自分自身の小さな隙が結果を左右するという認識はあるか?

次のテストでの目標をそれなりにしっかりもっている人は多い

塾にいる時や目標に関する話が出た時にそれを思い出して「頑張らないと」と思う人は多い

でも、授業中に友達が気になったり、授業内容がある程度理解できた時などに

先生が話している大事な話やポイントを聞き逃してしまうことはないだろうか?

「ちょっとくらい友達と話をしていても大丈夫」というのは、本当に大丈夫だろうか

「理解できたからそれ以降に先生が話すポイントはもう分かっている」だろうか

先生が「こういうミスが本当に多いから注意するように」と言っていることを他人事のように聞き流していないだろうか

テストが終わってから「分かっていたけどミスが多かってん」「それ授業で言いました?」ということはよくある話で

結局「もう全部理解できたからもう少々聞いていなくていけるだろう」「自分はそんなミスはしないはず」とたかをくくってしまっていたケースは多い

むしろそういう部分の積み重ねが大きな差になってしまったり、伸び悩んだりしていることがほとんどのように見える

逆にそういう自分自身の小さな隙が結果を左右するということを認識できるようになれば結果が変わってくる

怒りのパワーは自分のやるべきことにぶつけよう

怒りの感情を持っていては、自分自身の効率的な歩みを妨げてしまう

友達に馬鹿にされたと感じた時、母親にダメ出しをされた時など

怒りが生じた時にその矛先を友達やお母さんに向けてもたいがい解決しない。そんな時間こそ無駄になる。

怒りのパワーを自分のやるべきことにぶつけよう

「いつか見返してやる。認めさせてやる。」という気持ちでひたすら自分の進むべき歩みにパワーを注ごう

その方が「自分のためになる」

怒りは「無視」するのだ

一説によれば、怒りは6秒まったら収まると言われる

怒りをぶち散らかして無駄な時間を過ごすよりも、6秒待って冷静にその怒りの感情を自分自身のレベルアップのためのパワーに変えよう

そういう思考が出来るようになることが本当の意味で「賢い」し、自分自身が効率的に成長できる思考なのだ

実力テストのやり直しの質と基準を高めよう

実力テストのやり直しの質と基準を高めよう

結果が良くても悪くても

しっかり、深く、見落としなく

1 何が良かったのか悪かったのかよく見直そう

一問一問について「ケアレスミス」「もう少し知識をしっかりさせれば取れた」「勉強不足」「難易度が高い」など分類してみよう

2 今後どうすればいいのかじっくり考えよう

「ケアレスミス」に対してはどんなことに注意して臨むのか

「もう少し知識をしっかりさせれば取れた」部分はその単元をどのように復習をすべきか

「勉強不足」についても次に向けて1つでも出来る部分を作れるように考えていこう

3 次に向けて「計画」をしよう

次のテスト日はいつか確認して、週間の学習内容を考えて、そのペースで次のテストまでにどれくらいの勉強ができるのかを確認しよう

「そのペース」は本当に順調に実行できるのか自身に問いかけて、時間のロスとなる障害に対しては事前に策や自分ルールを決めておこう

4 実行する!

以上の、1何が良かったのか悪かったのかよく見直そう”See”

2今後どうすればいいのかじっくり考えよう”Think”

3次に向けて「計画」をしよう”Plan”

4実行する!”Do”

のサイクルをSTPDサイクル(See→Think→Plan→Do)という

実力テストが返ってきたら、このSTPDサイクルを「しっかり、深く、見落としなく」「基準を高めて」取り組むことが

次回の飛躍につながる

健全な精神、素直さ、良心を大切にしてほしい

宿題をやるときに

「解答を絶対に写したりするやり方はしない」ということを当たり前のように思っている子もいれば

「解答を写して、やったようにみせかける」ために知恵をしぼって解答を入手することを考える子もいる

さらに解答を写したのに、先生には「きちんと考えて自力でやりました」と言う

何を学んだことになるのか?

