カテゴリー: 勉強の仕方 Page 4 of 17

中3生の夏休みの学習

中3生は1学期の期末テストが終わったら、すぐに8月末の実力テストと9月五ツ木テスト対策にスタートダッシュ!

実力テストに向けて各科目のやるべき学習リストを一度じっくり書き出す

受けた実力テストを分析して、この夏の各科目のやることリストを作成する

★「進め方」を決める

効率的な進め方を考えておく!各単元の実践テスト➡習得レベルに合わせた進め方・実力テスト前に役立つまとめ方と整理の仕方

★「学習量」「トータル学習時間」を算出する

やるべき学習リストについてトータルでどれだけの時間が必要かを算出する

★日々の計画を一度はじっくり決める

トータルの学習時間から日々の学習時間を算出し、日々の計画に落とし込みシュミレーションを行う!

夏休みの過ごし方の心得をよく考える

シュミレーションした計画を実行するために自分に必要な心得やルールを確認する

★その他 学校の宿題はいつやるか(特に副教科)・クラブとの両立方法などを考えておく

一人一人に相応しい勉強法

勉強のやり方が分からない子に分かるようにするのが塾

やる気のない子にやる気を出させるのが塾

教員の想いは必ず子供に通じるという実感がある

一律にはいかないが、必ずその子に相応しいやり方が存在する

その相応しいやり方が見つかり、軌道に乗ってくれば

本人も「充実感」「期待感」がもて、「楽しさ」ともいえる感覚を得ることが出来るようになる

そこまでいけば必ず何かしらの結果が出る

そのことで「成功体験」「やればできる」という自信と実感をつかむ

「相応しいやり方」が見つかれば、子供はとても素直であり、目が輝きを放ち始め

才能を発揮し始める

塾に来るときは目標を忘れない

友達と塾に来るときの子供の心境は「友達との会話を楽しみたい」「友達より自分が出来ることをアピールしたい」という気持ちが強くて当然だと思う

でも塾に来る目的は「自分で満足できる成績にすること」

そういう気持ちを忘れさえしなければ身になる勉強が出来る

特に集団授業ではその気持ちの強さで「吸収力」に大きな差が出る

勉強はしんどいことなのに塾に来て頑張ることは立派だ

あと少し踏み出して「自分の目標は?」ということを忘れなければ

「自分で満足できる成績にすること」が可能になる!

