難しいことにずっと取り組んでいると次第にペースダウンして意欲もダウンしていくことがあるね
でもその難しいことに取り組んでいる時間は後々最も力をつける時間になってくる
そうはいっても普段の勉強は難しいことをずっとする必要はない
ペースを上げることや意欲を上げることも必要
また難しくないことは効果がないかというとそんなことはない
基本の反復はすべての土台となるし難問よりも重要ともいえる
大事なことは基本と難問をバランスよくやっていくこと
難しいことにずっと取り組んでいると次第にペースダウンして意欲もダウンしていくことがあるね
でもその難しいことに取り組んでいる時間は後々最も力をつける時間になってくる
そうはいっても普段の勉強は難しいことをずっとする必要はない
ペースを上げることや意欲を上げることも必要
また難しくないことは効果がないかというとそんなことはない
基本の反復はすべての土台となるし難問よりも重要ともいえる
大事なことは基本と難問をバランスよくやっていくこと
やる気はあるけれども行動が伴わなくて、目標に向かっていく自分になれないことってあると思う
行動が習慣になると充実感や良いサイクルを維持できるのだけれども、「行動」に移し「習慣」にすることはなかなか難しいよね
今まででうまくいった例としては
☆目標を具体的な目標に分ける
例えば「引き締まった体にする」という目標を「週2回筋トレを30分、週2回ランニングを30分」とか
「英語を強くする」という目標なら「平日の朝20分と夜20分にリスニングとシャドウイングをする」とか
「まずは1週間やり切ってみる」とか「次はとりあえず1か月やり切ってみる」とか
さらにもっと具体的な行動目標を作っていくとうまく良い習慣・サイクルとして軌道に乗ることがあった
何時からとか何回とか何日やって何日休むとか具体的な「数字」を決めておくのがいいことが多い
☆毎日頻繁に目標を見返す
人間は忘れる生き物のようで、習慣として体が覚えるまでは頻繁に目標を見返して脳に刻みこまないといけない。逆に習慣になるというのは「脳に刷り込まれて無意識の領域まで達している状態」だと思う
やる気をしっかり行動につなげることができれば、新しい景色・心境に到達できる
それ自体が素晴らしい経験だし、さらに目標に近づき結果が出てくれば至福の時が訪れる
周りからも魅力的な人、リスペクトに値する人として見られるようになる
いろんな良いことがどんどん生まれる
せっかくのやる気をぜひ目標達成につなげてほしい
クラブが忙しい子にとって「時間をどう使うか」は一番の課題だと思う
うまく時間を使うにはどのような方法があるのだろうか
ある実験データがあって
「60分続けて勉強するよりも、集中力を高めて15分を3回に分けて勉強する方が効果がある」と
クラブで疲れていると、集中力を欠いたまま学習しがちになりなかなか効果は上がらないことも多いと思う
それならば15分だけ集中力を高めて朝晩などに分散して積み上げるほうが、長時間続けて学習するよりも効果的な方法かもしれない
実際クラブで疲れてしまう子の中に、夜に15分、翌朝に15分を2回するといったスタイルで優秀な成績を維持していた子がいた
もちろんその15分の回数をもっと増やせればなお良い
時間が限られている中で、より効果が高い勉強方法を見出していくことを先生も一緒に追求していきたい
文科省の教育改革に「感性豊かに自ら目的を設定する力、目的に合った納得解を見出す力を育む」とあった
ひと昔前までは、集団授業で「宿題は必ずやってこい」と一律に出していた
もう少し前は、「漢字や英単語は必ず〇回書きしてくること」という指示をしたこともあった
「一律にみんな同じ宿題」「一律にどんな漢字や単語も同じ回数だけ書く」
ひとつの目安としては必要だが、「この漢字はたくさん練習しないといけないとかこの漢字はもう書けるから少しでいい」といったことを自ら考え判断し「自分のものにする(覚える)にはどう行動するのが良いかを分かるようにする」ことが大切で、それがないと「先生に言われたことだけをやる」「勉強が作業的になる」といったことが発生する
文科省の教育改革には他にも「どのように社会と世界にかかわり学びに向かうのか」という「見えない学力」をどう育んでいくかとあった
確かに「どのように社会と世界にかかわり学ぶのか」という答えがあればつまりはそれが自分の志や人生の目標になり「させられる勉強」から「自ら進んでやる勉強」になる
「自ら判断して行動する」ようになる
なかなか難しいことではあるけれど、「見えない学力」まで育めるよう日々の指導にあたっていきたい
それが子供の本当のやる気につながるから
テストが終わってから
あれをもっとやっておけばよかったとか
あの時もっとやっていればとか
いろいろと後悔する点が残ることもある
そうならないようにするにはどうしたらいいか?
