投稿者: satorukojima10 Page 11 of 37

とっかかりと関心

「勉強は嫌だ」「テストなんて嫌だ」という生徒の発言

でも言葉の裏には「それはやらないといけないなあ」と認識している証拠でもある

遊ぶことだけに気がいっている子はそういう言葉を口にしない

そういう時は、とっかかりがやりやすくなるように教員が工夫してあげ

子供が「これならめんどくさくなさそう」と思える誘導をしてあげる

もともとやらないといけないと認識している子はむしろ早くとりかかることが多い

早く終わらせたときにしっかりほめてあげると初めの「嫌だ」という気分はだいぶ遠のいている

次に中身として大切なことは反復して理解を深めること

その時もまた「めんどくさいなあ」という発言になるだろうが

どういうところをどう深められるのかについて関心をうまくもたせることができれば

子供も関心をもって考え始める

ささいなことでもあり、また理想に過ぎないと思われるかもしれないが

子供の心を丁寧に動かしていきたい

一人一人の心を丁寧に動かすとは

「君はいろんなことを頑張り前向きに勉強も頑張ろうとしているね。しかし、授業中にスマホをいじっているのはよくない」

って昔はよく子供に諭しをしていた

これだと「しかし、…」の否定の部分が強く印象に残り前置きの誉め言葉が気休めになってしまう

「しかし」を「そして」に変えて「授業中にもっと集中出来れば尚素晴らしい」と言うと否定された感覚は残らない

しつけはルールを公に決め「これは一般的なルールなのだ。自分が否定されたのではない」と思うように

塾がうまくルールによって「場」をコントロールしないといけない

大人にとって当たり前のことは子供にとっては当たり前ではないことがある

経験を積んで学んだことは、ささいな「言い方」ひとつでモチベーションを上げるか下げるか分かれていくということ

「一人一人の心を丁寧に動かす」そういう塾を目指すと決めた以上、丁寧にしっかりと実現させていきたい

受けたテストはすぐやり直す

×を〇に変えることで成績はアップする

そういう意味では受けたテストは成績アップの宝庫だ

単なるケアレスミスであることも多いが、ケアレスミスについても

「どんなミスに注意するべきか」をしっかり復習することが大事

一番の得点アップ法はケアレスミスを減らすことだから

あと単に勉強してなくて知らなかったところで間違えたのか、できると思っていたけど出来なかったのかなどは

次のテストに向けて非常に大切なこと

とりあえず間違えた問題をもう一度解き直してみよう

そして「次のテストではどんなことに注意するべきなのか」をしっかり頭で整理しておこう

壁を突き抜けた瞬間

中間テストの返却のとき、あと1科目だけまだ返されていなくて、その科目が〇点以上だったら、5科目で前回より50点アップする!という緊迫感という状況の中

結果は「61点アップ」だった!

