カテゴリー: 勉強の仕方 Page 5 of 18

塾ツールの有効活用方法

新しい単元や過去に習ったところで忘れてしまった単元などはまず「要点プリント」を見てみよう

「解説動画」もあるから、まずは解説動画を見ると取り掛かりが楽になる

また、今ではYouTubeでも質の高い授業がたくさんある

次に、「基本問題を解く」詳しく見やすい解説もよく見てみよう

次に「類題」と豊富な類似問題

類似問題は塾で出力しないといけないから塾に来たらどんどん出力しよう

すべての類似問題を冊子に入れると膨大な量で何冊にも及ぶし自分に必要なところを繰り返しやるためにそういう形になっている

次に「練習問題」これも詳しく見やすい解説をよく見てみよう

塾に来たら勉強してきたところの「チェックテスト」からやるのもいい

単元ごとの「到達度確認テスト」もいい

塾の有効な活用法は

上の流れを出来るところまで自力で頑張って理解しようとした上で「質問すること」

いちおう理解できて問題も解けたけど、まだ完全でないと感じる場合は「類似問題を出力して演習すること」

練習問題の「質問をすること」

「チェックテスト」や「到達度確認テスト」にチャレンジすること」

どこまで家庭学習でできるかで進むペースや学習量が大きく変わる

塾の活用効率も大きく変わってくる

間違い直しで成績は上がる

問題を20問解いて間違った問題が4問あったとしよう

間違い4問のうち半分くらいはケアレスミスであることが多い

ではその残りの2問はどうだろうか?

その残りの2問についてテストで正解できるようになれば「点数が上がる」ということ

その2問には「成績向上のエキス」が詰まっている

もし間違い直しをやる習慣がなければ、それは非常にもったいないことをしてることになる

20問やったうち正解した問題はおそらくテストでも正解できるだろう

ポイントは残りの2問でどれだけ正解できるようにするかだ

点数を上げたければ「その2問」にじっくり取り組もう

効果的な復習のタイミング

エビングハウスの忘却曲線というものがあって

人間は100%覚えたことも数日たてば30%くらいしか残っておらず、残りの70%は忘れてしまうというものである

しかし、覚えてから数日以内に復習すれば、それ以降70%が記憶に残り、さらにもう一度復習すると80~90%が定着する

これを授業と宿題に置き換えると、まず授業で集中して100%の状態にすることが大切だが

宿題(復習)を翌週の授業の前日などにやっていると、すでに6日たってしまっているので記憶30%の状態から引き上げることになる

そうなると思い出すのに時間もかかるし思い出せないこともあり得る

いずれにしても非効率的ということになる

では、効率的な復習はというと

「数日以内に復習すること」である

授業はまじめにしっかり聞いて理解もしてるのになかなか点が上がらないというのは、もしかするとこの部分がで非効率的が続いてしまっているのかもしれない

効率的な復習は「数日以内に復習すること」

復習の仕方(英語長文)

中3英語長文リスニング授業は復習が大事

日本語訳と合わせて本文を読む

音声も利用できるので音声も聞いて発音を確認する

出てきた単語は記憶に残りやすいのでその時に覚える

必要な文法事項はもう一度ポイントとして簡潔にまとめる

解説を見て設問の考え方を確認する

授業でやった問題は復習をするかどうかで定着度が大きく変わる

1学期の中間テストと期末テストの間隔は短い

中間テストの振り返りはどれくらいできているだろうか?

