子供が一生懸命になって取組んでいる時
例えば、小学生がひっ算で3桁×3桁の計算をしている時
なかなか全問正解させるのが難しい時
先生の方では、1問間違いでも十分頑張ったから全問正解にこだわらなくてもいいのではって思ってしまうのだが
子供は「もう一度やる!」「まだやる!」
決して「もういい」とは言わない
自分で納得できるレベルが高い状態
こういう状態をたくさん作っていけば、子供はもっとずっと伸びるのだろう
子供が一生懸命になって取組んでいる時
例えば、小学生がひっ算で3桁×3桁の計算をしている時
なかなか全問正解させるのが難しい時
先生の方では、1問間違いでも十分頑張ったから全問正解にこだわらなくてもいいのではって思ってしまうのだが
子供は「もう一度やる!」「まだやる!」
決して「もういい」とは言わない
自分で納得できるレベルが高い状態
こういう状態をたくさん作っていけば、子供はもっとずっと伸びるのだろう
自分と戦う勇気と決意がもてるかどうか
周りは「まだあきらめないのか」って思うかもしれないが
「本気」は時間が経つにつれて周りの人の心を動かす
周りの人たちは次第に応援してくれるようになる
そして周りの人たち自身も自分を振り返り、自分も自分と戦うべきだということに気づかされる
そこまでの信念や勇気や決意を持つ人は異端児にみえるかもしれないが
もし日本が平和な国でなくなったらどうだろうか
子供たちには心の強い人間になってほしい
それが子供自身を救うであろうし社会をも救うことになると思うから
人間の成長度の差は能力の差ではないと思う
生まれ持った能力の差でもない
そもそも生まれ持った能力って何歳を基準に考えるのだろう
もし20歳でその能力を発揮すると仮定しよう
それまでの20年間は確かに長く、その間に自分の能力はここまでだと思ってしまう人が多い
でも、20歳で本当の能力を発揮する人もいることは確かだ
20歳というのは一つの例であって、15歳で発揮する人もいればもっと若い時に発揮するする人もいる
人間の成長度の差は能力と思われる物差しで決まるものではなく
“夢や志の大きさ”で決まる
どれだけ挫折しようが、どれだけ人に認められない時期が続いいても
どれだけ世間からダメだというレッテルを張られても
自分の中で“大きな夢や高い志”を常に持ち続けていれば
何歳かは分からないが必ず発揮される時がくる
1年間、数年間はその時はとてつもなく長く感じられる
でも人生100年とすると1年や数年はわずかに1%か数%に過ぎない
そのわずかな期間に“大きな夢や高い志”を持ち続けられるかどうかが本当の能力なのだと思う
一度思いっきり大きな夢をたくさん書き出してみよう
暖かくなり桜が咲くころの入学式はやはり思い出に残る
どんな高校の入学式に自分がいるのか、どんな大学の入学式に参加しているのか
これを機会に憧れの高校や大学についてイメージをしてみよう
人間の細胞はイメージが明確になればなるほど、そのイメージに向かって動き出す
イメージがなければ細胞たちは動き出さない
今から少しずつでも「イメージ」を作っていくほうが得策だ
憧れの高校、大学について調べ、イメージを具体化していくことも重要な受験対策
アグレッシブとは「積極的」「精力的」という意味で
スポーツにおいて果敢に攻める姿勢を指すこともある
受け身ではなく主体的に積極的に果敢に挑む姿勢
自信を失いかけたときには、「放棄」してしまったり「責任転嫁」するようになっていたりすることもあるが
それは自身の限界を認めてしまうことになり、自分自身で限界を認めてしまえば未来は後退しかない
未来の大成功はピンチをヒントにしてチャンスに変えることが多い
その時はチャンスだとは思えないだろうけど
後になって、あのピンチが自分を前に進めるチャンスだったんだと思える日が来る
ピンチを救ってくれるのは「言い訳」や「責任転嫁」ではなく「アグレッシブな姿勢」
まだ訪れていない未来をプラスに考えるのかマイナスに考えるかでピンチがチャンスに変わる
ピンチはチャンスと紙一重
未来の大成功はピンチをヒントにして生み出せる
当たり前のことを当たり前にやる
そしてコツコツと継続する
「アグレッシブな姿勢」を失わなければ、どんなことがあっても
必ず未来はプラスに転じる
子供が今までの習慣を打ち破り新しい習慣を定着させていく姿を見ることは
春が訪れた喜びよりも嬉しい
今までできなかった習慣もまずは「頑張ってやってきた!」の連続から
今や「やれるようになってきたよ!」やることが当たり前というかその子にとって一種のプライドになりつつある
その姿は他の子供にも良い影響を与えるとても価値のあることをしているのだよ
習慣を変えることは難しいが現実に起こっていることなのだと
あらためて自身に確信が揺るがないようその姿をしっかり脳裏に焼き付けている
マンガなどでもよくあるストーリーだけど
最大のライバルは、最高の親友となる
ライバルの存在があったからここまで来れた、ライバルの存在が頑張り続けるエンジンとなっていた
自分ひとりでは、くじけていたかもしれないけれど、ライバルの存在があったから成長できた
ということは実際に多い
また、そのライバルは自分と似ている人、似た境遇を体験してきた人であることが多く
次第に自分と同じなんだと分かってきて
「あいつも頑張っている」から自分も頑張ろうって思う
長い目で見れば心の深い部分で親友となっている
ずっと仲のいい友達もそういうことが多いと思うけど
自分をふるいたせるキッカケになるライバル=親友を大切にしていくことも自分にプラスになる
“全ての試合を思いっきり戦うために、毎日みっちり練習する必要があるんだ”
ジネディーヌ・ジダン
ジネディーヌ・ジダンとはサッカー史上最高の選手の1人とみなされている。選手としては、1989年から2006年まで攻撃的ミッドフィールダーとして司令塔の役割だった。FIFA最優秀選手賞、バロンドール、ゴールデンボール賞などの個人タイトルに加え、所属チームではワールドカップ、欧州選手権、チャンピオンズリーグ、リーガ、セリエAなどの主要タイトルをすべて獲得した。
新学期、またいろんなテストがやってくる
クラブではいろんな試合や大会がやってくる
そこで思いっきり戦うために、今から毎日みっちりそのトレーニングをしていこう
必ず輝いた未来を切り拓ける!
目標を実現させるのに最も難しいことは
「心に固く決心すること」
どんなに周りから否定されたり、自信を失いかけても
「自分はこうなるんだ」と心に固く決心できた子は
半年か1年たてば実際にその目標に近づいている
途中で自分はそれほどの人間じゃないとか楽な方に流されそうになることも当然あると思う
でも「心に固く決心」できた子はそれを乗り越えて成長する
心に決心したことを失わないよう
たとえその方向性が変化したとしてもそれをしっかり導いていく役割を
塾は果たしたい
野球のピッチャーに全力投球してもらうという、ある心理学の実験があった
まずは「苦しい顔」をしてボールを投げてもらう。次に「笑った顔」をしてボールを投げてもらう
その結果は「笑った顔」の時の方がボールのスピードが速かったという
春休みといえども時間に追われる日々の人も多い
そんな状況でも頑張ろうという姿勢に感心する
忙しい時ほど、窮地に陥った時こそ、深呼吸してみて「笑顔」をつくって全力投球を試みてほしい
笑顔をつくることによって脳がリラックスして
本来の能力を十分に発揮できるらしいから
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