難しい問題にチャレンジしようとする子供

一通りその単元の説明をした後に「難問にチャレンジしてみようか」というと

みんな食いついてくる。そして競争し始める

みんな凄まじく脳を回転させている

必死だ

そういう貴重な時間をたくさん積んでいけば間違いなく脳力が上がるだろう

子供たちは「今、自分の能力が上がってきている」という感覚はなさそうで

とにかく友達より早く解くことに集中している

そういう時間、機会をこれからもたくさん創り出していけるようにしていきたい

1つずつコツコツと自信が持てる部分を増やしていけばいい

数学が苦手な科目だという場合は

今習っているところよりも以前に習った単元から復習し、1つずつ「こういう計算は出来るようになった」という自信をコツコツ作っていくのがいい

数学は社会や国語や理科と違って、普段の生活では接することがないようなルールを身に着けていかなくてはいけないから

先生に自分がまだしっかり身についていないルールをかみ砕いて説明してもらうのがいい

そして似た問題を「自信」がもてるまでやること

先生はその「自信がもてる」まで一緒に伴走するから

「なんでこうなるの?」という素朴な疑問を1つ1つ先生と一緒に解決していこう

塾ツールの有効活用方法

新しい単元や過去に習ったところで忘れてしまった単元などはまず「要点プリント」を見てみよう

「解説動画」もあるから、まずは解説動画を見ると取り掛かりが楽になる

また、今ではYouTubeでも質の高い授業がたくさんある

次に、「基本問題を解く」詳しく見やすい解説もよく見てみよう

次に「類題」と豊富な類似問題

類似問題は塾で出力しないといけないから塾に来たらどんどん出力しよう

すべての類似問題を冊子に入れると膨大な量で何冊にも及ぶし自分に必要なところを繰り返しやるためにそういう形になっている

次に「練習問題」これも詳しく見やすい解説をよく見てみよう

塾に来たら勉強してきたところの「チェックテスト」からやるのもいい

単元ごとの「到達度確認テスト」もいい

塾の有効な活用法は

上の流れを出来るところまで自力で頑張って理解しようとした上で「質問すること」

いちおう理解できて問題も解けたけど、まだ完全でないと感じる場合は「類似問題を出力して演習すること」

練習問題の「質問をすること」

「チェックテスト」や「到達度確認テスト」にチャレンジすること」

どこまで家庭学習でできるかで進むペースや学習量が大きく変わる

塾の活用効率も大きく変わってくる

間違い直しで成績は上がる

問題を20問解いて間違った問題が4問あったとしよう

間違い4問のうち半分くらいはケアレスミスであることが多い

ではその残りの2問はどうだろうか?

その残りの2問についてテストで正解できるようになれば「点数が上がる」ということ

その2問には「成績向上のエキス」が詰まっている

もし間違い直しをやる習慣がなければ、それは非常にもったいないことをしてることになる

20問やったうち正解した問題はおそらくテストでも正解できるだろう

ポイントは残りの2問でどれだけ正解できるようにするかだ

点数を上げたければ「その2問」にじっくり取り組もう

効果的な復習のタイミング

エビングハウスの忘却曲線というものがあって

人間は100%覚えたことも数日たてば30%くらいしか残っておらず、残りの70%は忘れてしまうというものである

しかし、覚えてから数日以内に復習すれば、それ以降70%が記憶に残り、さらにもう一度復習すると80~90%が定着する

これを授業と宿題に置き換えると、まず授業で集中して100%の状態にすることが大切だが

宿題(復習)を翌週の授業の前日などにやっていると、すでに6日たってしまっているので記憶30%の状態から引き上げることになる

そうなると思い出すのに時間もかかるし思い出せないこともあり得る

いずれにしても非効率的ということになる

では、効率的な復習はというと

「数日以内に復習すること」である

授業はまじめにしっかり聞いて理解もしてるのになかなか点が上がらないというのは、もしかするとこの部分がで非効率的が続いてしまっているのかもしれない

効率的な復習は「数日以内に復習すること」

復習の仕方(英語長文)

中3英語長文リスニング授業は復習が大事

日本語訳と合わせて本文を読む

音声も利用できるので音声も聞いて発音を確認する

出てきた単語は記憶に残りやすいのでその時に覚える

必要な文法事項はもう一度ポイントとして簡潔にまとめる

解説を見て設問の考え方を確認する

授業でやった問題は復習をするかどうかで定着度が大きく変わる

1学期の中間テストと期末テストの間隔は短い

中間テストの振り返りはどれくらいできているだろうか?

返却されてから1週間もたつと細かいところを忘れてしまうから今のうちに

「どういうミスに注意しないといけないのか」「やり方のアップデート」などを出来るだけ細かく整理しておこう

各科目、答案用紙と問題とテスト範囲表をしっかり見て、各科目ごとに整理するのがいい

また、1学期の中間テストと期末テストの間隔は短い

さらに修学旅行や一泊行事や体育祭などの学校行事も入ることがあるので

本当に「すぐに期末テストはやってくる」

テスト3週間前の日をチェックしておこう

そして、その日からの「心構え=決意」「習慣をテストモードに」「学習計画」などのイメージを明確にしておこう

期末テストは副教科も入るし、平均点も中間テストより下がることが多い

でも期末テストでさらに点を伸ばし、副教科もバッチリとって

「内申」をしっかり確保して

良い夏を迎える準備をしよう

Page 4 of 17

Powered by WordPress & Theme by Anders Norén