少人数の良さは、一人一人の頑張りの過程、精神の成長する様子がよく見えること
こんなに嬉しいことはない
少人数の良さは、一人一人の頑張りの過程、精神の成長する様子がよく見えること
こんなに嬉しいことはない
「簡単なことにチャレンジしても面白くない」ということを
長谷部誠という最近引退したサッカー選手が言っていた
勉強でも自己ベスト目指してチャレンジしないと面白くない
いや、そういうチャレンジをしていかないと結果はだんだん落ちてしますことが多い
やる前は「無理そう」と感じるかもしれないが
達成出来て初めて「やれば出来たんだ」って気付く
やる前の「無理そう」という気持ちに打ち克ったことに自信を得る
そうして、また新たなチャレンジを楽しもうとするようになる
初めてベストを超える時って、超える前は難しそうと思うもの
でも達成したら「そこまで無理でもなかったな」と感じる
目標は「ちょっと無理そうかな、でも頑張ったら届くかも」というレベルに設定するのがいい
中間テストの返却のとき、あと1科目だけまだ返されていなくて、その科目が〇点以上だったら、5科目で前回より50点アップする!という緊迫感という状況の中
結果は「61点アップ」だった!
壁を突き抜けたね
そこには「今までの習慣を変化させたこと」「最後まであきらめずに頑張り抜いたこと」が印象に残る
特に「今までの習慣を変える」ことは人間にとってかなり難しい
そこにはきっと意志の強さがある
見直したしリスペクトの念を抱くよ
そんな子供たちの姿を直に見れることはこの上ないやりがいであり幸せだ
中間テストが返されて
初めて英語で80点を超えた!とか、数か月前の状況を思い出すと感激してしまう
あと1科目だけまだ返されていなくて、その科目が〇点以上だったら、5科目で前回より50点アップする!という緊迫感
「前回より50点アップ」はかなり頑張ったと思うよ
テストが全科目返されるまで緊迫した状態が続くのだろうが
緊迫するということは真剣さの表れでもある
よく頑張ったし、姿勢の面でも成長したと思う
真剣に取り組んだから1回1回の定期テストで成長できるのだ
ニュースで、祖国が内戦や貧困で苦しんでいる外国人が
「日本人はどんな困難があっても『これから』という言葉と姿勢で問題を解決する方法を見つけていく」
「自分も『これから』という言葉を支えに祖国の平和と人の命を守るために頑張って生きていきたい」
と言っていた。
こちらこそ『これから』という言葉に崇高な志を込めて使っていかないと恥ずかしいと思った
「『これから』まだまだ上達するよ」と先生や目上の人から言われたらその一言がきっかけで自分にスイッチが入ったということがある
「『これから』まだまだ上達するよ」という言葉で子供が前向きなパワーを引き出せるようになることがある
「『これから』まだまだ上達するよ」という何気ない言葉がその子の人生に影響を与えることもある
子供は可能性の宝庫。どんな困難があっても『これから』なんだ
「自燃人」とは人から言われなくてもする人で、 言われる前に自分から積極的にやる人
明確な目標やなりたい自分があって、常に積極的、建設的に行動を起こせる人
常にポジティブな思考を持ち、自ら考え主体的に行動を起こせる人
「可燃人」とは、言われたらやる人
「不燃人」とは、言われてもやらない人
「消燃人」とは、人のやる気を傷つけたり邪魔したり、やる気でいる人を腐らせることばかり言う人
もう一歩自分を高めたいと思うのなら「可燃人」では少し足りないことが多い
もう一歩高めたいなら「自燃人」になればいい
別にリーダーシップのある人を目指すという訳でなくていい
「心を燃やして」行動を起こす方が、いきいきするだろうし結果も出せる可能性が高くなる
友達同士で一緒に話しながら勉強することもスタートするきっかけの一つだが
本気で詰め込む段階になると「黙々と深い集中状態に入ることが必要」になる
それをどれだけ早い段階で行動に移せるか
また、テスト前日の夜になるとさすがに真剣モードになって頑張ると思うが
その真剣モードをどれだけ早い段階で行動に移せるか
「テスト勉強をしているように振る舞う」「テスト勉強していると自他を納得させている」
そういう状態が長く続くことが多いのではないだろうか
結果を出すためには「黙々と深い集中状態に入る」「一旦やりだしたら少なくとも30分は黙々と深い集中状態に入る」状態を作らないと結果につながる本質的な勉強にはならない
人とどこで差が出るかは「どれだけ早い段階で真剣モードに入れるか」だ
「精一杯頑張っている」
テスト前は本当によく頑張っている
前回よりも頑張った自分になれたらひとまず成功だ
以下のことは「精一杯」をさらに拡張したいと思っている人へのメッセージ
「精一杯が自分の最大限の人」もいるだろう
「精一杯が自分の最大限ではなく、まだ力に余地のある人」もいる
限界まで頑張れというつもりはないが
その「限界」というのは「心の限界」であることが多い
体力や脳の限界ではないことがほとんどだと感じる
つまり「能力的な最大限というのはまだ先にある」
そのためには「心の限界」を少しでも広げることにチャレンジしてみよう
それが出来るようになれば、自分のキャパそのものをどんどん広げ大きくすることになるから
4時間机に向かっていたけど、本当に集中して勉強できたのは1時間くらいだったってことはないかな
机に向かっていた時間ではなくどれだけ生産性・集中の深さ・スピードを最大化させるかが重要
まずはスマホのルールを決めないといけないことが多い
例えば10分ごとに、LINEなどのメッセージのアラートが鳴ればその瞬間に集中力が途切れる
脳は無意識的に働いてしまうのでアラートが鳴るたびに深い集中力はゼロに戻ってしまう
もうひとつは「時間を大切にする心」
ボーっとしている時の時間と「あと1分しかない!」っていう時の時間は濃さが違う
極端な例だけど「明日死んでしまう」と分かったら時間の濃さは非常に濃くなると思う
時間というもののありがたさと尊さを感じるだろう
それは自分の命でなく誰かの命であっても時間の濃さは違って感じるだろう
今の学年という時間は一生で1回だけ
今日という時間は一生で1回だけで、その1回だけの時間をどう受け止めて使っていくのか
その1日1日の時間に対する意識と心の積み重ねで人生は変わっていく
「好きだ」「興味がある」と思って勉強できれば、記憶力とモチベーションはどんどん高くなっていく
それは「好きだ」と思えばドーパミンという集中力・モチベーション・学習能力を高める脳内物質が出るからと言われる
「嫌いだ」「興味がない」と思って勉強すれば、記憶力もモチベーションも低くなる
嫌々やるとコルチゾールというストレスホルモンが出てきて脳の容積が小さくなるそうだ
なかなか苦手な科目を「好きだ」とは思えないと思うけど、嫌いだという時のストレスホルモンが出ないように「嫌い」という感覚を抑える方がいい
「苦手だけど好きなところもあるなあ」と思えればドーパミンが出るかもしれない
勉強だけでなく何事も「嫌い」という気持ちを強く持たずに「いいところもあるなあ」と長所発見思考の方が良い脳内物質を出し続けていけるのだろう
Powered by WordPress & Theme by Anders Norén