月: 2024年1月 Page 3 of 4

失敗しても君の価値は下がらない

何かにチャレンジして傷ついたりしてもその人の価値は全然下がらない

むしろ周りからの評価は上がることも多い

失敗は自分では辛く屈辱的なものに感じるかもしれないが

周りからの評価や周りの人が判断する君の価値は上がることが多い

成功者とは必ず多くの失敗によって磨かれた人だからその失敗以上の期待をもたれる

失敗を恥だとかかっこ悪いと思わなくていい

むしろそういうチャレンジする姿はかっこいい

君のことを思う人はそういう姿に魅かれ、共に君の成功を願うようになる

人の心を動かすことは、それは今は付加価値かもしれないが人生においては失敗よりももっと価値のあるものになる

成功者とは必ず多くの失敗によって磨かれた人

気付いていない「可能性」がある

行く時には見つけられなかったものを帰りに通った時に気づくことってあるよね

「可能性」というものも、その時は違うことに気がいっていたから見えなかっただけで、よく探したらあったんじゃないかって思うこともある

違うことっていうのは、ゲームや気晴らし動画であったり、宿題に追われたりなどかな

目の前の娯楽などを拾っていくのと

「可能性=才能」を拾っていくのと

長い人生を考えた時、どっちが自分の幸せ、人々の幸せになるかな?

「可能性」はないのではなくて、見落としていることが多いと感じる

「可能性」は見つけようという気持ちになれば、次々と現れてくるよ

向いているかどうかよりも気持ちが勝つ

なりたい自分を考える時、あまりにも畑違いだと自分では思ってしまって、候補として思い浮かばないことってあると思う

例えば、文化部だったから運動部に移るのは無理だとか、数学が苦手だから理科系方面は自分には無理だと考えているとか

10代ってまだまだ何でも目指せる年齢で、半年か1年その気でやればいつの間にか新しい自分になっていることが本当に多い

だから「なってみたい自分」をじっくり考えてそれに向かって勇敢な一歩を踏み出してみてほしい

向いている向いていないはあるかもしれないけど、「なってみたい」という気持ちがあればそれは関係ない

時間がたてば気持ちが勝つ

新学期が始まる

新学期の抱負・目標・決意・信念などを「志」と言おう

志は自分に誇りがもてるもの

自分にとってプラスになり、志に向かっていくような計画・自分を律するルールなどを「習慣づくり」と言おう

習慣として行動できるようになれば日々充実感を積み重ねていくことができて、無意識に行われるものになってくると心的努力も少なくて済み、他人へのやさしさや思いやりをもつ心の余裕もできる

誇りがもてて、日々充実感がもてれば、次第にそれは自信にもなり、自分を自分で認めることができ(自己肯定感)、未来が明るく感じられる

人にやさしくできる。人のために何かしたいという気持ちの余裕も生まれる

周りから認められる。尊敬される。重宝される。人望を持たれる

素晴らしいではないか

このことにワクワク感をもとう

ワクワク感とは、志に誇りがもてて自分を律するルールが明確にできて日々習慣としてやり切る充実感を得ることができれば、きっと自然と湧いてくるはずだ

すべては、「志」「習慣づくり」から始まる

そんな素晴らしい新学期にしていこう

高校サッカー選手権準決勝を見て

心の琴線に触れた言葉

これは途中で流れるCMだけど

明日試合を控えた子供が消防士のお父さんへ「火の中に飛び込んでいくのは怖くない?」と尋ねると

お父さんは「誰かのためなら怖くない」

そして子供は今までいろんな人から支えられ応援されていたことにあらためて感謝して

その人たちのために自分は頑張ると決意する

これは監督のセリフで

「敗れても真剣に全力を出し切り仲間との絆を勝ち取ったことは、これからの人生に必ず活きてくる」

本当にまさにそうだと思う

もう十分見ている人の心を動かし、見ている人も勇気が出た

科学の進歩

2024年になってすぐ能登半島大震災や航空機事故が起こり

どうやったら人を救えるのかって考えさせられる

また、年をとったせいか、現代の科学技術って昔と比べてすごく進歩したんだなと驚くことも多い

先生が中学生の頃、携帯電話というものは存在しなかった
1970年の大阪万博でワイヤレステレホンとして携帯電話は誕生したらしいがかなり大きいもので
実際、一般的に普及したのは大人になってからだった

