中学2年生の皆さんへ
高校入試は大阪府だと私立高校が2/10、公立高校が3/10だけど、私立高校は9~11月の実力テストでほぼ決まってしまう。入試は2/10だけど、9月・10月・11月の3回の実力テストの方が重要ということ
9月の実力テストって8月末にあることが多い。なので8月中には実力テストの対策を完成させないといけない
ところで来年の8月というと、まだまだ時間があると思うだろうが、ちょっとシュミレーションしてみよう
来年の4~6月は中間テストと期末テストの対策にほぼ専念する形になる。内申点は中3の1学期が最も重要だ。また、クラブでは一番大事な大会が行われることが多い。8月末まで続くクラブもあるね
中3になってから実力テストの勉強をしようと思っても、夏しかないことになる
そもそも、実力テストの勉強ってどれくらいしないといけないかというと、シンプルにいうと中1・中2の復習だ
特に中1内容は忘れてしまっていることが多い。
それらを復習するのにどれくらい時間が必要だろうか?
例えば1科目あたり2年分で20単元あったとして1単元の勉強に2時間かかるとする。5科目合計でかかる時間は、2時間×20単元×5科目=200時間だ
それを1日2時間ずつこなすとすると、200時間÷2時間=100日かかるということ
100日をいつに組み込むか、夏に詰めて頑張っても半分くらいしかできない。
ポイントは春だ!3月にみっちり頑張った人は、夏に残りを頑張れば実力テストでうまくいく!
もうひとつのポイントは、春にみっちり頑張れる人は冬から「計画」をたてて「試行錯誤」して自分の勉強方法を確立していってることがほとんどだ。春にいきなりダッシュかけることは人間難しい
ちょうど新年を迎えるので、同時に春と夏の実力テスト対策の「計画」「方法」「決意」について心機一転、考えてみるのがいいぞ