「人は騙せる」ということを学んでしまっているのだ

そして無意識のうちにどんどん悪の知恵を絞ることに長けていく

悪を悪と感じなくなっていく

今の時代、実にいろいろな「詐欺」が横行しているが、こういう小さなところから始まっているのかもしれない

ただ大多数の子は「騙すことはよくない」「解答を写すことはよくないことだ」「人として何かが間違っている」という

健全で誠実な精神を持っている。いやそれが「普通」だ

確かに解答を見ないでやることは、困難に立ち向かう精神力を必要とすることがある

でもその困難というのは「できない」というよりも「自分の好きなことをする時間が減ってしまう」ということが多い

「人を騙してでも自分の好きな時間を確保する」としたらそれはもはや心が腐っているといわれても仕方ない

そんな自分の心は今のうちに改めないといけない

困難にも立ち向かう精神力、良心を忘れず健全な精神や素直さを大切にする自分自身でいてほしい

実力テストに向けて今から備えておくこと

この夏、今までの復習を頑張っている姿が素晴らしい

もう一度覚えなおして完璧を目指そうとするのは本当に素晴らしい

あとは、中3なら何か月後、中2なら来年になるけど

その時になって、「その時覚えたな」「これが覚えにくかったな」と瞬時に思い出せる工夫をしておくこと

何か月か経つと「どれが覚えにくかったか」についても忘れてしまうことが多い

復習するのに時間がかかってしまう

何か月か後に復習したときに「そうだ、これに苦労したんだ」と思い出せれば、何が自分の課題なのかすぐ思い出せ、知識の定着力も上がる

一つの工夫として「大き目の付箋紙に、忘れそうなこと、覚えにくかったことなどを書いて自分がメインとするテキストに張っていく」のが良い

もちろん、大切な公式や語呂合わせなど覚えやすいポイントも付箋紙に書いてメインとするテキストに張っておくのが良い

夏の学習効果を下げる「スマホ」の扱い方

夏の計画をたてる際は、まず「夏の勉強時間を奪うもの」について「自分自身の決め事」をしっかり決めておこう

夏の学習効果を下げるものの第1位は「スマホ」

SNSや通知が来るたびにスマホを見てしまっていないだろうか

ちょっと時間があったらゲームを始めてしまっていないだろうか

それが習慣になっているならまずその習慣を変えないといけない

もしどうしても通知が気になったり、ゲームをしないと気が落ち着かないのなら、それは「スマホ依存症」という病的な状態です

スマホから離れる十分な時間を作っていかないといけない

スマホを気にしながらの勉強は、集中力が深まらず、浅い勉強になってしまう

それで成果をだそうと考えているのならそれは甘すぎるだろう

「スマホを気にする」よりも「充実して取り組めた!」という充実感を求めるようにならないと成果につながる勉強は無理だろう

今日は1日スマホから離れて勉強してみよう!

そしてその充実感を心地よいと感じられるような日々を過ごせれば、

必ずこの夏、成果の出せる勉強が出来る!

「どうせ」をやめて「なんとか」をもっと強化

自分は分からないんだという思い込みを無意識にしてしまっていないかな

様子をみていると「分からない」というよりも

「なんとか分かろうとする」よりも「どうせ分からないんだ」という気持ちの方が勝ってしまってるから結局分からないように見える

自分は覚えられないだろうと無意識に思っていないかな

様子を見ていると「覚えられない」というよりも

「なんとか覚えよう」という気持ちよりも「どうせ覚えられないんだ」という気持ちが勝ってしまっているから結局覚えないように見える

無意識に働いている「無難に安心できる思考回路」に浸かっていたら、本来の才能が失われていく

「どうせ」をやめて「なんとか」をもっともっと強化していけば

本来の才能が現れてくるはずだ

受け身・後手ではなく、積極果敢・先手で

まずは”挑む”という自らの気持ちが出発地点

なんとなくテストが近づいてきてやるべきことをやらないとという感じでは自己ベストを突破する勢いは十分ではないのではないだろうか

テストに支配されていては思うようにコントロールできない

自分の意志でテストを支配するのだ

受け身・後手ではなく、積極果敢・先手で

まずは”挑戦するという自らの強い気持ち”

それがテストを支配し、最高記録や新たな境地を切り開く

〇つけした後に「向上」の要素が詰まっている

勉強は〇つけをした後に本質が詰まっている

まずは神経を使って〇付けをすることが大切

模範解答と違うところがあれば、きちんとその違いについて考え整理して納得いくレベルにまでしておくこと

そこで新たな気づきがあることも多い。でも気楽にスルーしてしまうとその新しい大切なことに気づかないまま終わってしまう

次に間違い直し。ミスだったとしても、そのミスを防ぐ心得を自分の中に落し込むことがテスト勉強の本質

いずれにせよ、〇つけした後に「向上」の要素が詰まっている

「全力」を尽くすとは

全力を尽くすとは

「全ての力」を尽くすことで

どうやったら全ての力を尽くせるのか?

それは「脳の中、頭の中、普段考えることすべてをその目標で埋め尽くすこと」から始まると思う

脳の中、頭の中に目標とは違う雑念があって、普段からそれに執着していれば、全ての力を出すことはできない

ゲームなど普段執着してるものが脳の中頭の中にあったら、だんだんそれは膨らんでいく

テスト前でも膨らんでってしまう

結局目標に対する時間が奪われてしまい後から後悔する

目標を本気で達成するつもりなら

脳の中、頭の中「全て」を目標のことで埋めつくすことだ

全身全霊をかけるのだ

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