投稿者: satorukojima10 Page 21 of 36

勉強を好きにするには

勉強を好きにするには?

これは親御さんにとって、今までの苦労や工夫はすさまじいものがあると思うのであまり軽々しくは言えないが

塾では、「勉強が好き」←「塾が好き」←「塾が楽しい」の順で持っていく

「塾が楽しい」とは?

思うに「分かりやすい」が一番肝心な要素

次に「先生が面白い」がくると思う

K塾では「分かりやすい」ことを最重視して取り組みますが、同時に「面白い」という要素も子供のやる気を引き出すには不可欠と考えます

ただ「分かりやすくて面白い」だけではまだ子供の本当の能力は引き出せない

「その子に最適な学習計画、カリキュラム」が肝だと

K塾では一人一人に最適な学習計画をとことん追求していくことを肝に銘じ、ただ授業は「分かりやすく」「面白く」を追求する

最後に「やり切る力」とそれを「称賛」し、子供自身が「自信をもつ」ことまで導くこと

「勉強が好き」という子供をきっちり育めるよう日々精進していきたい

決意する瞬間の尊さ

子供は何かのきっかけでさんざん苦手だとか嫌いだとか言っていたことにチャレンジしたくなる時がある

実は心の底の底では、苦手をずっと苦手のままにしたくはないと思っている

でもその方法やきかっけが見つからないから、克服するイメージがもてないから「苦手はやりたくない」と言う

教員はその本心や、言葉と本心とのギャップを見抜かないといけない

苦手を克服できそうだと子供が思えたら、まさに子供の可能性は無限大という言葉が現実味を帯びてくるくらい心を集中させる

新しい自分になって周りを驚かせたいと言わんばかりに

その決意する瞬間を見逃さず、その気持ちが減退しないようにうまく働きかけて行けば子供の未来は大きく変わる

日々の顔つき、態度、習慣そして人格まで変わっていく

子供が決意する瞬間を作り出し、見逃さず、うまく働きかけ続けて、子供の未来に良い影響を与えていきたい

ながら勉強

同時に複数の仕事をこなすことをマルチタスクという

スマホを見ながら勉強することもマルチタスクという

「ながら勉強」ともいうけど

ある研究では

「スマホを見る」と「勉強する」という2つの行為を同時進行しているように見える人もいるけど

それはすさまじいスピードで2つのことを脳の中で切り替えをくり返していて、脳に猛烈な負荷がかかっているとともに脳の処理能力も低下していると

2つのことを別々にするよりも「時間がかかってしまい」「ミスをする率も高くなる」と

だからやるなら1つのことに絞って集中するほうが効率がいい

15分とか20分とか自分で決めてその時間は全集中、完全な集中状態を作るのがいいね

やると決めたことをやれる自分づくり

やるぞ!って自分で決心したのに、思うように行動できないことはよくあると思う

時には、出る問題が分かる情報がないかとか楽な道を探してしまう羽目になることもあると思う

勉強の仕方に「効率的」とか「要領よさ」はあるけど、「楽な方法」はない

唐突な話だが

蝶々がさなぎから羽化する時、結構長い時間もぞもぞともがきながら羽をゆっくり伸ばしていくことを知ってるかな?

