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やり切った爽快感を習慣に

人は「やり切る習慣」がつけば自然と成長する

「やり切る」とは、自分で決めたことを最後までやり通すこと

1日に20個覚えると決めたとする。初めの5個くらいで時間がかかってしまうこともあるだろう。10個になった時点で今日はここまででいいか、となってしまうこともあるだろう。
でも10個を過ぎたくらいで加速することが多い。その時間が「力がついていく時間」だ。そして、20個やり切ったら「達成感」が得られ「爽快感」に包まれる

10個だったら10個でもいいから「習慣」として「やり切る」。どこかで20個ずつとか増やせるようになったら増やす。自分が今やり切れる量を調整しよう。無理のない計画がいい

そして大切なのはそれを「習慣」にすることだ

「習慣」に出来るかどうかが、成長できる人になるかどうかの分岐点だ

勉強でもスポーツでも、よくできる人は「そういう習慣がある」ことがほとんどだ
「あの人と自分は素質が違うんだ」と思うこともあると思うが、それは違う
1日20個を1週間やったけどそこでやめてしまったら140個で終わりになる。3か月続ければ1800個だ
10倍以上の差になる

素質ではなく継続力だ

無理なく長く続けられる「習慣」をいかに日々「達成感」「爽快感」を噛み締めながら「やり切っている」かだ

早く成長したいという気持ちは必要だ。だが焦ったら途中でやめてしまうことも多い

今自分は何を「習慣」にするのがいいのかをじっくり考えよう

「継続は力なり」という言葉がある

無理なく長く続けられる「習慣」と日々の「やり切った爽快感」で、
いきいきと毎日を過ごし、「成長」していってほしい

運動は脳にいい

受験生はこの時期になるとほとんどクラブを引退していると思う

でも、集中力を高めたり、記憶力・判断力などの脳機能を高めるには実は「運動する」ことがいいと脳科学の研究で証明されている。自分自身の実感としてそれは確かに大きいと思う(人によって個人差はあると思うが)

また、モチベーションのアップ・メンタルの強化・感情や気分の安定・ストレス発散などの効果もあるとのこと

運動すると、脳に良い物質(ドーパミン・セロトニン・ノンアドレナリン)が分泌され、網の目状の脳神経をどんどんつないでネットワークを広げていく

昔から文武両道という言葉があるが、運動していると脳が育ちやすくなることが脳研究でも証明されている

今からクラブをもう一度するのは学年的に無理だと思うが、筋トレや有酸素運動(ランニングなど)を習慣にすると「集中力」「記憶力」「判断力」「モチベーション」「メンタル」などが高まる効果があるのでお勧めだ

筋トレやランニングなどではなくても、散歩や少し速足で歩くことなども効果があるとのこと

ダイエットや体型維持の効果もあるしね(笑)

自分個人としては、勉強も人間関係も一番の土台は「運動」だということを信条にしている

未来日記(夢ノート)

未来日記とは、未来にタイムスリップしてみて、未来ではすでに自分の願いが叶ったかのようにあれこれ書き出してみること

サッカーの本田圭佑選手が「夢ノート」を2016年に紹介され、非常に感銘を受けました

「繰り返し理想のイメージを描くことで、潜在意識が書き換えられていきます。そうすることで、強い意志が芽生え、行動を変えていきます。これは「引き寄せの法則」のビジュアライゼーションという手法で、夢を描き続けると現実になって起こってきます。」とあります。

