題を実践形式で行うこと』だ

しかしそこで絶対に忘れてはいけないのが

『〇付けした後が重要で、そこが得点の伸びに大きく関わるということ』で、やりっぱなしや軽いやり直しで進めてしまうと「たくさん問題を解いているのだけれども『空回り』が起きてしまう」

空回りしないように、知識を確実にコツコツと増やし定着させるように

1『知らなかった知識とそれに関連する知識を集中的に覚えなおす!』➡塾では一人一人に相応しい問題(範囲・レベル・分量)を作成します

2『しっかり定着していない公式や解き方などもう一度落ち着いてまとめて、類題などを丁寧にやる』

先に進みたい気持ちもあるだろうが、一つ一つしっかり確実なものにしていく

➡塾で先生に確認して確固たる自信につなげていくこと。些細な確認や質問でも確固たる自信につなげるためには重要

いずれも

『空回りせずにしっかり一つ一つ理解を深めていくこと』

『焦らず一つ一つの知識を確実に覚えていくこと』

『くり返して自信がもてる状態まで定着させていくこと』

その上で

『問題演習量を出来るだけたくさんこなすこと!』

『自分の限界まで数をこなすこと!』

K塾を立ち上げて9か月

K塾を立ち上げてから約9か月。長かった大手学習塾を去ってから約1年。

もう一度1年前の初心を振り返ってみた

この1年を通して大手に属しているうちは見えにくかったことが見えてきたところもあり、また自身のこれからの人生観において間違ってはいなかったと実感している

あらためてK塾の目指すものを3点にまとめると

①巡り合った子供のやる気を丁寧に引き出す

②巡り合った子供に最適で最高の質の指導を提供する[高校受験において]

③授業料を抑えて①②を実行する

ということで1年前と全くと言っていいほどブレていない

自分自身に掲げていることとして”儲けるのではない、一人一人に最高の質を常に追求するのだ”という姿勢も間違ってなかったと実感できたこと対して巡り合った人たちへ感謝が尽きない

もちろん、まだまだ「最高の質の指導」という点など研鑽と構築をしていかないといけないところもある

「どんなに難しい子供でも策を見出す」という部分については大手ではできないやり方で新たな視点を発見できることが嬉しい

子供は愛なくしては育たない、大手ではそこにたどり着けない枷があったが今はなくなり存分にそのことを追求できる

「一人一人の心とやる気を丁寧に動かす」

「自分ができる最高の質の指導に向けて研鑽と構築に全力を尽くしていく」

K塾の目指すものが自分自身の終活、人生の集大成になっていく

巡り合った人たちへの感謝をエネルギーに変えて

中3実力テストの勉強計画例

実力テストに向けて、クラブがまだあるなどで1日2時間半しか勉強時間が取れない場合(学校の宿題以外で)

月曜:①塾で英語長文…1時間

②塾英語長文の復習(文法・語法)…1時間

③社会…30分

火曜:①塾で英語…1時間

②塾英語以外の文法…1時間

③理科…30分

水曜:①塾で数学1時間

②塾数学の復習と宿題…1時間

③国語…30分

木曜:①英語(塾以外の文法)…30分

②英語(単語)…30分

③数学(実力テスト対策演習)…1時間

金曜:①理科…1時間

②社会…1時間

③国語…30分

土曜:①英語か数学…1時間

②理科か社会…1時間

③英語(単語)…30分

あくまでも例であるが、実力テストの勉強としてはこれが『最低限』

この最低限なしに偏差値向上を望むのはあまりに希望的・楽観的過ぎる

実力テストに向けて希望的・楽観的を排除する

やるべきことを全ての科目それぞれについて具体的に綿密に整理出来ていることが得点アップに必要

人間は希望的・楽観的に予測してしまう生き物だという観点で、冷静に結果に繋がる勉強になっているか検証すること

「量をこなす」という覚悟が必ず必要になるが、その時に自分の甘々を排除する覚悟がどのレベルなのかが合格出来る高校のレベルに繋がる

そして、「行動」「習慣化」

すべては

「希望的・楽観的を徹底的に排除すること」

「具体的・綿密に計画すること(少なくとも明確なイメージを)」

「自分の甘えに打ち克って行動すること」

「日々継続して行動すること(習慣化)」

次回への強い気持ちはまず「受けたテストの分析」に

受けたテストの分析を徹底的にやる

どんなミスに注意するのか、時間配分なども含めて振返りと次への教訓をしっかりまとめる

どんな単元、どんな練習が自分には必要なのかをじっくり見つめること

何をやればいいかわからないことが多いが、そこから活路が見つかる

これだ!と思いついたその時にやるべきことをリストアップしておく

思い切ってテストの問題と自分の解答用紙を先生に見せて、自分はどんな勉強をすればいいのか先生にしつこく聞いてみること

先生の方でも問題と解答用紙、自分の悩みと考えが分かれば、いろいろと策を講じることができる

それによっても活路がより具体的になる

必要なことをどんどん先生に言うこと

次回の向上への強い気持ちは「受けたテストの分析」からスタートさせよう!

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