子供が一生懸命になって取組んでいる時
例えば、小学生がひっ算で3桁×3桁の計算をしている時
なかなか全問正解させるのが難しい時
先生の方では、1問間違いでも十分頑張ったから全問正解にこだわらなくてもいいのではって思ってしまうのだが
子供は「もう一度やる!」「まだやる!」
決して「もういい」とは言わない
自分で納得できるレベルが高い状態
こういう状態をたくさん作っていけば、子供はもっとずっと伸びるのだろう
子供が一生懸命になって取組んでいる時
例えば、小学生がひっ算で3桁×3桁の計算をしている時
なかなか全問正解させるのが難しい時
先生の方では、1問間違いでも十分頑張ったから全問正解にこだわらなくてもいいのではって思ってしまうのだが
子供は「もう一度やる!」「まだやる!」
決して「もういい」とは言わない
自分で納得できるレベルが高い状態
こういう状態をたくさん作っていけば、子供はもっとずっと伸びるのだろう
自分と戦う勇気と決意がもてるかどうか
周りは「まだあきらめないのか」って思うかもしれないが
「本気」は時間が経つにつれて周りの人の心を動かす
周りの人たちは次第に応援してくれるようになる
そして周りの人たち自身も自分を振り返り、自分も自分と戦うべきだということに気づかされる
そこまでの信念や勇気や決意を持つ人は異端児にみえるかもしれないが
もし日本が平和な国でなくなったらどうだろうか
子供たちには心の強い人間になってほしい
それが子供自身を救うであろうし社会をも救うことになると思うから
過去に、なりたかった自分になれなかったという経験はあると思う
でも、今それをどう受けとめるのか
もう一生なれないんだとか、そのエネルギーはもうないんだとか
そういう感じで自分の中で締めくくってしまうのか
多分何か大きなきっかけがないとその想いは蘇らないのだろうけど
心の奥底から消えてしまうことはないと思う
大人になってからとか、もう十分に年を取ってから、昔大切だった夢という類の想いを思い出すことは多い
大人になってからだと取り返すのは難しいけど子供のうちはまだ取り返せる
まだ取り返せるのだ
諦めてしまう時期もあるが、自分の心の奥底から消えていないのに諦めたりすり替えるのは美徳ではない
何度もチャレンジして何を失うのか?
いや確実に何かを得る
失敗を恐れてチャレンジしないことが一番の失敗だといわれる
本当になりたい自分、それは一生引きずることが多い
子供のうちに、自分の意志で時間を使うことのできる間に
もう一度、心の底にある凄まじいパワーを開放して戦ってみよう
そうすることで本当のなりたい自分をたぐり寄せることができる
人間の成長度の差は能力の差ではないと思う
生まれ持った能力の差でもない
そもそも生まれ持った能力って何歳を基準に考えるのだろう
もし20歳でその能力を発揮すると仮定しよう
それまでの20年間は確かに長く、その間に自分の能力はここまでだと思ってしまう人が多い
でも、20歳で本当の能力を発揮する人もいることは確かだ
20歳というのは一つの例であって、15歳で発揮する人もいればもっと若い時に発揮するする人もいる
人間の成長度の差は能力と思われる物差しで決まるものではなく
“夢や志の大きさ”で決まる
どれだけ挫折しようが、どれだけ人に認められない時期が続いいても
どれだけ世間からダメだというレッテルを張られても
自分の中で“大きな夢や高い志”を常に持ち続けていれば
何歳かは分からないが必ず発揮される時がくる
1年間、数年間はその時はとてつもなく長く感じられる
でも人生100年とすると1年や数年はわずかに1%か数%に過ぎない
そのわずかな期間に“大きな夢や高い志”を持ち続けられるかどうかが本当の能力なのだと思う
一度思いっきり大きな夢をたくさん書き出してみよう
「チェックテスト」や「到達度テスト」をやって、結果に一喜一憂するのもいいと思う
でも物事やりっぱなしはもったいないことが多い
せっかくだから未来の自分へ「こういう問題は復習が必要だ」とか「このポイントを忘れない」とか何らかのメッセージを未来の自分が見つけられるようにすると
文字通り「未来の自分に感謝される」
逆に「一度やったけどどこを復習すれば効率的なのか思い出せない」という状態になることもある
