カテゴリー: やる気を出したいとき Page 10 of 23

中2生はこれから3週間で実力テストの成績が大きく変わる

2学期に行われる校内実力テストと五ツ木模試の成績は、これからの3週間の学習で大きく変わる

学校が懇談などで短縮になってできた時間や春休みの時間の使い方はとても貴重な時間になる

学習内容は1・2年までの復習で実力テストを見据えたレベルにまでどれだけの単元を引き上げることができるか

・どの単元をこの3週間にやるか

・どんな方法でやるか(効率的な方法を考えて)

そのために「自分ルール」もしっかり考えて決めておくことも大事

「自学力」「自分だけの秘密の特訓」をどれだけ発揮できるかが鍵を握る

先生の方では、公立高校入試問題が掲載されたのを見て、いよいよ中2生の受験の始まりを覚悟する

来年までのまだ見ぬドラマのシーンが脳内を駆け巡り、とてつもなく大きい緊張感に襲われる

ふと、過去に不合格になってしまった生徒のことが一気に思い出される

あと2点だったなんて

導ききれなかった悔しさ、そして何よりも生徒の涙が鮮明に思い出される

もう決して不合格は出したくないという強烈な想いがとめどなく湧き出してくる

見たいのは笑顔

目標を見事達成した時の笑顔を、想像以上の志望校に届いた時の笑顔を

見るために一年一年人生をかけて全力で向かっていくのだ

一人一人のドラマをしっかり導いていくことへの覚悟をくくる

なんとか全員を合格させたい

中2生にとってはこれから3週間が合格するためには大切で貴重な時間となる

友を見つける 師を見つける

壁にぶつかったとき、自分一人ではもう策が見いだせないとき

自分の信念や魂を燃やして壁を乗り越えられることもあるけど

世の中にはたくさんの味方がいることを思い出すのもいい

世の中は基本的には人と人との助け合いの産物

一人で悩まないで「友を見つける」「師を見つける」ことで大きく前進できることがよくある

時にはそれは読書やネット上で見つけられることもある

ライバルが最後には最大の友となることもある

共に本気で何かを目指した人間関係は実はたくさんのことを教えてくれる存在になる

人は自分の内なるパワーを引き出すことも大切だけど、人からそのヒントをもらうことも多い

いや人が潜在能力を発揮できるときって「誰かのために」と感じる時だと言われる

人生は「自分が成功すること」よりも「誰かと共に喜べること」の方が心に残る

何気ない会話からでいい。友を見つけてみよう、師を見つけてみよう

可能性は想像以上にある

火事場の〇〇力という言葉がある

「切迫した状況における、普段は想像できないような力」

「普段は出せないような力を無意識に出すこと」という意味

通常、人間は自らの身体への損傷を防ぐための安全装置として、発揮できるパワーに制限がかかっていると言われている。しかし、緊急時にはこの安全装置がはずれ、限界を超えて潜在的なパワーが解放されるようになるというのが「火事場の〇〇力」のメカニズムとされている

