月: 2024年11月

自分自身、心から満足できる努力

「期限が迫らないと出来ないこと」「やろうと思いながらも夜の遅い時間になってやっとやり始めること」

などなかなか思うように勉強に取りかかれないことは誰にでもある

でも「それでいい」「それが自分の限界なんだろう」「それでもまあまあ点数が取れる」「それが自分のスタイルなんだ」となってしまうと自分の成長の可能性を潰すことになってしまう

本当に自分自身が心の底から自分に満足する努力とはどんなものなのか、とことん自分の心に問い詰めてみよう

「どうやったらもっと出来るようになるのか?」について冷静に理性的に考えてみることが大きな一歩だ

期限が迫らないと出来ないのは効率が悪いだろう

やろうと思いながらも遅い時間になってダッシュでやっても勉強量と質はかなり少なくなっているだろう

それが自分のスタイルだということを周りは尊敬して聞いていると思うのだろうか

子供のうちは「可能性を広げておく」ことが将来の幸福度を決める最大の種まきだ

今は幸福でも将来自立した時に、どれだけの種をまいたかで幸福の「芽」の数、質、大きさなどが大きく変わってくる

その時に勝ち組になるのがいいか負け組になるのがいいか

本当に自分自身が心の底から自分に満足する努力とはどんなものなのか、とことん自分の心に問い詰めてみよう

集中状態をどれだけ繰り返せるようにできるか

一律のやり方を押し付けてこちらが力を入れてもその子にとってベストなやり方とは限らない

一人一人やり方に少しずつ違いがあり、集中状態にさせる方法は一人一人違ってくる

ただ集中状態に入りさえすれば、ほとんどの子は短時間でもよく吸収する

そしてその集中状態をどれだけ繰り返し行えるようにできるかが重要だ

特に苦手な科目や分野については、繰り返して慣れていくことが必要だがその際に何らかの「楽しさ」がなければ長続きしない

教える側は焦ることもあるが焦る気持ちを抑え、子供のリズムをうまく作っていけるよう導くことが重要だと感じる

ただ合格させたい

目標を達成させてあげたい

やればできるという成功体験をさせてあげたい

そのためには一人一人の心を「丁寧に」「力強く」動かしていかないといけない

本気になるまでの過程が長い

子供は本気になれば十分な力を発揮する

これはどんな子供でも絶対に言えることだ

しかし、その本気になるまでの過程が長いと十分な力が発揮できない

そしてそれがマンネリ化してしまうと「自分の能力はこの程度だ」と思い込んだり、それに安住してしまう

でも勉強の様子を見ていると、「能力」というよりも「取りかかるまでの過程が長い」ことが多い

まずはスマホの確認を一通りするから結局何時間も勉強にとりかかれない

普段から机や棚といった勉強の環境を整えていないから、ずっと取りかかれない

逆に言えば、そういった悪い癖に気付き良い習慣に体を馴染ませていくことや、一度机や棚など勉強の環境を整えて「取りかかりを素早くする」ことができれば

必ずや次第に能力を発揮していく

発揮し始めれば、予想を超える能力を発揮していくことが多い

どんな子供でも、本気になるまでの過程が長いと能力が発揮できないが

すばやく取りかかることができれば想像を超える能力を発揮し始める

 

2学期中間テスト優秀者・向上者

2学期になって初めて400点を超えたのは相当な努力の結果だ

これまでしっかりした意志を持ち続けた証であり、人生のひとつの大きな壁を乗り越えたのだ

「やればできる」という言葉はありきたりだが、今回初めて大きな目標に到達したことを「自信」にして

これからも「やればできる」を自身の大切な糧にしていってほしい

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