簡潔でいい、ささっと未来の自分へメモやメッセージを残そう
K塾ではその生徒に合わせたプリント冊子をお渡ししています
集団授業では「授業でインプットすること」をしっかり聞いてノートをとることが重要ですが
家庭学習とのリンクも重要で、特に個人カリキュラム指導では
ある程度のところまでは「解説動画」「要点」への書込みや穴埋め問題「練習問題」で基礎固めや予習・復習が可能ですので
授業では「チェックテスト」に合格できるように家庭学習してくることや質問をはっきりさせてくることが塾の活用方法としては効果的な方法になります
「チェックテスト」をやった後、復習問題プリントをやるのもひとつの勉強方法になります
また、「チェックテスト」は細かい範囲の確認テストですが、単元の確認テストとして「到達度テスト」というテストがあってレベル別に3種類あります
塾に行くときに今日は「チェックテスト」「到達度テスト」で合格点をとるぞ!という目標をもって乗り込んでくるのが理想的ということになります
「今日はこれをマスターするぞ!」といった1回1回の授業における目標をしっかりもつことが大切
1週間は何分かというと10080分
1週間で塾にくる時間が例えば210分だとすると
その比率は48:1になる
塾に来る時間「1」で得たことをそれ以外の時間「48」でどれだけ効果的に予習や復習をしているかで
成績は大きく変わってくる
「48」の時間の使い方によって「1」の時間の効果や価値を「2」や「3」や「10」などにあげることができる
しかし「48」の時間の使い方によっては「1」の時間で得たことが「1以下」になってしまうこともある
家庭学習の時間ややり方は本当に大切で、家庭学習によって個々の成績は大きく開くことになる
家庭学習の理想は「自分で決めた宿題」をやり切ることだが
「自分で決めた宿題」というものがしっかり見い出せる状態になるには
最低限の学校の宿題などをやり切ることが出来ていないといけない
今の自分の家庭学習は「1」の時間を一体どれくらいにものにしているのだろうか
暖かくなり桜が咲くころの入学式はやはり思い出に残る
どんな高校の入学式に自分がいるのか、どんな大学の入学式に参加しているのか
これを機会に憧れの高校や大学についてイメージをしてみよう
人間の細胞はイメージが明確になればなるほど、そのイメージに向かって動き出す
イメージがなければ細胞たちは動き出さない
今から少しずつでも「イメージ」を作っていくほうが得策だ
憧れの高校、大学について調べ、イメージを具体化していくことも重要な受験対策
アグレッシブとは「積極的」「精力的」という意味で
スポーツにおいて果敢に攻める姿勢を指すこともある
受け身ではなく主体的に積極的に果敢に挑む姿勢
自信を失いかけたときには、「放棄」してしまったり「責任転嫁」するようになっていたりすることもあるが
それは自身の限界を認めてしまうことになり、自分自身で限界を認めてしまえば未来は後退しかない
未来の大成功はピンチをヒントにしてチャンスに変えることが多い
その時はチャンスだとは思えないだろうけど
後になって、あのピンチが自分を前に進めるチャンスだったんだと思える日が来る
ピンチを救ってくれるのは「言い訳」や「責任転嫁」ではなく「アグレッシブな姿勢」
まだ訪れていない未来をプラスに考えるのかマイナスに考えるかでピンチがチャンスに変わる
ピンチはチャンスと紙一重
未来の大成功はピンチをヒントにして生み出せる
当たり前のことを当たり前にやる
そしてコツコツと継続する
「アグレッシブな姿勢」を失わなければ、どんなことがあっても
必ず未来はプラスに転じる
子供が今までの習慣を打ち破り新しい習慣を定着させていく姿を見ることは
春が訪れた喜びよりも嬉しい
今までできなかった習慣もまずは「頑張ってやってきた!」の連続から
今や「やれるようになってきたよ!」やることが当たり前というかその子にとって一種のプライドになりつつある
その姿は他の子供にも良い影響を与えるとても価値のあることをしているのだよ
習慣を変えることは難しいが現実に起こっていることなのだと
あらためて自身に確信が揺るがないようその姿をしっかり脳裏に焼き付けている
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