阪神タイガースの「あれ」「あれのあれ」というのも似たワクワク感が持てると思う

そういう未来日記を作ってみるのはどうでしょうか

人間は何度も書いたり、何度も口に出して言ったりすることで、脳や気持ちをプラスに向かわせることができる

「やれる」と潜在意識が書き換えられて、「やってやる」という強い意志が芽生えて行動が変わっていけば、確かに夢や目標を引き寄せていくだろう

口に出して十回言うと「叶う」とよく言われるよね

十一回言うと「吐く」とかも言われるけど、それはさておき

ワクワクするようなプラスの感情を高めて、不安やストレスを吹き飛ばして、夢や目標を引き寄せていく

そんな習慣と行動を自分のものにしようではないか

「夢ノート(本田圭佑)」

人からのアドバイスには感謝

自分にアドバイスをくれることは、時に苦言のこともあり、一瞬ムッとするかもしれない

でもそこからそのアドバイスをどうするのかは分かれる

「自分にとってためになると思うことを抽出し、さらなる向上を目指す」と「そんなことはない、自分にも他に良いところがたくさんあるのに」に分かれる

そのアドバイスが自分にとって正しいかどうかは問題ではなく、「さらなる向上」を試みることが自分にとって「ためになる」こと
だから「どういう点を向上させようか」と考えるとワクワクしてくるのではないか

「他の良いところ」はそのままでいい、その点について少しくらいは褒めてもらいたいという思いもあるだろうが、
目指すところは「どうやってもっと成長してやろうか」ということだ

そう思ってさらなる向上に励む人は、確かにそのアドバイスがきっかけになったのだから「感謝」の気持ちが湧いてくるだろう

よく感謝しなさいと言われるが、「さらなる向上」につなげられれば自然と感謝が湧いてくるだろう

「感謝」が目的ではなく、「さらなる向上」が目的だ

アドバイスをくれた人もそれを見て喜び、敬愛の気持ちで君を見ていくだろう

仲間と共に目いっぱい感動の涙を流そう

憧れの志望校に合格した瞬間の感動をイメージしてみよう

憧れの人が一緒に感動してくれることをイメージしてみよう

クラブを頑張っている人は、優勝や金賞をとった時の感動をイメージしてみよう

きっとそこには自分一人の努力の積み重ね以外に、「仲間」や「先生」との励ましあいや絆があるだろう

「仲間」と共に努力を積み重ね「仲間」と共につかんだ感動は一生の宝だろう

共に感動に向かっていく「仲間」を増やそう

一生の宝となる「絆」を増やそう

仲間と共に目いっぱい感動の涙を流そう

仲間や絆がどれだけできるかは自分の気持ち次第!

世の中は君の頑張りに味方してくれる!

いつからが受験生?

受験学年の皆さんにとって、いよいよ入試へのカウントダウンに入る時期になった

もうかなり前から「受験生」として頑張っている人もいるだろうし、「受験生」になり切れてない人もいるだろうし、入試はまだだからそのうち「受験生」として頑張るつもりの人もいるだろう

「受験生」だからといって勉強ばかりする訳ではない、息抜きや楽しみも人間必要だ
ただ知っておいてほしいことは、入試当日は誰もが極度に緊張する、その極度の緊張の対策を十分していかなくてはいけないということだ