あれは羽を伸ばしてしっかり固めるための体液を羽の1本1本のスジに流し込んでいるから時間がかかる

そしてしっかり乾かすのも時間が必要になる

だからもぞもぞと時間をかけて羽化をする

もしその羽化を人間が手伝ってあげたら、早く羽は伸びるかもしれないけど、しっかりした羽ができない

飛べないようになってしまう

勉強もひとつひとつしっかり定着させるためには、ひとつひとつしっかりと体液にあたるものを流し込んでいかないといけない

そこにはやり抜く力が要る

勉強だけでなく、将来しっかりした自分になるために、ひとつひとつをしっかりと自分の力としていこう

依存から脱却できるきっかけ

ゲームなどに依存してしまっていて抜け出せない年頃がある

そろそろテスト勉強をしないといけないと本当は分かっている

けれども理想的な姿になれない自分がいて、その発散として愚痴を言う

言い訳という愚痴を言って気持ちを楽にする

でも本当は理想的な自分になりたいと心の底では思っている

ずっといろいろと前向きに試行錯誤はしてきてはいる

アラームをかける、誘惑されるものは遠くに置くなど

でも根本的に依存から抜け出せない

抜け出せないことをいろんな言い訳を作り出すことでもがき続ける

そんな状態の子供に親は落胆したり激しいいら立ちを感じたりする

でも、子供はある時何かのきっかけで

「自分が依存している」ことに気づく

「自分がただ言い訳を作り出して愚痴のようなことを言っている」ことに気づく

教員はその「何かのきっかけ」を与えられるようにならないといけないとつくづく感じる

本当の勉強

今ニュースを見ていると震災による被災者や戦争による障害者などがよく取り上げられているけど

人間は当事者でなければ実感出来ないという人間の性があると言う評論家がいた

自分もしくは身近の人がそうなって初めて実感できると

でも人は実際に会って話を聞いいたりすることで、ある程度は実感出来る

何かを感じる

自分の力や可能性をそういう人たちのために使わなければならないという気持ちになる

もしかしたら人間一人の力はしれてると感じるから自分の非力を感じてどうする術も見つけられずに過ごすかもしれないが

子供にはどういう行動をとる人になるのが良いか、どういう風に社会に貢献できる人になるのかを大人が教えないといけない

少なくとも当事者の境遇や生の声を調べる、それに対して自分の将来はどうするのか、どうすれば自分自身のことを心から尊敬出来るのかについて考えることは十分できるはずだ

どれくらいのことが出来そうなのかを考えることが人として大切なことで

友達同士でもそういう話をする場面が増えることが必要だ

実際今の子供たちが未来で平和で幸せに生きられるような社会にするには、そういうことを子供に教え考えさせること

子供自身が考えて何かを見出す過程が「本当の勉強」なんだろうと思う

勉強にはいくつかの側面があるが、これが一番大切なことで、教員はそれを忘れずに日々の教育に向かっていかないといけない

「これは出来る!」を作ろう

根気がいることだけど、先生も一緒に根気よくしてあげると、子供はその潜在能力を発揮してくれる

先生の根気とは

「子供がつまづいているところを見抜いてあげて、そこを子供に丁寧に教えてあげること」

「もう一度似た問題を子供自身の力でチャレンジさせてあげること」

「子供は同じところでつまづくことが多い、人間ってそういうものだから、何度も丁寧に明るく教えてあげること」

「君は必ず出来るようになるって揺るぎない信念を持ちながら」

「自力で出来たときに、その素晴らしさを子供の心にしっかり刻み込まれるように称賛し先生も共に喜ぶこと」

そうやって「これは出来る!」というところまで一緒にたどり着けば

その時の子供は、すがすがしく逞しく明るい顔になり勉強が楽しいという感覚が分かった気がすると言ってくれたりする

教員としてもこの上なく嬉しく、この笑顔を見るために自分は生きているのだとしみじみ感じる

1つ自信のある単元や科目ができれば

もうひとつ「これは出来る!」を作ろうという気持ちになってくれることが多い

いつの間にか「やっても無理だろうな」という感覚を打ち破っていく子供になる

K塾は、こんな瞬間瞬間を心から大切にしていき、そういう尊い瞬間にあふれる教室にしたい

それを積み重ね、加速する瞬間にまで導いた先に「想像以上のレベルの学校に合格できる瞬間」が待っている

ただそのことを信じて

難問と基本をバランスよく取り組む

難しいことにずっと取り組んでいると次第にペースダウンして意欲もダウンしていくことがあるね

でもその難しいことに取り組んでいる時間は後々最も力をつける時間になってくる

そうはいっても普段の勉強は難しいことをずっとする必要はない

ペースを上げることや意欲を上げることも必要

また難しくないことは効果がないかというとそんなことはない

基本の反復はすべての土台となるし難問よりも重要ともいえる

大事なことは基本と難問をバランスよくやっていくこと

やる気を行動に移すには

やる気はあるけれども行動が伴わなくて、目標に向かっていく自分になれないことってあると思う

行動が習慣になると充実感や良いサイクルを維持できるのだけれども、「行動」に移し「習慣」にすることはなかなか難しいよね

今まででうまくいった例としては

☆目標を具体的な目標に分ける

例えば「引き締まった体にする」という目標を「週2回筋トレを30分、週2回ランニングを30分」とか

「英語を強くする」という目標なら「平日の朝20分と夜20分にリスニングとシャドウイングをする」とか

「まずは1週間やり切ってみる」とか「次はとりあえず1か月やり切ってみる」とか

さらにもっと具体的な行動目標を作っていくとうまく良い習慣・サイクルとして軌道に乗ることがあった

何時からとか何回とか何日やって何日休むとか具体的な「数字」を決めておくのがいいことが多い

☆毎日頻繁に目標を見返す

人間は忘れる生き物のようで、習慣として体が覚えるまでは頻繁に目標を見返して脳に刻みこまないといけない。逆に習慣になるというのは「脳に刷り込まれて無意識の領域まで達している状態」だと思う

やる気をしっかり行動につなげることができれば、新しい景色・心境に到達できる

それ自体が素晴らしい経験だし、さらに目標に近づき結果が出てくれば至福の時が訪れる

周りからも魅力的な人、リスペクトに値する人として見られるようになる

いろんな良いことがどんどん生まれる

せっかくのやる気をぜひ目標達成につなげてほしい

苦手を得意に出来たとき

今まで苦手だったことを得意に出来たとき、人はすごく逞しい顔つきになり輝きを放つ

そんな姿がこの上なく尊い

苦手に取り組むのはなかなか根気が必要かと思うけれども

本人の目標に対するこだわりの強さ、教えてもらえる環境や指導者などがそろえばそれは十分可能だと

いろんなお子さんを見て思う

小中学生の勉強に関しては、少し類型が違った単元だったり、過去にあまり思い出したくない出来事があったりといったことが多く、能力的に出来ないということは少ない

“能力的に出来ないことはない”

先生と一緒に乗り越えていきたい

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