日: 2024年9月24日 Page 1 of 2

やり抜く力を身につける

「宿題をどこまでやり抜くか」「宿題を通してどれだけのものを吸収できるか」は成績を伸ばす重要要素だ

レベル1→期日間際までに一通りやる

レベル2→早めに一通りやって、間違い直しまでする

レベル3→早めに一通りやって、間違い直し・覚え直し・ポイントのまとめまでやる

まずは期日までに一通り出来ないことも多々あるように思う。そういう場合は「授業を受けただけでは実践力はついてない」ことを思い出すべきだ。スポーツでもそう、コーチに教えてもらってその時出来たからといって実戦で出来るかといえばノーだろう。宿題で家庭学習でしっかり繰り返しを行って初めて実践力は向上し始める

次に一通りやったら「完了した気分」で満たされてしまうことが多いと思う。成績を伸ばすためという観点だとそれは非常にもったいないやり方になる。実戦で発揮したいなら「間違い直し・覚え直し・後からいつでも見直せるようポイントをまとめる」ことだ

“同じように宿題はやっているのに「差」が現れるのは何故だろう?”

もともとの能力の違いでは決してない。「一通りやり抜く力」「間違い直しをやり抜く力」「覚え直しをやり抜く力」「ポイントをまとめることをやり抜く力」なのだ。そして他人のその「やり抜く力」は見えにくいのだ

こういう「やり抜く力」を身に着けたら、勉強以外のことでもその「やり抜く力」が自然と発揮されるだろう

もしくはスポーツで「やり抜く力」を身に着けたら、勉強でも「やり抜く力」を自然と発揮できるだろう

やり抜く力を身に着けられるよう奮闘してほしい

それが必ず様々な点で幸せな未来につながるから

夏の習慣づくり

忘れないうちに記憶に定着させる一番のポイントは

「復習をきっちり2日以内にやる」こと

得点=正解数を増やしていくには

「間違い直しをしっかりやる」こと

間違った問題を出来るようにして初めて次のテストの得点=正解数が上がる

シンプルに2つ3つでいいので夏の習慣づくりを頑張ってほしい!

クラブの大会やその練習などがある時期で、体調面もしっかりケアしてね

休憩からの切り替えが重要

テスト前、やるべきことを頑張る上での注意点

休憩の時間が伸び伸びになって夜更かしすることでカバーするのは

夜更かししてまで頑張る点は立派だが

テストではしっかり睡眠をとった方が良いし、何かの勉強が手薄になってしまうことが多いと思う

休憩時間をあらかじめ絶対〇分だけだとか、休憩に入る前に自分自身に固く誓ってから休憩するなど

休憩が伸び伸びにならないよう、その切り替えの素早さ、力強さがトータルの結果につながることを強く意識することがとても重要だ

休憩に大切な自分の時間を奪われないよう戦おう

とっかかりと関心

「勉強は嫌だ」「テストなんて嫌だ」という生徒の発言

でも言葉の裏には「それはやらないといけないなあ」と認識している証拠でもある

遊ぶことだけに気がいっている子はそういう言葉を口にしない

そういう時は、とっかかりがやりやすくなるように教員が工夫してあげ

子供が「これならめんどくさくなさそう」と思える誘導をしてあげる

もともとやらないといけないと認識している子はむしろ早くとりかかることが多い

早く終わらせたときにしっかりほめてあげると初めの「嫌だ」という気分はだいぶ遠のいている

次に中身として大切なことは反復して理解を深めること

その時もまた「めんどくさいなあ」という発言になるだろうが

どういうところをどう深められるのかについて関心をうまくもたせることができれば

子供も関心をもって考え始める

ささいなことでもあり、また理想に過ぎないと思われるかもしれないが

子供の心を丁寧に動かしていきたい

粘り強さと時間内にやり切る根性

小学生なのに「分かりたい!出来るようになりたい!」という強い気持ちを持っている生徒がいた

わり算のひっ算を初めてやったのだが、どことどこをわり算して次にどことどこをかけ算して次にどことどこをひき算して次の位を下してなどなど

特に割り切れないときはその数を超えない最大の数を探すというところなど

初めての時はめげそうになるものだが

その子は何度も何度も覚えようとし、覚えられない自分に悔しがったりするが

授業の時間内にちゃんと完璧に出来るようにした

その粘り強さ、マスターする能力に本当に感心する

そして、最後に出た言葉も心の琴線に触れた

「帰ったらママに出来るようになったことを言おうっと」

新学年をいきいきと過ごす方法

小中学生にとって日々いきいきと過ごすためには

まず成績を目標通りとって、自分のやりたいことを思う存分やること

その目標を決めておくと思う存分やりたいことができる

イキイキした生活ができ、どんどんイキイキした自分になっていく

勉強の成績も、スポーツなどでも、磨きたいことでも、人に貢献したいことでも

どんな目標が新しい学年の自分にふさわしいか、満足できるかについて考えておこう

こんな自分が好き!こんな自分が尊敬できる自分だ!こんな自分になりたい!