それは違う見方をすれば、まだまだ発揮できる潜在的なパワーがあるということ

尻に火が付いて初めて発揮され、そんなパワーがあったんだと実感するのだろう

でも尻に火がついてからでは遅い

今からその潜在能力を発揮できるように考えていこう

可能性は想像以上にある

自分なりの勉強法を確立すれば勉強が「楽」になり「楽しく」なる

「つらい」「苦しい」「不愉快だ」と思うやり方は効果的ではない

むしろやる気が低下してしまい積極的な行動が生まれない

いきいきとした日々にならない

根性を鍛えるにはいいかもしれないが自分にとって「これで伸びる!」というやり方を見つけることに根性を費やす方がいいと思う

そうしたら「嬉しい」「ワクワクする」「楽しい」「楽だ」「自分はもっと伸びるんじゃないか」という感情が生まれていきいきとした日々になる

これこそが自分の魅力を高め、自分に自信が持てるようになり、未来に向けて夢や志が生まれてくる状態だと思う

勉強が楽しくなり成績が伸びる楽しさもどんどん膨らんでくる

自分で見出した勉強法にワクワクできるようになろう

それがうまくいけば、想像以上の未来が待っている

障害物を乗り越える

目標に向けて進んでいく際の障害物とは

「この努力はつらい」「やっても無理じゃないか」という想いや

「望んでいない習慣から逃れられない」などだと思う

そういう時は、「もし自分の可能性が最高に発揮されたらどんな姿か、どんな気分か」について

想像してみることも大切な一歩

中途半端ではなく「本気で」想像してみよう

きっと本気で想像していると心のどこかからエネルギーが湧き出してくる

「望んでいない習慣」なら本気で断ち切ってみよう

本気で断ち切る勇気をもとう

「この努力がつらい」なら「自分にとってつらくない努力」を考え出そう

つらい努力は効果が出ないことが多い

努力はつらいものでなければならないことはない

自分自身、効果が出ると思う努力をしていけばいい

たいていの障害物は「本気を出せば」乗り越えられる

本気を出せるかどうかに尽きると思う

どんな時も成長することを目指す

好きなことに挑戦しないで後悔するよりたとえ醜態を晒してでも挑戦する方がいい

全力で何かにチャレンジする、それが生きることの醍醐味

世間にどう思われるかより自分の信じる道かどうか

前を向いてアグレシブに攻めることを楽しむ

中途半端な力では何も勝ち取ることは出来ない

どんな時も全力を出して勝ち取る

常に成長することを目指す

ひとつ一つの成長を積み重ねる

その姿を想像することでエネルギーを引き出す

不安は現実のものではなく自分の心の動きに過ぎない

入試が近づいてきたり、頑張ったのに結果に満足いかないときなど

自分の自信が揺らぎ不安に襲われることもある

どんどん未来の自分に対する自信が揺らいでしまう感情が大きくなってしまう

そんなときによく覚えてほしいことは

「不安とは考えれば考えるほど大きくなっていく」ということ

そして「その膨らんだ不安は現実ではない」ということ

失敗は成功のもとと言われるが、不安も成功のもとと言える

その不安のもとから冷静に自分をどう改良していくのか、どういうトレーニングをするのがいいのかについて考え直す絶好の機会だととらえるのがいい

実際、合格した人で不安になったことがない人はいないと思う

不安になってもすぐさま自身を分析し課題を克服する策を見出している

成長とはその繰り返しだと思う

未来の現実はポジティブなチャレンジによって大きく塗り替えることができる

それは想像を超えることも多い

間違いなく言えることは

「未来は変えられる」

「未来は自分の力で切り開くものでありそれこそが現実となるのだ」

「処理能力」「持続力」はまだまだ高まる

「人間の持つ機能は、使わなければ退化し、適度に使えば発達するが、使いすぎると委縮してしまう」

スポーツトレーニングにおける学者が提唱している

スポーツでいうと、試合が長引いた時にプレーの質が低下するのは「筋持久力」の問題と言われる

筋持久力とは同じ動作を何回繰り返せるかという能力で

トレーニングによって高めることが出来るという

まず「オーバーロードの原則」で普段よりも強い刺激や負荷(オーバーロード)をかける

そして負荷を次第に高めていく

もちろん個人によってかける負荷は変わってくるが

勉強における「処理能力」や「持続力」も同じことがいえると思う

今までの限界より少し高い負荷をかけていくと次第に「処理能力」「持続力」が高まる

今までと同じ負荷だと成長度が高まらない

段階的でいい。今までの自分の殻を破っていこう

「処理能力」「持続力」はまだまだ高まる!

自分のキャパを広げる

入試が迫ってきたりすると、やることが多くなり一時パニックになることもある

何に悩むかというと、自分の器はこれくらいだから最大限に頑張っても出来るのはここまでなのに

やるべきことがそれを超えてしまっていること

でも今まで毎年同じような状況になる受験生がいるけれども

「やるしかない」「やるんだ」と吹っ切れた時、次第に多くのやるべきことをうまくこなすようになる

あまり負荷をかけるとかわいそうだと思ってしまうが、ほとんどの受験生がその負荷をうまく自分の能力を引き出す力に変えることには驚かされる

多くの人は潜在能力の100%を出し切れていないと言われる

「自分の最大限」ってまだまだ先にある

「やるんだ」と吹っ切れた時にそのことが次第に分かってくる

伸び悩んだらとにかくがむしゃらになってみる

人間は一生に一度はがむしゃらに頑張る時期が必要と言われる

昔の人は「大死一番、大活現成」といって

「人生の目標があるからがむしゃらになれるのではなく

がむしゃらになったから人生の目標や生き甲斐が見えてくる」

と言っている

ああでもない、こうでもないと迷っているなら

一度自分の今までの理屈を捨てて、目の前のことに必死になってみよ

がむしゃらになってみよ

そうすれば今までの殻から抜けだし新しい自分に進化する!

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