「計画」「早いとりかかり」「自分ルール」「集中」「ミスの防止」などいろんな要素があるけれど
最も結果につながるケースは「これでいける!としっくりくるイメージを自分自身でとことん考え抜くこと」
人からのアドバイスはよく聞いた方がよいけど、人から与えられたことよりも「自分自身で決意したこと」の方が最後までやり抜くことが多い
途中途中で再度人からのアドバイスを聞くこともOK
その都度自分で修正をかけ「自分自身で決意したこと」を最後まで貫くこと
そうすれば「心から頑張ったと思える学年末」になると思う
今日の朝日新聞の記事で8歳の子が英検1級に合格したというのがあった
記事によると、その子は
「好きなことにはとことん集中するタイプ」
「本や図鑑、歌詞で知らない言葉があると、電子辞書で一つずつ意味を調べて覚えた。」
「単語帳の例文をすべて暗記し、日本語訳を英語で返すように特訓した。AIスピーカーの言語を英語に設定し、英語で話しかけたりジョークを交わしたりした。」
「リスニングの音声を録音し、何度もシャドーイング(英文音声のすぐ後を追いかけて声に出す方法)したり、参考書の模範解答を覚えたりした。」
「合格者の最年少記録が9歳だというネット記事を読んだことがあったので、最年少で絶対に1級に合格するんだという意気込みで取り組んだ。」
8歳というと長文問題が日本語であってもなかなか難しいのではと思ってしまうが
世の中には「無理」と思われることを「実際にやってのける」ことがあるんだと感動した
「好きなこと」「とことん集中する」「知らないことは調べて覚える」「勉強の仕方を工夫する」「意気込み」
これらは中学生でも十分参考になるよね
できることを増やすには楽しいという感覚を増やすのが一番いい
努力という言葉にはしんどそうとかイメージがあるけど
努力も楽しめる
壁を乗り越える時って、ずっと歯を食いしばって努力するよりも
自分の決めた日々のメニューをただやり切っていき
諦めそうになっても諦めずに続けることで
忘れた頃にフッと伸びることが多いんじゃないかと思う
その時点まで続けるには、日々の少しづつの成長に対して「楽しんでいる」ことが多い
日々の少しずつの成長は見えにくい
けれども、やりきる充実感を楽しむことができれば
いつまにか「できること」が増えると思う
さあ新しい年を迎えて、今年の抱負は描けていますか
もしまだ決まってなかったり、ぼんやりしたものだったりするなら
お正月が過ぎればアッという間に日常が始まるから今のうちに「今年のなりたい自分」のイメージを具体化させよう
勉強面ではやはり学年末テストに向けた目標と日々の「マイルール」を決めるのがいい
学年末テストの勉強は本格的には2月に入ったくらいからになると思うが
1年間の総復習も必要になるので
この1月中にどれだけ復習できるかがポイントになる
「自分の意志で」これだけは復習しようと決めることが上昇気流をつくっていく
「自分の意志」で踏み出してみること、そして「マイルール」を決めて「日々の習慣」に落とし込むこと
良い1年にしよう!
今までの人生で1日に一番長く勉強したのは何時間だろうか?
この冬休みに「1日の勉強時間の最長記録に挑戦する!」のも面白くないかな?
面白くないという心の声が聞こえてきそうだけど
今まで最高6時間だったら、7時間にチャレンジしてみるとか
自分の記録を更新するのは確かな成長の証として自信がもてるよね
学校の宿題に追われてやるのは少しイケてないけど、自分で「この単元全部を制覇してみよう!」とか決めて
それが達成出来たら凄くないかな
子供は着々と日々成長する。自分自身の記録を更新していくことを習慣としてチャレンジすることをぜひお勧めするよ!
自分の可能性にチャレンジしようという気持ちは人生の宝
その気持ちを輝かせることができるかどうかは、決意をどのように「習慣」に落とし込むかだ
普段の生活で、よく考えたら
「夜はサッと寝て、朝に10分は英語のリスニングができるな」
「この曜日はサッとクラブを引き上げて、15分早くから勉強に取り掛かれるな」
日常生活でも「この時間はもっとサッと済ませることができるな」
というように効率よく勉強に充てることのできる時間はないかな?
ほんとに1日30分でもそういう時間を生み出すことが出来れば、可能性の発揮度も大幅に変わってくる
「あらかじめこの時間を有効活用しよう!」
「〇時から必ず取り掛かるぞ!」
という意識を強く持って、それが無意識にできるようになったら、つまり「習慣」になったら、可能性はどんどん発揮されていく!
可能性を発揮させるのは「取り掛かる習慣」!可能性を発揮しよう!
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