日: 2024年5月31日

間違い直しで成績は上がる

問題を20問解いて間違った問題が4問あったとしよう

間違い4問のうち半分くらいはケアレスミスであることが多い

ではその残りの2問はどうだろうか?

その残りの2問についてテストで正解できるようになれば「点数が上がる」ということ

その2問には「成績向上のエキス」が詰まっている

もし間違い直しをやる習慣がなければ、それは非常にもったいないことをしてることになる

20問やったうち正解した問題はおそらくテストでも正解できるだろう

ポイントは残りの2問でどれだけ正解できるようにするかだ

点数を上げたければ「その2問」にじっくり取り組もう

強敵=親友の存在

マンガなどでもよくあるストーリーだけど

最大のライバルは、最高の親友となる

ライバルの存在があったからここまで来れた、ライバルの存在が頑張り続けるエンジンとなっていた

自分ひとりでは、くじけていたかもしれないけれど、ライバルの存在があったから成長できた

ということは実際に多い

また、そのライバルは自分と似ている人、似た境遇を体験してきた人であることが多く

次第に自分と同じなんだと分かってきて

「あいつも頑張っている」から自分も頑張ろうって思う

長い目で見れば心の深い部分で親友となっている

ずっと仲のいい友達もそういうことが多いと思うけど

自分をふるいたせるキッカケになるライバル=親友を大切にしていくことも自分にプラスになる

気持ちをベストにする

受験生にとって「気持ちをベストにする」ことも重要

入試本番であがらず落ち着いて集中できるようにするには

今まで自分を支えてくれてきた人たちのことを思い出して一人一人に心の中で「ありがとう」と言ってみよう

親、親族、先生、友達などなどたくさんの人が応援し時にはお節介をやくこともあったかもしれないけど、一生懸命支えてくれたはずだ

特に親への感謝の気持ちとそれを伝えることは、この世で最も偉大なパワーを与えてくれる

試験当日一番心が落ち着き、問題に没頭できる

逆に入試当日、親と喧嘩などした生徒で絶対合格できる成績だったのにダメだったという苦い経験が何度かあった

親への感謝の気持ちは入試だけでなくこれからの人生いろんな正念場でパワーを与えてくれる

いろんな人の支えを実感し、自身の心の中でそれに「感謝」して入試当日を迎えてみよう

必ず落ち着いて問題に全力投球できる

解答用紙は親へのラブレターを書くようなつもりでやるとケアレスミス防止になる

世の中で最も深い愛

今日は大晦日。2023年最後の日。

今までの大晦日を思い出したとき、パッと浮かび上がるのは「家族の時間」

今からすればかけがえのない時間だった

君たちは母親の子供への想いの言葉がどれだけ記憶に残っているだろうか

昔戦争で兵士が死ぬときの最後の言葉は圧倒的に「お母さん」だったという

母親は自分の命よりも子供のことを想っている

でも日常、近い存在でいるときはそのことを感じないで過ごしている

昔の兵士のように死が現実となったとき人は母の愛の深さを口にする

君たちは将来、母をいたわれる生き方をしているだろうか

来年、どれだけ母をいたわれるだろうか

どんなことに母は喜びを感じるだろうか

物ではない

目標を掲げてそれに向かって一生懸命になっている、そんな君たちの生きる姿勢ではないだろうか

 

2023年どれだけ母を労りましたか

2024年どれだけ母を労りますか

いつからが受験生?

受験学年の皆さんにとって、いよいよ入試へのカウントダウンに入る時期になった

もうかなり前から「受験生」として頑張っている人もいるだろうし、「受験生」になり切れてない人もいるだろうし、入試はまだだからそのうち「受験生」として頑張るつもりの人もいるだろう

「受験生」だからといって勉強ばかりする訳ではない、息抜きや楽しみも人間必要だ
ただ知っておいてほしいことは、入試当日は誰もが極度に緊張する、その極度の緊張の対策を十分していかなくてはいけないということだ

緊張の対策ってあるのだろうか
自信をもてる状態で入試に臨めば緊張しないと言われるが「自信をもてる状態」とはどんな状態だろうか

スポーツで考えると、「練習」で出来ないことが「本番」で出来ることはないだろう
だから「練習」を「今が本番なんだ」という気持ちで取り組んでいるはずだ

勉強でも同じことがいえる

「自信をもてる状態」にできた人は普段から本番を想定した緊張感を十分もって取り組んできた人だ

「自信がもてる」「本番での緊張に打ち克つ」には「今を本番と同じ真剣さと緊張感で取り組み続ける」ことだ

受験生はいつからか、それは「今」が入試なんだという真剣さと緊張感をもって取り組み始めた時だ

限界ではなく可能性

目の前にあるのは限界ではなく可能性

見えない壁の向こうには想像を超えた自分がいる

そのことをイメージできるか

憧れる力をエネルギーに

可能性を阻害するものは

「無理だ、限界だという思い」

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