カテゴリー: 勉強の仕方 Page 6 of 18

精一杯と能力の最大限

「精一杯頑張っている」

テスト前は本当によく頑張っている

前回よりも頑張った自分になれたらひとまず成功だ

以下のことは「精一杯」をさらに拡張したいと思っている人へのメッセージ

「精一杯が自分の最大限の人」もいるだろう

「精一杯が自分の最大限ではなく、まだ力に余地のある人」もいる

限界まで頑張れというつもりはないが

その「限界」というのは「心の限界」であることが多い

体力や脳の限界ではないことがほとんどだと感じる

つまり「能力的な最大限というのはまだ先にある」

そのためには「心の限界」を少しでも広げることにチャレンジしてみよう

それが出来るようになれば、自分のキャパそのものをどんどん広げ大きくすることになるから

時間の濃さは変わる

4時間机に向かっていたけど、本当に集中して勉強できたのは1時間くらいだったってことはないかな

机に向かっていた時間ではなくどれだけ生産性・集中の深さ・スピードを最大化させるかが重要

まずはスマホのルールを決めないといけないことが多い

例えば10分ごとに、LINEなどのメッセージのアラートが鳴ればその瞬間に集中力が途切れる

脳は無意識的に働いてしまうのでアラートが鳴るたびに深い集中力はゼロに戻ってしまう

もうひとつは「時間を大切にする心」

ボーっとしている時の時間と「あと1分しかない!」っていう時の時間は濃さが違う

極端な例だけど「明日死んでしまう」と分かったら時間の濃さは非常に濃くなると思う

時間というもののありがたさと尊さを感じるだろう

それは自分の命でなく誰かの命であっても時間の濃さは違って感じるだろう

今の学年という時間は一生で1回だけ

今日という時間は一生で1回だけで、その1回だけの時間をどう受け止めて使っていくのか

その1日1日の時間に対する意識と心の積み重ねで人生は変わっていく

記憶力とモチベーションをアップするには

「好きだ」「興味がある」と思って勉強できれば、記憶力とモチベーションはどんどん高くなっていく

それは「好きだ」と思えばドーパミンという集中力・モチベーション・学習能力を高める脳内物質が出るからと言われる

「嫌いだ」「興味がない」と思って勉強すれば、記憶力もモチベーションも低くなる

嫌々やるとコルチゾールというストレスホルモンが出てきて脳の容積が小さくなるそうだ

なかなか苦手な科目を「好きだ」とは思えないと思うけど、嫌いだという時のストレスホルモンが出ないように「嫌い」という感覚を抑える方がいい

「苦手だけど好きなところもあるなあ」と思えればドーパミンが出るかもしれない

勉強だけでなく何事も「嫌い」という気持ちを強く持たずに「いいところもあるなあ」と長所発見思考の方が良い脳内物質を出し続けていけるのだろう

テスト前こそブレイクスルーを起こすチャンス

テスト前こそブレイクスルー(自分の器を拡張する)を起こすチャンス

一つ一つの目標をどのように達成していくか

心が乱れないように、心が後ろ向きにならないように、雑念に負けないように

しんどい期間ではあるけれども、裏を返せば自分の器そのものを拡張させる絶好のチャンスだ

目の前のテストとその結果に気がいってしまうと思うけど

自身のキャパ・能力をアップさせるのだということも念頭において

それに対してワクワク感を持って臨んでほしい

そして結果をつかみ取ろう!