実は中学生の頃、CDもまだ普及していなかった。けど今はCDでもなくiPodという非常にコンパクトなものになり、さらにイヤホンもワイヤレスという、当時からは想像できなかった世の中になっている

同じように人を救うことができる科学技術も進歩し、昔では考えられなかったことが可能になっている

これからもまだまだ科学技術は進歩していくんだろうなと感じる

もし昔に戻れたら、もっと物理や化学や生物や地学を勉強して科学技術の力で人を救えるような人になれたらいいなあと思う

当時は物理、化学、生物、地学はテストがある科目として見ていたけれど、未来の科学技術を生み出すものだと思っていたら、もっと違う見方ができたと思う

中学生でも勉強は入試に向けてやることが多いとは思うけど、未来の進歩を想像して取り組んでいればもっとそういう夢がもてたんだろうなって思う

みんなも一度、未来の進歩を想像して「夢」を見つけてほしいと思う

そして、それが人を救うものなら、本当に素晴らしいことだと

新しいことにチャレンジしてみる

可能性や潜在能力を発揮させるには新しい自分にチャレンジしてみようとすることから始まる

さらに高みを目指そうとするその気持ちはすばらしい

なってみたいこと、できるようになってみたいことをたくさん書き出してみよう

そしてまず「なってみたい自分」「できるようにしたいこと」を選び抜いてみよう

これならなれるかもしれない、これならできるかもしれないと思うことは

きっと、なれる!できる!

今年、新しいことにチャレンジし、新しい自分になっていってほしい

特に子供はその向上心があれば一年で別人のように成長することはよくあることだよ

きっと、なれる!できる!

「楽しむ」という感覚が「できる」を増やす

できることを増やすには楽しいという感覚を増やすのが一番いい

努力という言葉にはしんどそうとかイメージがあるけど

努力も楽しめる

壁を乗り越える時って、ずっと歯を食いしばって努力するよりも

自分の決めた日々のメニューをただやり切っていき

諦めそうになっても諦めずに続けることで

忘れた頃にフッと伸びることが多いんじゃないかと思う

その時点まで続けるには、日々の少しづつの成長に対して「楽しんでいる」ことが多い

日々の少しずつの成長は見えにくい

けれども、やりきる充実感を楽しむことができれば

いつまにか「できること」が増えると思う

行動を起こせば何かが起きるというのは本当だ

駅伝や高校サッカーや高校ラグビーを観ていて、魂の燃焼を感じてやまない

人生は「戦い続ける」「走り続ける」など、何かにエネルギーを燃やすことによって何かを起こしていく

魂を燃焼させる 心を燃やせ

そうすれば必ず何かが起こる

あとは、自分で決めた計画と日々のメニューをただやり切っていくだけ

「たとえ己の弱さや不甲斐なさにうちのめされても心を燃やせ 歯を食いしばってでも前を向け」

これは鬼滅の刃の煉獄杏寿郎の言葉

今年も魂を燃焼させられること、心を燃やせることを見つけよう

今年の抱負

さあ新しい年を迎えて、今年の抱負は描けていますか

もしまだ決まってなかったり、ぼんやりしたものだったりするなら

お正月が過ぎればアッという間に日常が始まるから今のうちに「今年のなりたい自分」のイメージを具体化させよう

勉強面ではやはり学年末テストに向けた目標と日々の「マイルール」を決めるのがいい

学年末テストの勉強は本格的には2月に入ったくらいからになると思うが

1年間の総復習も必要になるので

この1月中にどれだけ復習できるかがポイントになる

「自分の意志で」これだけは復習しようと決めることが上昇気流をつくっていく

「自分の意志」で踏み出してみること、そして「マイルール」を決めて「日々の習慣」に落とし込むこと

良い1年にしよう!

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