日: 2024年9月21日 Page 1 of 2

子供の心は真実の方向に向く

強制力でいうことを聞かせるのは最上の教員ではないと今になってあらためて思う

なぜなら強制力では心を変えられないから、子供が本当に宿している能力の半分は引き出せるかもしれないが、結局はもう半分の能力を潰してしまうことになる

心で分からせないとその子の本領を引き出すことは出来ない

心で分からせるには?

心はよっぽどなことがないと急には変わらない

根気強く丁寧に動かさないといけない

多大な時間と忍耐と許容と寛容が必要だが、その根底にあるものはその子への愛情と成長への願い

強制力を執行することは簡単な方法だが、心を折ってしまうと愛情も成長の願いも無意味になってしまう

世の中に簡単な方法などない。ましてや人の心を動かすのに「簡単な」方法があるだろうか。人の心ってそんな簡単で単一なものだろうか

多大な時間と忍耐と許容と寛容をもつ気概が最低条件で、それから工夫と知恵とスキルそして言葉が必要だ

「愛情と願いをとめどなく澱みなく持ち続け何度も知恵を絞る心と言葉に、必ず子供は反応し真実の方向に心を向ける」

という「信念」をもつことだ

恐らくその真実の方向こそが教員自身の鏡なのだろう

教員とは子供の心を形成し子供の将来観を形成することに

とてつもなく大きな責任を負っている

2学期の目標と自分ルールをもう一度明確にしよう

受験学年はいよいよ実力テスト本番になるから目標と自分ルールはすでに固まっている

受験学年以外の人は夏休みというお祭りや旅行などの多い期間に「自分の目標やそのための自分ルール」を見失ってしまうこともあると思う

「このまま勉強から逃げたい」という気持ちに負けないで「自分はどんな自分になりたいか」について心を整理してみよう

逃げていても本当の幸せはつかめない。いやその時間が本当の幸せの到来を遅らせる

「なりたい自分とそのイメージ」がしっかり脳裏に描けた状態になれば、人は自然とエネルギーが湧いてくる

エネルギーが湧いてきたら自然と「立ち向かえる」

そのいきいきとした逞しい姿が本当の自分のかっこいい姿だ

もう一度「自分の目標やそのための自分ルール」を明確にしよう!

壁を突き抜けた瞬間

中間テストの返却のとき、あと1科目だけまだ返されていなくて、その科目が〇点以上だったら、5科目で前回より50点アップする!という緊迫感という状況の中

結果は「61点アップ」だった!