結果をつかみ取った暁には、今まで感じたことのない「自信」を得るだろう

新しい自分になるだろう

1つ1つを着実にこなしていく

テスト勉強は、授業で「これもテスト範囲です」とか告知されて、日々やることがどんどん膨らんでいくことが多い

一気に増えるような感覚になることも多く、あれもこれもやらないといけない!どうしよう?って焦ってしまうと思う

大切なことは「抜けがないようやることをきちんとリストにしておくこと」

そして焦らずに「優先順位や時間がかかりそうなことを整理していくこと」

スマホやテスト勉強にとってタブーなことにさえ時間をとられなければ、時間はそれなりに取れることがほとんどだと聞く

大切なことは「1つ1つ着実にこなしていくこと」

途中で臨機応変に計画に変更をかけることもある

やり方の要領などもあるけれども、最も大切なことは「テスト勉強にとってタブーなこと」に時間を使ってしまわないようにすることだ

テストが終わるまでは頑張るのだ

1学期中間テストでミスをしないために

「授業を聞いて、分かった!出来そう!」と思ったのに返却された答案は×が多かったということは1学期の定期テストでよくあることだ

原因はいくつかあるけど

「テスト勉強する時に解答と自分の答えが少し違っていても正解だと思って〇をしていた」

「計算問題でやり方が分かったから大丈夫と思っていたけど結構計算ミスが出た」

「覚えたはずなのに本番で忘れてしまった」などなど

1学期の中間テストはやさしく見えることが多いかもしれないけど

解答をよく見て答え方はそれでいいのか」など注意して見ておこう

「計算問題はスポーツと似たところがあって、一度出来たからいつも出来るようになったとは限らない」という認識を持った方がいい

やはり実践演習を何度もやっておかないとミスは出てしまう

「覚えたはずなのに…」ということは想定内と捉えてテスト直前まで何度も念入りに確認しよう

まとめると、希望的に結果を予測するのではなく、厳しく予測する姿勢で臨もう

“なぜ”と問うところから進歩が始まる

日に新たであるためには、いつも“なぜ”と問いかけないといけない

素直に私心なく”なぜ“を問う

子供の心は純粋で、”なぜ“を熱心に一生懸命考えることで成長する

それが十年一日のように考えてしまえば、人の進歩は止まる

社会の進歩も止まる

人の成長も社会の成長も”なぜ“と問うところから始まる

ブレイクスルー

ブレイクスルーとは英語でbreakthrough

スポーツやビジネスで

「停滞していた状況から抜け出す」「突破口を見い出し前進する」「現状を打破する、突破する」「新境地を見出す」

という意味で用いられる

勉強でもこのbreakthroughは起こる

けれども多くの人は、運の良い人だけだとか、選ばれた人にしか起きないと思ってしまい、自分には起きない、他人ごとと無意識に思い込んでしまう傾向がある

テストの点数が400点台に乗せることがいつもできずに300点台をさまよっているというようなケースなら

あと一皮むければそれは十分可能だろう

breakthroughはチャンスを待って起きるものではなく、自ら起こすものであって、運の良し悪しでもないし、奇跡でもない

誰にでも起こすことが可能だ

1分1秒を大切にする

勉強している時、自分では気づかないけど、時間をロスしてしまっていることはないかな

調べ物をするついでに別の関係ないことを調べてしまったりなどなど

結局、正味勉強できた時間はだいぶ少なくなっていて

明らかに進み具合が遅くなってしまっていることがないかな

単純に時間だけではなく、集中度も深くなっていないから

なおさら進み具合が遅くなってしまう

数分や数秒でも積み重なれば結構長い時間になる

その「積み重ね」に慣れていないだろうか

もしその「積み重ね」に気づくことができたらそれは大きな一歩になる

1分1秒を大切にする精神を自分自身にしっかり植え付けよう

どんな工夫をすればできるのかを考えよう

そのことを「真剣に」考えることができた人は

必ず成績も上昇するだろう

友達と競い合うことで頑張れる

テスト前の勉強会

GWなのに中間テストが早いため、今から中間テストの勉強会

まずはテスト範囲の英単語を時間内にどれだけ覚えられるかという競争

次に理科のテスト範囲の一問一答を時間内にどれだけ覚えられるか競争する

時間が余ったので数学のテスト範囲の計算問題で競い合う

総得点の高い人から順に今日のご褒美を選べる

これほど楽しく集中し、点数にこだわる時間になることに喜びを感じる

さあ、これを「結果」につなげるために正念場を力強く乗り越えよう

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