緊張の対策ってあるのだろうか
自信をもてる状態で入試に臨めば緊張しないと言われるが「自信をもてる状態」とはどんな状態だろうか

スポーツで考えると、「練習」で出来ないことが「本番」で出来ることはないだろう
だから「練習」を「今が本番なんだ」という気持ちで取り組んでいるはずだ

勉強でも同じことがいえる

「自信をもてる状態」にできた人は普段から本番を想定した緊張感を十分もって取り組んできた人だ

「自信がもてる」「本番での緊張に打ち克つ」には「今を本番と同じ真剣さと緊張感で取り組み続ける」ことだ

受験生はいつからか、それは「今」が入試なんだという真剣さと緊張感をもって取り組み始めた時だ

「なりたい自分」に向けて何をすればいいのか

「なりたい自分」のイメージが明確にできたとき、体中の全細胞がそれに向けて動き出す、潜在能力を呼び覚ます

「なりたい自分」のイメージが難しいときは、あの人気スター大谷翔平のマンダラチャートを参考にしてみるのもいい

例えば「〇〇高校にいって、クラブで活躍して、たくさん友達をつくりたい」というなりたい自分があったとき

必要な要素として「〇〇高校に合格する」がひとつある

そのためには「毎日〇〇を〇時間する」「集中する環境づくり」「日々の計画」などの細かい要素に分けて具体化する

他にも「基礎体力をつけておく」「今の友達と良い関係を深める」などあると思う。それぞれについて、細かい要素に分けて具体化する

そうして出来上がったシートを日々眺めれば、「なりたい自分」とその過程がリアルにイメージできる

またマンダラチャート以外の方法として「魚骨図(フィッシュボーン)」というやり方もある

フィッシュボーンは課題探しに使われることが多いが、目標を「なりたい自分」にして活用すればいい

今日も「なりたい自分」をリアルにイメージして、充実した時間をワクワクしながら全力で楽しもう!

参照1:大谷翔平マンダラチャート

参照2:魚骨図(フィッシュボーン)

大切な人の笑顔

人は大切な人の笑顔によって、新たな力強いエネルギーが湧いてくる

大切な人を喜ばすことは自分自身のパワーとなって返ってくる

大切な人は誰ですか?

小学生で塾に来てぶつぶつとお母さんの文句を言い続けていた男の子がいたが、テストで見事に100点をとって先生に「すごい!」ってコメントしてもらうと、塾の帰り際にはお迎えにきてくれたお母さんのもとへ走っていき、その100点のテストを見せてとっても嬉しそうに自慢していた

さっきまでさんざん文句を言ってたのに、子供は真っ先にお母さんに喜びを伝えるものなんだなあとつくづく感じた瞬間だった

中学生でも3者懇談の時に全くお母さんと会話しようとしない子がいたが、その原因はゲームを没収されたからということだった

でもその子は志望校になんとか合格した時に「ゲームばっかりしないで、高校では真面目に勉強します」と

泣いてお母さんと先生に言った

お母さんと先生で「今の録音しておかないといけませんでしたね」(笑)

 

親はたとえ世界中の人が自分を見放したとしても最後まで自分の味方になってくれる

場合によっては命をかけてでも守ろうとする

お母さん、お父さんを喜ばしてみよう。それがこの世で一番のパワーとなって返ってくるのだから

どうやって喜ばす?

スポーツや芸術でもいいけど、小中学生は「テストで良い成績結果を見せてあげること」だね

強いプラス思考

成長する人は、厳しい状況に直面しても事実を「プラスに受け止め」環境をよりよい方向に変えることができる

どんな人でも失敗することはある。しかし「あの失敗があったから自分は大きく成長することができた」とプラスに受け止めて「失敗ではなく、次への教訓そして成功」にする

マイナス感情に浸っていては壁を乗り越えることはできない

大きな気持ちで、笑ってマイナスを吹き飛ばそう

笑うことで脳が本来のパワーで働き始めるとも言われる

 

将来、社会に出て役立つ経験は「失敗をどのようにして乗り越えたか」という経験だ

逆境を跳ね返す経験ほど自分の将来のためになることはない

失敗は成功のもとといわれるが、そこにはきっと気持ちの面でも行動の面でも「強いプラス思考」があるはずだ

マイナス感情に負けない

自信が持てなかったり、ためらってしまったり、勇気が出なかったり、他の誘惑に流れてしまったり、固定観念を受け入れてしまったりと様々なマイナス感情というものは誰にでもある

でもテストの成績については「必ずみな平等に脳力と可能性をもっている」

今すぐに結果を出したいという気持ちは大切だが、焦ったら空回りすることが多い

道を見つけることにコミットすれば、必ず見つかる

やるべきことが何なのかいくつかは思いつくはずだ

時には行動しながらでこそ自分に合った方法を見つけることができる

まずは思いつくことから踏み出してみよう

行動を起こせば必ず何かが変わる

持つべきものは「なりたい自分の明確なイメージ」

それさえブレなければ必ず上昇気流を呼び込める

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