壁を突き抜けたね

そこには「今までの習慣を変化させたこと」「最後まであきらめずに頑張り抜いたこと」が印象に残る

特に「今までの習慣を変える」ことは人間にとってかなり難しい

そこにはきっと意志の強さがある

見直したしリスペクトの念を抱くよ

そんな子供たちの姿を直に見れることはこの上ないやりがいであり幸せだ

一回一回の定期テストで成長する

中間テストが返されて

初めて英語で80点を超えた!とか、数か月前の状況を思い出すと感激してしまう

あと1科目だけまだ返されていなくて、その科目が〇点以上だったら、5科目で前回より50点アップする!という緊迫感

「前回より50点アップ」はかなり頑張ったと思うよ

テストが全科目返されるまで緊迫した状態が続くのだろうが

緊迫するということは真剣さの表れでもある

よく頑張ったし、姿勢の面でも成長したと思う

真剣に取り組んだから1回1回の定期テストで成長できるのだ

『これから』

ニュースで、祖国が内戦や貧困で苦しんでいる外国人が

「日本人はどんな困難があっても『これから』という言葉と姿勢で問題を解決する方法を見つけていく」

「自分も『これから』という言葉を支えに祖国の平和と人の命を守るために頑張って生きていきたい」

と言っていた。

こちらこそ『これから』という言葉に崇高な志を込めて使っていかないと恥ずかしいと思った

「『これから』まだまだ上達するよ」と先生や目上の人から言われたらその一言がきっかけで自分にスイッチが入ったということがある

「『これから』まだまだ上達するよ」という言葉で子供が前向きなパワーを引き出せるようになることがある

「『これから』まだまだ上達するよ」という何気ない言葉がその子の人生に影響を与えることもある

子供は可能性の宝庫。どんな困難があっても『これから』なんだ

「運動性記憶」が記憶定着の鍵

「運動性記憶」とは「書く」「話す」といった運動神経や筋肉を使った記憶のことをいう

運動性記憶の特徴は一度覚えるとその後はなかなか忘れない

例えば久しぶりに自転車に乗ったときに乗り方を忘れたということはないはず

逆に教科書を読んで覚える暗記や意味暗記は忘れやすいと言われる

だからなるべく「目で追うだけ」「頭の中でだけ」で覚えるよりも

「書いてみる」「話してみる」「一人であっても声に出して説明してみる」といった運動神経と連携して覚える方が記憶に残る

「先生になったつもりで板書したり、講義風に説明したりする」ことも楽しんでやるとより一層身に着くと思う

調べて書きとめてから、その後にそういうことを少し入れるとテスト本番で思い出せることが多い

自燃人と可燃人

「自燃人」とは人から言われなくてもする人で、 言われる前に自分から積極的にやる人

明確な目標やなりたい自分があって、常に積極的、建設的に行動を起こせる人

常にポジティブな思考を持ち、自ら考え主体的に行動を起こせる人

「可燃人」とは、言われたらやる人

「不燃人」とは、言われてもやらない人

「消燃人」とは、人のやる気を傷つけたり邪魔したり、やる気でいる人を腐らせることばかり言う人

もう一歩自分を高めたいと思うのなら「可燃人」では少し足りないことが多い

もう一歩高めたいなら「自燃人」になればいい

別にリーダーシップのある人を目指すという訳でなくていい

「心を燃やして」行動を起こす方が、いきいきするだろうし結果も出せる可能性が高くなる

どれだけ早い段階で真剣モードに入れるかで結果が変わる

友達同士で一緒に話しながら勉強することもスタートするきっかけの一つだが

本気で詰め込む段階になると「黙々と深い集中状態に入ることが必要」になる

それをどれだけ早い段階で行動に移せるか

また、テスト前日の夜になるとさすがに真剣モードになって頑張ると思うが

その真剣モードをどれだけ早い段階で行動に移せるか

「テスト勉強をしているように振る舞う」「テスト勉強していると自他を納得させている」

そういう状態が長く続くことが多いのではないだろうか

結果を出すためには「黙々と深い集中状態に入る」「一旦やりだしたら少なくとも30分は黙々と深い集中状態に入る」状態を作らないと結果につながる本質的な勉強にはならない

人とどこで差が出るかは「どれだけ早い段階で真剣モードに入れるか」だ

精一杯と能力の最大限

「精一杯頑張っている」

テスト前は本当によく頑張っている

前回よりも頑張った自分になれたらひとまず成功だ

以下のことは「精一杯」をさらに拡張したいと思っている人へのメッセージ

「精一杯が自分の最大限の人」もいるだろう

「精一杯が自分の最大限ではなく、まだ力に余地のある人」もいる

限界まで頑張れというつもりはないが

その「限界」というのは「心の限界」であることが多い

体力や脳の限界ではないことがほとんどだと感じる

つまり「能力的な最大限というのはまだ先にある」

そのためには「心の限界」を少しでも広げることにチャレンジしてみよう

それが出来るようになれば、自分のキャパそのものをどんどん広げ大きくすることになるから

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