壁を突き抜けたね

そこには「今までの習慣を変化させたこと」「最後まであきらめずに頑張り抜いたこと」が印象に残る

特に「今までの習慣を変える」ことは人間にとってかなり難しい

そこにはきっと意志の強さがある

見直したしリスペクトの念を抱くよ

そんな子供たちの姿を直に見れることはこの上ないやりがいであり幸せだ

のめり込むと上がる

最近、何人かの子供を見ていて思ったことは

関心のあることに少し踏み込んでみるといいということ

例えば「宇宙の話」が好きだと感じたから少し調べてみるとか

あるいはサッカーのリフティングの回数を増やしてみようとか

上達が先か関心が先かどちらが先か分からないけど

その少し踏み込んでみたことにさらに踏み込むようになったら

どんどん結果が出せることが多い

知らないうちに「のめり込む」ようになればちょっとした博士のようになる

関心のあることに踏み込んでみてどんどん追究することは自分自身も面白いのだろう

新しいことをどんどん知ることは楽しい

今までの自分の記録を更新することも楽しい

のめり込むようになればどんどん新鮮な感動が得られる

自信が持てたら本来の力が発揮できる

自分は周りの人よりも劣っているのではと自信を失いかけることもある

自信を失いかけるとますます本来の能力が発揮できなくなっていく

覚えて欲しいことは「大丈夫、君にも立派に十分な能力がある」ということ

少し自信を取り戻せば、すぐに形勢は変わる

本来の能力や新たな能力を発揮していけるようになる

人とは違う能力かもしれないが、十分に匹敵する能力を発揮していける

少し自信を取り戻すには強い意志が要るかもしれないが

強い意志をもって自分らしく力を発揮していく方法を考えてみよう

もともと十分な能力が備わっているのだから必ずその力を発揮できるようになる

自分に自信をもつこと

テストはフィードバックが大事

テスト結果が良くてもフィードバックできたら大人だ

「どんなところが功を奏したのか」「次も同じように良い結果が出せる方法なのか」など

テスト結果が悪かったとしても、それを貴重な経験として次に活かすことが出来れば十分取り返すことができる

心が傷ついたなら少し時間をおいていいけど、早めにフィードバックした方が心も癒える

本当の失敗とはフィードバックを次に活かさずネガティブになってしまうこと

成功者はみんなフィードバックをたくさん行っている

失敗した点や満足いかない点について真剣に向き合ってとことん原因と改善策を考えてきている

テストが終わったらフィードバックを積極的に行って一層自分を高めていこう

本当の勉強

今ニュースを見ていると震災による被災者や戦争による障害者などがよく取り上げられているけど

人間は当事者でなければ実感出来ないという人間の性があると言う評論家がいた

自分もしくは身近の人がそうなって初めて実感できると

でも人は実際に会って話を聞いいたりすることで、ある程度は実感出来る

何かを感じる

自分の力や可能性をそういう人たちのために使わなければならないという気持ちになる

もしかしたら人間一人の力はしれてると感じるから自分の非力を感じてどうする術も見つけられずに過ごすかもしれないが

子供にはどういう行動をとる人になるのが良いか、どういう風に社会に貢献できる人になるのかを大人が教えないといけない

少なくとも当事者の境遇や生の声を調べる、それに対して自分の将来はどうするのか、どうすれば自分自身のことを心から尊敬出来るのかについて考えることは十分できるはずだ

どれくらいのことが出来そうなのかを考えることが人として大切なことで

友達同士でもそういう話をする場面が増えることが必要だ

実際今の子供たちが未来で平和で幸せに生きられるような社会にするには、そういうことを子供に教え考えさせること

子供自身が考えて何かを見出す過程が「本当の勉強」なんだろうと思う

勉強にはいくつかの側面があるが、これが一番大切なことで、教員はそれを忘れずに日々の教育に向かっていかないといけない

K塾の授業【信念】

最も大切にしていることは「子供のもつ可能性を先生が心の底から信じること」

この先生の信念が、眠っていた子供の潜在能力を引き出す

能力を引き出すにはワクワク感が必要

授業は、楽しませてくれる催しで、まるでエンターテインだというような時間帯も必要だ

問題が分かったという以上に、なんだか夢が叶いそうだという高揚感が湧き上がるようにさせてあげることが先生の使命だ!

子供が「自信をもてる自分づくり」をできるように、称賛ポイントをタイミング逃さず行うことも重要だ

分からないのは子供が悪いのではない、冷静に考えると授業する方に問題があることがほとんどだ

分からないという限界を感じさせるのではなく、やればできそうだという可能性を教えてあげること!

チャレンジしてみようと思う勇気を引き出してあげること!

「サクセスストーリーを共に描けるよう」に伴走していくこと

中学2年生は12月から受験の準備を

中学2年生の皆さんへ

高校入試は大阪府だと私立高校が2/10、公立高校が3/10だけど、私立高校は9~11月の実力テストでほぼ決まってしまう。入試は2/10だけど、9月・10月・11月の3回の実力テストの方が重要ということ

9月の実力テストって8月末にあることが多い。なので8月中には実力テストの対策を完成させないといけない

ところで来年の8月というと、まだまだ時間があると思うだろうが、ちょっとシュミレーションしてみよう

来年の4~6月は中間テストと期末テストの対策にほぼ専念する形になる。内申点は中3の1学期が最も重要だ。また、クラブでは一番大事な大会が行われることが多い。8月末まで続くクラブもあるね

中3になってから実力テストの勉強をしようと思っても、夏しかないことになる

そもそも、実力テストの勉強ってどれくらいしないといけないかというと、シンプルにいうと中1・中2の復習だ
特に中1内容は忘れてしまっていることが多い。

それらを復習するのにどれくらい時間が必要だろうか?

例えば1科目あたり2年分で20単元あったとして1単元の勉強に2時間かかるとする。5科目合計でかかる時間は、2時間×20単元×5科目=200時間だ
それを1日2時間ずつこなすとすると、200時間÷2時間=100日かかるということ

100日をいつに組み込むか、夏に詰めて頑張っても半分くらいしかできない。

ポイントは春だ!3月にみっちり頑張った人は、夏に残りを頑張れば実力テストでうまくいく!

もうひとつのポイントは、春にみっちり頑張れる人は冬から「計画」をたてて「試行錯誤」して自分の勉強方法を確立していってることがほとんどだ。春にいきなりダッシュかけることは人間難しい

ちょうど新年を迎えるので、同時に春と夏の実力テスト対策の「計画」「方法」「決意」について心機一転、考えてみるのがいいぞ

「ワクワク脳」を全開にするために

「プラスの自己イメージ」をもつと脳が活性化され「やる気」が高まってくる

その「やる気」を維持し膨らませていくためには何が必要か

それは「誰かのため」という気持ち

人のためと思うと自分だけでは引き出せない力が湧き出してくる

人のためと思うとしんどいことも頑張れる

「ワクワク脳」になっているから

人は、誰かを喜ばせようとすると「ワクワク脳」になる

自分の夢を応援し喜んでくれるサポーターは必ずいる

その人たちを大切にし、喜ばせよう

そして自分自身も夢の実現に向けて「ワクワク脳」を全開!

Page 1 of 2

Powered by WordPress & Theme by Anders Norén