カテゴリー: 勉強の仕方 Page 12 of 18

自ら考え判断することを教える教育

文科省の教育改革に「感性豊かに自ら目的を設定する力、目的に合った納得解を見出す力を育む」とあった

ひと昔前までは、集団授業で「宿題は必ずやってこい」と一律に出していた

もう少し前は、「漢字や英単語は必ず〇回書きしてくること」という指示をしたこともあった

「一律にみんな同じ宿題」「一律にどんな漢字や単語も同じ回数だけ書く」

ひとつの目安としては必要だが、「この漢字はたくさん練習しないといけないとかこの漢字はもう書けるから少しでいい」といったことを自ら考え判断し「自分のものにする(覚える)にはどう行動するのが良いかを分かるようにする」ことが大切で、それがないと「先生に言われたことだけをやる」「勉強が作業的になる」といったことが発生する

文科省の教育改革には他にも「どのように社会と世界にかかわり学びに向かうのか」という「見えない学力」をどう育んでいくかとあった

確かに「どのように社会と世界にかかわり学ぶのか」という答えがあればつまりはそれが自分の志や人生の目標になり「させられる勉強」から「自ら進んでやる勉強」になる

「自ら判断して行動する」ようになる

なかなか難しいことではあるけれど、「見えない学力」まで育めるよう日々の指導にあたっていきたい

それが子供の本当のやる気につながるから

心から頑張ったと思える学年末に

テストが終わってから

あれをもっとやっておけばよかったとか

あの時もっとやっていればとか

いろいろと後悔する点が残ることもある

そうならないようにするにはどうしたらいいか?

「計画」「早いとりかかり」「自分ルール」「集中」「ミスの防止」などいろんな要素があるけれど

最も結果につながるケースは「これでいける!としっくりくるイメージを自分自身でとことん考え抜くこと」

人からのアドバイスはよく聞いた方がよいけど、人から与えられたことよりも「自分自身で決意したこと」の方が最後までやり抜くことが多い

途中途中で再度人からのアドバイスを聞くこともOK

その都度自分で修正をかけ「自分自身で決意したこと」を最後まで貫くこと

そうすれば「心から頑張ったと思える学年末」になると思う

8歳で英検1級合格

今日の朝日新聞の記事で8歳の子が英検1級に合格したというのがあった

記事によると、その子は

「好きなことにはとことん集中するタイプ」
「本や図鑑、歌詞で知らない言葉があると、電子辞書で一つずつ意味を調べて覚えた。」
「単語帳の例文をすべて暗記し、日本語訳を英語で返すように特訓した。AIスピーカーの言語を英語に設定し、英語で話しかけたりジョークを交わしたりした。」
「リスニングの音声を録音し、何度もシャドーイング(英文音声のすぐ後を追いかけて声に出す方法)したり、参考書の模範解答を覚えたりした。」
「合格者の最年少記録が9歳だというネット記事を読んだことがあったので、最年少で絶対に1級に合格するんだという意気込みで取り組んだ。」

8歳というと長文問題が日本語であってもなかなか難しいのではと思ってしまうが

世の中には「無理」と思われることを「実際にやってのける」ことがあるんだと感動した

「好きなこと」「とことん集中する」「知らないことは調べて覚える」「勉強の仕方を工夫する」「意気込み」

これらは中学生でも十分参考になるよね

「楽しむ」という感覚が「できる」を増やす

できることを増やすには楽しいという感覚を増やすのが一番いい

努力という言葉にはしんどそうとかイメージがあるけど

努力も楽しめる

壁を乗り越える時って、ずっと歯を食いしばって努力するよりも

自分の決めた日々のメニューをただやり切っていき

諦めそうになっても諦めずに続けることで

忘れた頃にフッと伸びることが多いんじゃないかと思う

その時点まで続けるには、日々の少しづつの成長に対して「楽しんでいる」ことが多い

日々の少しずつの成長は見えにくい

けれども、やりきる充実感を楽しむことができれば

いつまにか「できること」が増えると思う

今年の抱負

さあ新しい年を迎えて、今年の抱負は描けていますか

もしまだ決まってなかったり、ぼんやりしたものだったりするなら

お正月が過ぎればアッという間に日常が始まるから今のうちに「今年のなりたい自分」のイメージを具体化させよう

勉強面ではやはり学年末テストに向けた目標と日々の「マイルール」を決めるのがいい

学年末テストの勉強は本格的には2月に入ったくらいからになると思うが

1年間の総復習も必要になるので

この1月中にどれだけ復習できるかがポイントになる

「自分の意志で」これだけは復習しようと決めることが上昇気流をつくっていく

「自分の意志」で踏み出してみること、そして「マイルール」を決めて「日々の習慣」に落とし込むこと

良い1年にしよう!

最高1日何時間勉強できるか?

今までの人生で1日に一番長く勉強したのは何時間だろうか?

この冬休みに「1日の勉強時間の最長記録に挑戦する!」のも面白くないかな?

