カテゴリー: やる気を出したいとき Page 9 of 23

自分の勉強方法を主体的に考える

「自分にとってどんな勉強をするのがいいのか」ということについて

いろんな手法を考え出して、多くのパターンができた子は

勉強に対してどんどん前向きになる

それをやることの意図を理解した上でやっているから「主体的で積極的な勉強」に変わる

理由が分からずに「やらされている勉強」だとそうはいかない

本来、一人一人に最適な勉強方法は多種多様なやり方があるはずだ

先生はそのお勧めパターンを提示するのだが、

一番最強となるやり方は子供自身が高いレベルで編み出したやり方だ

塾はまず第一に「高品質の授業を施し、高品質のシステムを提供こと」だが

一人一人に最適な勉強方法を編み出す指導にも力を入れて子供が「主体的で積極的な勉強」をいきいきと出来るように仕向けていかないといけない

どんな子も必ず「主体的で積極的な勉強」をいきいきと出来るはずだと信じて先生自身も日々精進していくのだ

宿題はやればいいのか

子供は素直で純粋で心で伝えればしっかり伝わる

子供の可能性は無限大というけれど

子供の心は限りなく素直で純粋だ

宿題については「中身」「確かに自分のものにできるかどうか」という点も視点に入れることができれば尚良い

もし「宿題が難しすぎる」とか「簡単すぎる」とか「こんな宿題がいい(自分に効果的だと思う)」と思うことがあれば先生に言ってもらっていい

その発言を聞いて先生は怒ることはないだろう、むしろしっかり宿題の意義を考えていることに感心する

そしてもっとその子に合った宿題を追求する

そういうやり取りをすることはその子のさらなる成長にとって絶対プラスだと思うから

宿題は一方的に出されるものではない

先生と一緒に「効果的な中身」について話し合っていこう

それが「自分にとってどんな勉強をするのがいいのか」という認識レベルを高めることになる

“共に喜べる感動の瞬間を目指して”

新学年をいきいきと過ごす方法

小中学生にとって日々いきいきと過ごすためには

まず成績を目標通りとって、自分のやりたいことを思う存分やること

その目標を決めておくと思う存分やりたいことができる

イキイキした生活ができ、どんどんイキイキした自分になっていく

勉強の成績も、スポーツなどでも、磨きたいことでも、人に貢献したいことでも

どんな目標が新しい学年の自分にふさわしいか、満足できるかについて考えておこう

こんな自分が好き!こんな自分が尊敬できる自分だ!こんな自分になりたい!

そんな自分になれるかなれないかは「その気持ちの強さ」がスタートになる!