そんな自分になれるかなれないかは「その気持ちの強さ」がスタートになる!

私心を捨てて人の役に立てることをする話

アフリカの有名なサッカー選手にマネというすごい選手がいる

サッカーに詳しい人なら知っている選手で年俸は60億もある

そんなマネは、割れたスマホを使い続けていた

そしてその理由をある時語っていた、その内容は

子供の頃お腹いっぱいご飯を食べられることが出来なかったし

お金が無くて学校に行くことも出来なかった

でも今は稼いだお金で人を助けることが出来ると

学校、病院、スタジアムを建てることもできて

貧困に苦しむ人に食料や衣服、お金を毎月渡すことが出来る

自分個人にかける必要のあるものにはもうすでに使っていると語った

私心を捨てて人の役に立てる使い方を考える

そんな心を持っていることに感動した

ながら勉強

同時に複数の仕事をこなすことをマルチタスクという

スマホを見ながら勉強することもマルチタスクという

「ながら勉強」ともいうけど

ある研究では

「スマホを見る」と「勉強する」という2つの行為を同時進行しているように見える人もいるけど

それはすさまじいスピードで2つのことを脳の中で切り替えをくり返していて、脳に猛烈な負荷がかかっているとともに脳の処理能力も低下していると

2つのことを別々にするよりも「時間がかかってしまい」「ミスをする率も高くなる」と

だからやるなら1つのことに絞って集中するほうが効率がいい

15分とか20分とか自分で決めてその時間は全集中、完全な集中状態を作るのがいいね

Holy Night神聖な夜

愛と優しさを分かち合う夜

喜びと笑いで満たされる夜

希望と再生の夜

 

家族や仲間とこの神聖な夜に輝く明るい星のような愛情と優しさを再確認する

共に喜びと笑いに満ちた時間の尊さを再確認する

家族や仲間と共に希望や感動の瞬間に向けて再びスタートする意思を固める神聖な夜

家族や仲間と共に目いっぱい感動の涙を流す未来を大いなる気持ちで描こう

中3受験生のこれからの勉強②

中3受験生の12月からの数学の勉強方法は、

◇中学内容(三平方の定理)を終わらせる

◇志望校の過去問題に取り掛かる

“志望校の入試問題の傾向をしっかり分析する”

私立と公立の両方について分析する。忘れてはいけないのは、先にある私立に専念してしまわないこと。公立についても12月中に2~3年分をやることだ

《計算問題》
高校にもよるけどだいたいは「正負の数計算」「多項式の計算」といった中1分野、「単項式の計算」「連立方程式」などの中2分野、「平方根の計算」「因数分解」「2次方程式」などの中3分野が出る

入試での正答率を見ると以外にもそれほど高くはない。数学はまず計算力が大切。

+-の符号に注意して計算の途中で忘れないように符号にぐるぐる丸をつけておくとか、約分するときに見逃してしまい答えを出すときに残してしまっている数や文字にもぐるぐる丸をつけておくなどの工夫をするのがいい

2日に1回10問練習するのがお勧め。時間をかけずに正確に答えを出す練習は数学を勉強する上では一番大切

《図形問題》
入試ではひらめきを必要とする問題も出るけど、(1)番の問題は基本的な公式で解けるものがほとんど

復習するべきは「扇形の面積・周の公式」「角柱・円柱・角錐・円錐などの立体の体積・表面積の公式」「三平方の定理」

一般的に難しいのは「相似」と「円」で特に相似だね。まずは問題集の例題を一通りマスターするとほとんどの問題がその中のどれかを使うので焦らずに例題を一通りやり切ること

証明問題は「三角形の合同」「三角形の相似」「円周角の定理」に形にはめてかけるようにするといい。もし証明の中でひとつ難しい条件が書けなくても書いた部分で部分点がもらえるので書けるところで点をかせぐ作戦を基本とすればいい。完璧に書ければいいけど実際時間がないとか他の問題に時間を使った方がいいことも多い

《関数》
入試では2次関数がよく出るけど、1次関数の方が大事。直線の式の求め方、交点の求め方、通る点の座標を代入して文字の値を求めるなどをしっかり練習すると(1)(2)をおさえることができる。面積を求めたり、面積を2等分する直線を求めたりする問題は形にはまってることがほとんどだからそういう例題をしっかり理解して練習するのがいい。

応用問題はいろいろあるので、先生にどれくらいのレベルまでやる必要があるのか聞いてみるのがいいね

いずれにしても高校によって「よく出るパターン」「ほとんど出ないパターン」があるので、まずは過去問を何年か分は解いてみて傾向をつかむこと

数学で高得点を狙っている人などレベルは人それぞれなので参考までに

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