面白くないという心の声が聞こえてきそうだけど

今まで最高6時間だったら、7時間にチャレンジしてみるとか

自分の記録を更新するのは確かな成長の証として自信がもてるよね

学校の宿題に追われてやるのは少しイケてないけど、自分で「この単元全部を制覇してみよう!」とか決めて

それが達成出来たら凄くないかな

子供は着々と日々成長する。自分自身の記録を更新していくことを習慣としてチャレンジすることをぜひお勧めするよ!

可能性を発揮させるのは「取り掛かる習慣」

自分の可能性にチャレンジしようという気持ちは人生の宝

その気持ちを輝かせることができるかどうかは、決意をどのように「習慣」に落とし込むかだ

普段の生活で、よく考えたら

「夜はサッと寝て、朝に10分は英語のリスニングができるな」

「この曜日はサッとクラブを引き上げて、15分早くから勉強に取り掛かれるな」

日常生活でも「この時間はもっとサッと済ませることができるな」

というように効率よく勉強に充てることのできる時間はないかな?

ほんとに1日30分でもそういう時間を生み出すことが出来れば、可能性の発揮度も大幅に変わってくる

「あらかじめこの時間を有効活用しよう!」

「〇時から必ず取り掛かるぞ!」

という意識を強く持って、それが無意識にできるようになったら、つまり「習慣」になったら、可能性はどんどん発揮されていく!

可能性を発揮させるのは「取り掛かる習慣」!可能性を発揮しよう!

熱意と魂のこもった授業

冬休み、いや普段からも、熱意と魂のこもった授業を受けることができたら、勉強に対するやる気や熱意も変わってくるよね

そういう先生の授業は塾でリアルタイムで受けるのが最も刺激があってやる気が上がる!

また理解と成績も上がるよね!

そういう授業、先生との出会いは人生を大きく変えることもある

そういう先生がどこにいるのか?なかなか分からないことも多いと思うけど、自分で情報をいろいろ集めることから始めて「絶対見つけるぞ」という気持ちがあれば必ず出会いは見つかると思う

今やYouTubeの先生でも熱意と魂がこもっていてすごくわかりやすく楽しい授業も増えてきたよ

人生って出会いで大きく変わる。そういう出合いを見つけることを頑張ってみるのもきっと人生のプラスになるよ

冬休みの勉強[非受験生]

冬休みの計画は立てられたかな?

次はその中身だけど、学校の宿題以外もできるだけやった方がいいね

「先取り」「復習」などあるけど、一般的には2学期の復習がいいかな

一番いいのは「気になる単元」を思い出してみてその単元からやるのがモチベーションも上がるね

科目はできれば英語と数学がいいけど、国語や理科や社会で気になる単元があるならそこからやるのがいい

ではその単元をどのように復習するかだけど

一度習ってるから一からやり直すのはやや効率的ではないことが多いね

もしその単元の確認テストがあればその確認テストからやってみるのがいい

あるいはその確認テストに向けてもう一度勉強をしてみるか

どの単元からやればいいのか分からないときなんかは「確認テスト」からやってみたら、やるべき単元が分かると思う

まずは「行動」を開始しよう!

「初めの取り掛かり」で勝負が決まる!

冬休みの計画

もうすぐクリスマス!冬休み!お正月!素敵な時間になるようにいろいろ計画するのがいい!

また、それ以外の時間はクラブなどで時間と体力をとられ、でも勉強も頑張らないとって思うから寝不足になってしまって翌日も眠たくて、、などの日々になることがあるよね

成績のいい人って一体いつどうやって勉強してるんだろう?って思うよね

よく冬休み中の計画表とか書かされたりすると思うけど
一度自分で、〇月〇日は何時から何時までは何をしてといった冬休み前から冬休みが明けるまでの日々の計画表をじっくり練ってみるのがいい

まず、OFFの楽しみを書き込む。次にクラブなどを書き込む。学校の宿題があったらもう時間がないような感じに思えることが多いけど
そこからが勉強のできる人とそうでない人に分かれると思う

隙間の時間にうまく勉強の時間を組み込めるか

よくよく考えたらこの隙間の時間に勉強できるなとか

この日はクラブからサッと帰ってきっちり時間をとろうとか

この時間にいつもスマホなどでだらだらしてるなという時間があるなら、そういう時間をどのようにするのかを自分でじっくり考えてみるといい

睡眠時間は削ってはいけない。削るのは、だらだらとまではいかなくてもメリハリなく過ぎていってしまう時間

この日は何時からは必ず机に向かおうと決めてアラームまでセットしてみるのもいい

一般的には「取り掛かりの時間がズルズル伸びてしまう」ことが多い

そういう時に限って親に指摘されたりして気分が悪くなったりすることはないかな

こういう自分でありたいという姿はあるはずだ

そういうものを一度じっくり計画してみて、「なりたい自分」「自信がもてる自分づくり」を頑張ってみてほしい

勉強できる人とそうでない人の違いはほんとにわずかな違いの積み重ねなんだ

未来の幸せは「なりたい自分づくり」「自信がもてる自分づくり」をうまくコントロールすること

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