スポーツや勉強で何かのスキルを習得するとき
例えばサッカーのオーバーヘッドキックや外国人の英語を正しく聞き取れるようになることや偏差値を〇〇上げるなど
他にもいろんな例がたくさんあると思う
1か月真剣に頑張ってもなかなか上達が感じられず、3か月くらい頑張ったら、途中で「上達してきたかな」と思われる時もあるけど、「やっぱりできないんじゃないか」って思う結果になることが多いのではないだろうか
途中で怪我をしたらたいへんだからもうやめようとか日本人なんだから外国語をマスターするのは根本的に無理があるんじゃないかとか自分の偏差値を上げるよりも自分の能力をわきまえて生きていったほうが利口ではないかって考える時もあるだろう
でも半年くらいなんとか努力を続けていれば、ある時、力まずにやってみたときにふと出来そうな瞬間が訪れる
でも、頭に中では「出来そうと思ってもどうせできないんだ」という思考が強くなってしまっていて自分では出来ると思えないまま続けている
でも「あの力まずにやってみたときの感覚」は何だったんだろうと思い出してみて、もう一度冷静にチャレンジしてみる
コツというのは自分が思い描いていたものとは少し違うことも多いのではないかと思う
もっと力を抜いて、理論や理屈はいったん置いておいて
今まで何千回といろんな角度からチャレンジしてきて「体が覚えたこと」を頼りにいわば頭を「無」にしてやってみると
最初は頭では「出来てる」と思わないのだけれども
「体が出来るようになっている」
あとから頭でも「出来てる!」と」実感できるようになる
世の中には「努力は報われる」という言葉があるけれども「いや、努力しても報われないものは報われない」って思うこともある
でもたとえ「努力は報われない」という考え方になってしまっても
「やめなければ」「続けていれば」
努力は必ず報われる
少なくとも半年、長くても一年で
一年後の自分は今の想像を超えるもの
人の、特に子供の成長は想像をはるかに上回ることも多い
だから「子供の可能性は無限大」という言葉が出来たんだと思う