投稿者: satorukojima10 Page 9 of 36

復習の仕方(英語長文)

中3英語長文リスニング授業は復習が大事

日本語訳と合わせて本文を読む

音声も利用できるので音声も聞いて発音を確認する

出てきた単語は記憶に残りやすいのでその時に覚える

必要な文法事項はもう一度ポイントとして簡潔にまとめる

解説を見て設問の考え方を確認する

授業でやった問題は復習をするかどうかで定着度が大きく変わる

推進力

やる気と勉強方法を一人一人に丁寧に働きかけることがモートーだが

授業を通して子供に「推進力」を与えることも重要

まず一人一人に合った問題と練習問題を洗練してあげること

そしてポイントを簡潔に的確に教えてあげること

テンポよく進めていくように、スピードを加速していくように

力強くリードしてあげること

教員の本質である部分の指導力を高め続け、パフォーマンス力も最適な高さを維持していくこと

その後に、繰り返しなどの定着方法や習慣づくりについて懇切丁寧に働きかけ続ける

子供のやる気も教員の「推進力」によって引き出される部分が多分にある

塾は結果を出すことが最重要責務

子供の主体性を育むことも大切だが、結果を出すために力強くリードしていくべきだ

その過程で子供に主体的になるということも働きかけてこそ効果が出ると感じる

上記のことを塾が全力で総力戦で働きかけていくことが

塾の価値だという信念は変わらない

1学期の中間テストと期末テストの間隔は短い

中間テストの振り返りはどれくらいできているだろうか?