どうしても譲れないもの

人にはどうしても譲れないものが誰でもある

自分の得意なことや自分の中で自信が持てること

そういうものを磨き続けることには徹底的にこだわった方がいい

人は一つの自信のもてるものからどんどん自信のもてるものを増やしていく

自分に自信がもてなくても必ず一つは自信のもてるものがあるはず

それを徹底的に磨き上げてみよう

その過程でまた新たに自信のもてることが生まれていく

同じような過程で自信が増えていく

そしてその自信がふつふつと夢や志を生み出していく

今までの評価など数か月もあればすぐに覆せる

人生を「希望」で満たしていける気がする

たった一度の人生、あきらめや逃避を続けるのは楽しくない

「一つの自信」から「希望」を見つけ、いきいきとした日々にすることがきっといい人生になるはずだ

自信が持てたら本来の力が発揮できる

自分は周りの人よりも劣っているのではと自信を失いかけることもある

自信を失いかけるとますます本来の能力が発揮できなくなっていく

覚えて欲しいことは「大丈夫、君にも立派に十分な能力がある」ということ

少し自信を取り戻せば、すぐに形勢は変わる

本来の能力や新たな能力を発揮していけるようになる

人とは違う能力かもしれないが、十分に匹敵する能力を発揮していける

少し自信を取り戻すには強い意志が要るかもしれないが

強い意志をもって自分らしく力を発揮していく方法を考えてみよう

もともと十分な能力が備わっているのだから必ずその力を発揮できるようになる

自分に自信をもつこと

合格する子に共通する特徴

今日は大阪府公立高校の合格発表だった

第一志望校に合格した子の一年前を思い返してみると共通する特徴があった

それは「これをやっていたら安泰だ」とか「時期が来たら本気を出せばいい」などとは思わないという特徴

むしろ危機感まではいかないがそれに似た気持ちをもっていて、「もっとやらないと」という発言や行動ばかりという特徴

「チャレンジャー」だという強い認識を常に持っている

王者とは常に「危機感」を忘れないものと言われたりするが、望むものを掴むにはいくつもの修羅場を最後の最後まで乗り越えないといけないことを感覚的に分かっている

勝敗を決めるものは普段から「危機感」「チャレンジャー意識」をもって取組んでいたかどうか

悲壮になるのではなく、自身が緩み無意識に堕落してしまうことを徹底的に防ごうとする

そしてそれを楽しむ

努力の日々を楽しむということと楽観的になるということは違う

もしこれから受験生になる人で、今まだその徹底度に達していないなら「気持ちの引き締め」をまだまだ上げていかないといけない

不可能がいつ可能になるか

スポーツや勉強で何かのスキルを習得するとき

例えばサッカーのオーバーヘッドキックや外国人の英語を正しく聞き取れるようになることや偏差値を〇〇上げるなど

他にもいろんな例がたくさんあると思う

1か月真剣に頑張ってもなかなか上達が感じられず、3か月くらい頑張ったら、途中で「上達してきたかな」と思われる時もあるけど、「やっぱりできないんじゃないか」って思う結果になることが多いのではないだろうか

途中で怪我をしたらたいへんだからもうやめようとか日本人なんだから外国語をマスターするのは根本的に無理があるんじゃないかとか自分の偏差値を上げるよりも自分の能力をわきまえて生きていったほうが利口ではないかって考える時もあるだろう

でも半年くらいなんとか努力を続けていれば、ある時、力まずにやってみたときにふと出来そうな瞬間が訪れる

でも、頭に中では「出来そうと思ってもどうせできないんだ」という思考が強くなってしまっていて自分では出来ると思えないまま続けている

でも「あの力まずにやってみたときの感覚」は何だったんだろうと思い出してみて、もう一度冷静にチャレンジしてみる

コツというのは自分が思い描いていたものとは少し違うことも多いのではないかと思う

もっと力を抜いて、理論や理屈はいったん置いておいて

今まで何千回といろんな角度からチャレンジしてきて「体が覚えたこと」を頼りにいわば頭を「無」にしてやってみると

最初は頭では「出来てる」と思わないのだけれども

「体が出来るようになっている」

あとから頭でも「出来てる!」と」実感できるようになる

世の中には「努力は報われる」という言葉があるけれども「いや、努力しても報われないものは報われない」って思うこともある

でもたとえ「努力は報われない」という考え方になってしまっても

「やめなければ」「続けていれば」

努力は必ず報われる

少なくとも半年、長くても一年で

一年後の自分は今の想像を超えるもの

人の、特に子供の成長は想像をはるかに上回ることも多い

だから「子供の可能性は無限大」という言葉が出来たんだと思う

春・新学年 新しい夢が新しい一年にする

春を感じる季節、新しい学年に上がる季節に

どんな夢や希望をもつかによって一年の方向性や充実度が決まる

もう一度「やってみたいこと」「なってみたい自分」を本気で思い描いてみよう

夢やなってみたい自分はそれを追い求める過程で新たな自分の才能を気づかせてくれたり伸ばすことができる

夢を実現できるかとか、なりたい自分になれるのかと考えるより

追い求めるその道筋に大きな価値があり新しい自分を切り開いていくことができるのだ

不測の事態が起こっても乗り越えられる

予想していなかった出来事やアクシデントが発生することもある

でもあえて言うならそういう想定外のことも起こるのが普通だと考えて計画しておくのがいい

その想定外がどれくらいの間続くのかは状況によるけど

焦らず、慌てず、絶望せず、1つ1つの事態に丁寧に向き合おう

必ず落ち着いてまた自分のペースで取り組める時がやってくる

その時のためにエネルギーを充電しよう

そして「その時」が来た時にいかに再スタートをすばやく力強く切れるかで、さらなる成長が決まる

学び方を習得する

自分なりの勉強法を確立する力=自学力

自分にとって最もモチベーションが上がり、効果も期待できる方法

そういう方法を見出せたら強烈に主体的になり怠けそうな自分をしっかり律したりできるようになる

「覚えきるにはどんな風にするのがいいかな?」

書いたり、声に出したり、それらは科目や覚えることの質によっても変わってきたりする

自分流のやり方を「覚えることの質」に応じていくつか用意しておくのがいい

「覚えきるには何回繰り返すといいのかな?」

9割以上を記憶に定着させるには5回以上の繰りくりかえしが普通は必要と言われる

「くりかえしはどれくらいの間隔(タイミング)でするのが効果的かな?」

習ってすぐ(当日か翌日)にもう一度くりかえしてみることが大事と言われる

3日以上過ぎてしまうと習ったことの7割は忘れてしまっているから効果的ではなくなると言われる

「集中力をあげる方法は?」「時間内にやり切るには?」

タイムプレッシャーといって制限時間内にやり切るという意識が集中力を高めると言われる

いろんな観点から自分にとって最も効果が出せる方法を見いだせたら最強だ

それは勉強だけではなくスポーツやいろんな技術を磨く方法にも通じていくだろうし

大人になって仕事をやりだした時にも活きてくる

少なくとも成績をしっかりあげている人はこの「自学力」がしっかりしている

すぐには見つからないものでいろいろ試行錯誤するかもしれないけど追求していれば必ず見つかる

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