カテゴリー: 夢と志 Page 9 of 10

「好き」を「夢や志」に広げる

子供には好きなことがある。それに関わることを将来の職業にしたいと思うことは多い

それでいいと思うし、だいたいの子供は「大切な視点」をちゃんともってることが多いことに感心する

それは「人のためになりたい」ということ

人は「自分のためだけの努力」より「人と自分のための尽力」の方が幸せを実感できる

自分の好きなことや夢が、いろんな人のためになり喜んでもらえれば、さらにエネルギーも湧いてくる

 

勉強とは、「好き」を「夢や志」に広げるためにはどうすればいいのかを考え行動すること

そのためには「調べたり」「考えたり」「覚えたり」「習慣をつくったり」などの基本的な能力をつけないと「人のため」までなかなかたどり着けない

また、資格を取得することが必要なこともある

その資格を取得するためにはどんな高校を選べばいいのかという観点も必要になってくる

そしてその高校にいくためには種々のテストで〇点とるということも必要になってくる

好きでないことが仕事になると思えば明るく積極的になるのは難しいよね

でも「好き」を生涯仕事にしていけるならいきいきと明るく積極的になれるよね

「夢」は自分の想像を超えた未来に導いてくれる

「夢」はありますか?「夢」をもてそうですか?

「なりたい自分」は見えますか?

「過去」は問題ではない。これからの「未来」どんな自分に満足しますか?

友達を大切にして良い人間関係を築ければそれでいいという考えも大切だが、良い人間関係を築くだけで満足だろうか?

いや、良い人間関係を築くことは人としての最低条件であって「心の底から誇りを持てる自分」というのはまた別の要素が必要なのではないだろうか?

「自分にとって自信のもてること」「自分にとって譲れないくらい大切なもの」

そういうものを勝ち取ることも自分の幸福度を変える要素になるのではないだろうか?

あれはできない、これもできないと思っている心の垢(あか)を一度洗い流してみよう

人生は一度っきり、今の学年も一度っきり、一度っきりの人生だから「夢」といえるくらいの憧れの自分を勝ち取ってみようではないか

これは勉強だけではない。クラブでも他のことでもいい。

「夢」を追い求める人は、必ず必要な勉強を進んでやる

本気で「夢」を追い求め努力している人には、いろんな人が寄ってくる。出会いも変わってくる

いろんな相乗効果があり、想像以上の人生になる

「夢」を持ち追い求めることは「今の自分の想像を超えた未来」に導いてくれる

「感動すること」を探そう

人の脳は「感動する」と働きが活発になる

感動するスポーツのシーン、感動する音楽、感動する物語などに出合った時に自身の人生の目標、なりたい自分、夢や志について考えると

自分の心の底にある「なりたい自分」が見えてくる

これ以上ない悲しみを経験した時も心の深いところで自分の生きる方向性が見えることもある

子供の純粋な脳にとっては、感動や心の琴線を揺さぶることが生きる力を逞しく成長させるきっかけになる

また、どうして生きているのか、どうして勉強しないといけないのかなどの根本的な問いの答えが感覚的にわかることも多い

感動を探してみてほしい

自分にとって最高の人生とは何なのか、大切な生き方とは何なのか再確認してほしい

そしてそのためにこの1か月、この1年、どんな自分を目指すのかを明確にして力強く立ち向かっていってほしい

子供は可能性の宝庫、なりたい自分を明確にイメージしたとき体中の細胞がそれに向かう、「無理だ」というフタをしなければすさまじいエネルギーが引き出せる

数学はどれくらい必要か

数学は現代のテクノロジーにおいて欠かすことのできない科目だ

車や電車そして航空機などにおいて、その安全性は高度で緻密な計算によって保証される

電気や磁力など目に見えない力を正確にコントロールするためには

誰かが数学を極めないといけない

数学は世の人全員が極めないといけないとは思わないが

数学は得意な方とかもっと出来るようになりたいと思う人、

世の中はその能力とマインドを必要としている

数学は得意だけどゲームの方が好きだという子もいるね

でも、崇高な「志」を自身に掲げて励む人は「尊敬される人」となる

ゲームよりもずっと人生において価値のあるものを得るよ

世の中はその能力と志を必要としている



勉強は大切なものを確認する貴重なきっかけ

昨日ニュースでノーベル賞の発表があった

科学の進歩と貢献を成し遂げた人というのは

「大切な人のために」が「全人類のために」へ突き抜けたように感じる

人は、大切な人のためなら無尽蔵のエネルギーを引き出せる

大切な人を救いたい。喜ばせたい。

勉強の時間をそのことに気づく貴重な時間と思えれば

「勉強」というものが違って見えるだろう

特に理科や社会という科目は、中学生でも「人の命を救える」「不遇の人を幸せにできる」

ことにつながる科目だと分かるはずだ

目の前のテストで得点することも大切。でも本来もっと大切なことは、

勉強は
「大切な人たちを救ったり幸せにする」

「そのために頑張れる自分になる」

その貴重なきっかけを与えてくれる

どうして英語を勉強するのか

見渡せば、外国人って日本にたくさんいるよね

それは観光だけでなく働きにきている人もいる

観光では、ホテルやお店で外国人ときちんとコミュニケーションをとることが必要

働くという点では、取引先だけでなく上司や部下が外国人ということが増えてきている

話はやや飛躍するようだが、サッカー選手もいまや海外組が非常に多くなり

そして日本のサッカーは強くなった

サッカーでも外国人と外国語でコミュニケーションをとることが重要と聞く

日本の経済力や技術力も同じようなことが言えるのではないか

そもそも、いろんな世界を知ることは自身の世界観や人生観を高い次元に導いてくれる

壮大な夢や志につながることも多い

英語を身につけるのは簡単ではないかもしれないが、

間違いなく自分を高みに導いてくれる



テスト勉強で社会問題に関心を

社会や理科の勉強は現代の社会問題に通じていることも多い

せっかく勉強するのならそういう視点でも考えることができればいいね

例えば、SDGsを達成するには?

公民や理科を「自分ごと化」することが大切になってくる

歴史や地理だって課題意識をもっていれば、そういった課題解決のヒントになる

少子高齢化が進んでいるということは?

君たちの「社会問題に対する志」こそが明るい未来を創ることになる

子供一人ひとりの力は今は小さいようでも未来視点ではかなり大きい

テストの点数も大切だが、「志」を形作っていくことが本来の勉強であり

未来を左右するものだ

メンタルヴィゴラス(やる気満々状態)

わくわくする目標はありますか?

明確なイメージは自分の全細胞をそれに向かわせる

その状態をメンタルヴィゴラスという

「なりたい自分」をはっきりイメージしよう

「できる」という思い込みをもっていい

心の底から「なりたい」という気持ちがあれば

あきらめずにチャレンジし続けていれば

それはもう叶うしかない

本当の負けとは

勝負に負ける時もある

しかし勘違いしてはいけない

目の前にあるのは限界ではない、可能性もたくさん存在することを

人生はいつだって未来へのチャレンジ

本当の負けとは自分自身との闘いを放棄することだ

ひとつの負けをバネにして次の勝利をつかむ

そこに勝敗以外のいろんな「幸せや感動」がやってくる

限界突破するとき

人は誰でも諦めそうになる時がある

理解できない問題にぶつかったとき

覚えきれないと思ったとき

諦める?諦めない?決めるのは自分

自分に言い聞かせる

やれる、やれる、まだやれる

諦めるな、何度もやるんだ

とことんまで自分の可能性を試すんだ

理解できる瞬間は必ずやってくる

覚えきれる瞬間は必ずやってくる

できる瞬間は必ずやってくる

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