返却されてから1週間もたつと細かいところを忘れてしまうから今のうちに

「どういうミスに注意しないといけないのか」「やり方のアップデート」などを出来るだけ細かく整理しておこう

各科目、答案用紙と問題とテスト範囲表をしっかり見て、各科目ごとに整理するのがいい

また、1学期の中間テストと期末テストの間隔は短い

さらに修学旅行や一泊行事や体育祭などの学校行事も入ることがあるので

本当に「すぐに期末テストはやってくる」

テスト3週間前の日をチェックしておこう

そして、その日からの「心構え=決意」「習慣をテストモードに」「学習計画」などのイメージを明確にしておこう

期末テストは副教科も入るし、平均点も中間テストより下がることが多い

でも期末テストでさらに点を伸ばし、副教科もバッチリとって

「内申」をしっかり確保して

良い夏を迎える準備をしよう

とっかかりと関心

「勉強は嫌だ」「テストなんて嫌だ」という生徒の発言

でも言葉の裏には「それはやらないといけないなあ」と認識している証拠でもある

遊ぶことだけに気がいっている子はそういう言葉を口にしない

そういう時は、とっかかりがやりやすくなるように教員が工夫してあげ

子供が「これならめんどくさくなさそう」と思える誘導をしてあげる

もともとやらないといけないと認識している子はむしろ早くとりかかることが多い

早く終わらせたときにしっかりほめてあげると初めの「嫌だ」という気分はだいぶ遠のいている

次に中身として大切なことは反復して理解を深めること

その時もまた「めんどくさいなあ」という発言になるだろうが

どういうところをどう深められるのかについて関心をうまくもたせることができれば

子供も関心をもって考え始める

ささいなことでもあり、また理想に過ぎないと思われるかもしれないが

子供の心を丁寧に動かしていきたい

一人一人の心を丁寧に動かすとは

「君はいろんなことを頑張り前向きに勉強も頑張ろうとしているね。しかし、授業中にスマホをいじっているのはよくない」

って昔はよく子供に諭しをしていた

これだと「しかし、…」の否定の部分が強く印象に残り前置きの誉め言葉が気休めになってしまう

「しかし」を「そして」に変えて「授業中にもっと集中出来れば尚素晴らしい」と言うと否定された感覚は残らない

しつけはルールを公に決め「これは一般的なルールなのだ。自分が否定されたのではない」と思うように

塾がうまくルールによって「場」をコントロールしないといけない

大人にとって当たり前のことは子供にとっては当たり前ではないことがある

経験を積んで学んだことは、ささいな「言い方」ひとつでモチベーションを上げるか下げるか分かれていくということ

「一人一人の心を丁寧に動かす」そういう塾を目指すと決めた以上、丁寧にしっかりと実現させていきたい

受けたテストはすぐやり直す

×を〇に変えることで成績はアップする

そういう意味では受けたテストは成績アップの宝庫だ

単なるケアレスミスであることも多いが、ケアレスミスについても

「どんなミスに注意するべきか」をしっかり復習することが大事

一番の得点アップ法はケアレスミスを減らすことだから

あと単に勉強してなくて知らなかったところで間違えたのか、できると思っていたけど出来なかったのかなどは

次のテストに向けて非常に大切なこと

とりあえず間違えた問題をもう一度解き直してみよう

そして「次のテストではどんなことに注意するべきなのか」をしっかり頭で整理しておこう

壁を突き抜けた瞬間

中間テストの返却のとき、あと1科目だけまだ返されていなくて、その科目が〇点以上だったら、5科目で前回より50点アップする!という緊迫感という状況の中

結果は「61点アップ」だった!

壁を突き抜けたね

そこには「今までの習慣を変化させたこと」「最後まであきらめずに頑張り抜いたこと」が印象に残る

特に「今までの習慣を変える」ことは人間にとってかなり難しい

そこにはきっと意志の強さがある

見直したしリスペクトの念を抱くよ

そんな子供たちの姿を直に見れることはこの上ないやりがいであり幸せだ

一回一回の定期テストで成長する

中間テストが返されて

初めて英語で80点を超えた!とか、数か月前の状況を思い出すと感激してしまう

あと1科目だけまだ返されていなくて、その科目が〇点以上だったら、5科目で前回より50点アップする!という緊迫感

「前回より50点アップ」はかなり頑張ったと思うよ

テストが全科目返されるまで緊迫した状態が続くのだろうが

緊迫するということは真剣さの表れでもある

よく頑張ったし、姿勢の面でも成長したと思う

真剣に取り組んだから1回1回の定期テストで成長できるのだ

『これから』

ニュースで、祖国が内戦や貧困で苦しんでいる外国人が

「日本人はどんな困難があっても『これから』という言葉と姿勢で問題を解決する方法を見つけていく」

「自分も『これから』という言葉を支えに祖国の平和と人の命を守るために頑張って生きていきたい」

と言っていた。

こちらこそ『これから』という言葉に崇高な志を込めて使っていかないと恥ずかしいと思った

「『これから』まだまだ上達するよ」と先生や目上の人から言われたらその一言がきっかけで自分にスイッチが入ったということがある

「『これから』まだまだ上達するよ」という言葉で子供が前向きなパワーを引き出せるようになることがある

「『これから』まだまだ上達するよ」という何気ない言葉がその子の人生に影響を与えることもある

子供は可能性の宝庫。どんな困難があっても『これから』なんだ

「運動性記憶」が記憶定着の鍵

「運動性記憶」とは「書く」「話す」といった運動神経や筋肉を使った記憶のことをいう

運動性記憶の特徴は一度覚えるとその後はなかなか忘れない

例えば久しぶりに自転車に乗ったときに乗り方を忘れたということはないはず

逆に教科書を読んで覚える暗記や意味暗記は忘れやすいと言われる

だからなるべく「目で追うだけ」「頭の中でだけ」で覚えるよりも

「書いてみる」「話してみる」「一人であっても声に出して説明してみる」といった運動神経と連携して覚える方が記憶に残る

「先生になったつもりで板書したり、講義風に説明したりする」ことも楽しんでやるとより一層身に着くと思う

調べて書きとめてから、その後にそういうことを少し入れるとテスト本番で思い出せることが多い

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