返却されてから1週間もたつと細かいところを忘れてしまうから今のうちに

「どういうミスに注意しないといけないのか」「やり方のアップデート」などを出来るだけ細かく整理しておこう

各科目、答案用紙と問題とテスト範囲表をしっかり見て、各科目ごとに整理するのがいい

また、1学期の中間テストと期末テストの間隔は短い

さらに修学旅行や一泊行事や体育祭などの学校行事も入ることがあるので

本当に「すぐに期末テストはやってくる」

テスト3週間前の日をチェックしておこう

そして、その日からの「心構え=決意」「習慣をテストモードに」「学習計画」などのイメージを明確にしておこう

期末テストは副教科も入るし、平均点も中間テストより下がることが多い

でも期末テストでさらに点を伸ばし、副教科もバッチリとって

「内申」をしっかり確保して

良い夏を迎える準備をしよう

とっかかりと関心

「勉強は嫌だ」「テストなんて嫌だ」という生徒の発言

でも言葉の裏には「それはやらないといけないなあ」と認識している証拠でもある

遊ぶことだけに気がいっている子はそういう言葉を口にしない

そういう時は、とっかかりがやりやすくなるように教員が工夫してあげ

子供が「これならめんどくさくなさそう」と思える誘導をしてあげる

もともとやらないといけないと認識している子はむしろ早くとりかかることが多い

早く終わらせたときにしっかりほめてあげると初めの「嫌だ」という気分はだいぶ遠のいている

次に中身として大切なことは反復して理解を深めること

その時もまた「めんどくさいなあ」という発言になるだろうが

どういうところをどう深められるのかについて関心をうまくもたせることができれば

子供も関心をもって考え始める

ささいなことでもあり、また理想に過ぎないと思われるかもしれないが

子供の心を丁寧に動かしていきたい

受けたテストはすぐやり直す

×を〇に変えることで成績はアップする

そういう意味では受けたテストは成績アップの宝庫だ

単なるケアレスミスであることも多いが、ケアレスミスについても

「どんなミスに注意するべきか」をしっかり復習することが大事

一番の得点アップ法はケアレスミスを減らすことだから

あと単に勉強してなくて知らなかったところで間違えたのか、できると思っていたけど出来なかったのかなどは

次のテストに向けて非常に大切なこと

とりあえず間違えた問題をもう一度解き直してみよう

そして「次のテストではどんなことに注意するべきなのか」をしっかり頭で整理しておこう

壁を突き抜けた瞬間

中間テストの返却のとき、あと1科目だけまだ返されていなくて、その科目が〇点以上だったら、5科目で前回より50点アップする!という緊迫感という状況の中

結果は「61点アップ」だった!

壁を突き抜けたね

そこには「今までの習慣を変化させたこと」「最後まであきらめずに頑張り抜いたこと」が印象に残る

特に「今までの習慣を変える」ことは人間にとってかなり難しい

そこにはきっと意志の強さがある

見直したしリスペクトの念を抱くよ

そんな子供たちの姿を直に見れることはこの上ないやりがいであり幸せだ

「運動性記憶」が記憶定着の鍵

「運動性記憶」とは「書く」「話す」といった運動神経や筋肉を使った記憶のことをいう

運動性記憶の特徴は一度覚えるとその後はなかなか忘れない

例えば久しぶりに自転車に乗ったときに乗り方を忘れたということはないはず

逆に教科書を読んで覚える暗記や意味暗記は忘れやすいと言われる

だからなるべく「目で追うだけ」「頭の中でだけ」で覚えるよりも

「書いてみる」「話してみる」「一人であっても声に出して説明してみる」といった運動神経と連携して覚える方が記憶に残る

「先生になったつもりで板書したり、講義風に説明したりする」ことも楽しんでやるとより一層身に着くと思う

調べて書きとめてから、その後にそういうことを少し入れるとテスト本番で思い出せることが多い

どれだけ早い段階で真剣モードに入れるかで結果が変わる

友達同士で一緒に話しながら勉強することもスタートするきっかけの一つだが

本気で詰め込む段階になると「黙々と深い集中状態に入ることが必要」になる

それをどれだけ早い段階で行動に移せるか

また、テスト前日の夜になるとさすがに真剣モードになって頑張ると思うが

その真剣モードをどれだけ早い段階で行動に移せるか

「テスト勉強をしているように振る舞う」「テスト勉強していると自他を納得させている」

そういう状態が長く続くことが多いのではないだろうか

結果を出すためには「黙々と深い集中状態に入る」「一旦やりだしたら少なくとも30分は黙々と深い集中状態に入る」状態を作らないと結果につながる本質的な勉強にはならない

人とどこで差が出るかは「どれだけ早い段階で真剣モードに入れるか」だ

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