月: 2023年11月

期末テスト勉強法の例《中学数学》

《70~80点を目標にするときの例》

▢学校ワークはテスト2週間前にはとりかかり、1週間前までに1通りやってしまうのが理想的。その時、「分からない」「テストに出たら出来なさそう」という問題にはチェックをしておこう。

▢テスト1週間前からは学校ワークのチェックをつけた問題をもう一度解き直そう。その時、「分からない」問題は、「解説をじっくり読んでみる」「参考書などで似た問題を探して解き方を見る」「先生に質問する」などしてまずはしっかり理解することに努めよう。

▢チェックをつけた問題を理解できたら、もう一度解く。そこで出来たら自信をもっていい。

▢学校ワークの最後の問題はかなり難易度が高かったりやや奇問だったりすることがあるので、テストに出そうかどうかも情報収集しよう。もしテストに出る可能性が低いのなら後回しでいい。

《80~100点を目標にするときの例》

上の70~80点の対策は同じようにした上で、学校ワークのB問題(応用)レベルの練習問題を見つけること。学校の先生がかなり難易度の高い問題を何問か出してくるなら、その対策にふさわしい問題集を探そう。同じ問題をやるより類題をやる方がいい。でもその類題を見つけるのが難しいことが多いね。もし塾に通っているなら、そういう問題がほしいと先生に言ったらどうかな。塾の先生も喜んでそういう問題を提供してくれることが多いと思う。場合によっては、入試問題集など難しすぎる(まだ習ってない内容がある)問題集を選んで頑張ってしまう人もいるので、そこら辺のレベルや傾向のことも先生に聞いてみるのがいいね

《数学が苦手な場合の例》

▢学校ワークはA・Bなどレベルが分かれていることが多いので、A(基本)を「学校のノート」「分かりやすい参考書」で1問ずつ落ち着いて理解する。先生に質問できるならそれがいい。最近はいろんな解説動画やYouTubeもたくさんあるので自分に合ったものを見つけておくのもいい。理解するときに自分なりの理解が正解と異なってしまうこともあるけど、そういうことは一般的に多いので、そういうことは多いという意識を常にもっておいて、違うと思ったら先へ進まずに「修正」に力を入れること。

▢計算が苦手な場合は、人それぞれだけど「+-の符号」「かっこを外すとき」「分数の計算」などはそこに戻って修正するのがいい。テスト前だけだと時間がないので、普段から時間のある時にやるのがいいね。前の内容や学年を戻って復習することは多くの人にとって必要になってくるので、恥ずかしいとか自分は頭が良くないだとか思わずにやってみよう。

期末テスト勉強法の例《中学英語》

▢前回のテスト(中間テスト)の出題傾向や自分の間違いの把握

▢学校のワークはテスト1週間前には1通り仕上げる(とりあえず頑張ろう)

▢学校のワークで繰り返すべき問題をチェックして、もう一度答えが見えない状態でやる→これが超大事!

▢学校で配られたプリントがあるなら、そのプリントもワークと同じように繰り返す→これも超大事!

▢単語・連語を覚える。必ず覚えないといけない単語・連語はチェックして優先的に覚える。すべての単語においてスペルまで完璧に覚える必要はないが、覚えなければいけない単語の方が多い。何度も書いてスペルを覚える。塾のように単語のリスニングがあるなら発音まで覚える。便利な音源がなければやや手間がかかるがスマホで調べれば音声が確認できる。自分で発音することが大事。

▢テスト範囲の文法事項がはっきりしているなら、持っている教材で演習する。最近の教科書は文法単元で構成されていないので教科書準拠の教材がいい。また、塾教材のように「穴埋め」「並べ替え」「書き換え」「部分英訳」など問題形式別でプリントアウトできるようになっているならいろんな問題形式で繰り返すと実践力がつく。よくあるのはケアレスミスだけど、それはこういう練習によって減っていく。

▢中文・長文問題が出題されることが多く、教科書やワークの本文とは違う文章が出題されることも多くなってきているので、似たような練習問題を制限時間を切って実践的にやる。これは普段から実力を育んでいかないといけないが、まずはワークの長文をしっかり出来るようにしたり、過去問をもう一度しっかりやって自分なりの対策(作戦)を持った状態でテストに臨めるようにするのがいい。

▢英作文は代表的な例文を覚えておき、その形で書けるようにする。出題される単語はテスト範囲内のことが多いので英作文(ライティング)で出そうな単語はスペルまで頑張って覚えよう。

▢教科書にリスニングQRがついてることが多い。それを活用してリスニングをやる。文を見ながら聞きとる→文を見ないで聞きとる→フレーズごとに聞いた後すぐ自分で発音する(シャドウイング)。リスニングも普段からやっておかないと一朝一夕にできるものでなないので普段からリスニングの習慣を作っておくのがいいね。

 

あくまでも一つの例です。参考になればと。

子供たちが「やったー!」と笑顔になる結果が出せることを心から期待しています!

未来日記(夢ノート)

未来日記とは、未来にタイムスリップしてみて、未来ではすでに自分の願いが叶ったかのようにあれこれ書き出してみること

サッカーの本田圭佑選手が「夢ノート」を2016年に紹介され、非常に感銘を受けました

「繰り返し理想のイメージを描くことで、潜在意識が書き換えられていきます。そうすることで、強い意志が芽生え、行動を変えていきます。これは「引き寄せの法則」のビジュアライゼーションという手法で、夢を描き続けると現実になって起こってきます。」とあります。

阪神タイガースの「あれ」「あれのあれ」というのも似たワクワク感が持てると思う

そういう未来日記を作ってみるのはどうでしょうか

人間は何度も書いたり、何度も口に出して言ったりすることで、脳や気持ちをプラスに向かわせることができる

「やれる」と潜在意識が書き換えられて、「やってやる」という強い意志が芽生えて行動が変わっていけば、確かに夢や目標を引き寄せていくだろう

口に出して十回言うと「叶う」とよく言われるよね

十一回言うと「吐く」とかも言われるけど、それはさておき

ワクワクするようなプラスの感情を高めて、不安やストレスを吹き飛ばして、夢や目標を引き寄せていく

そんな習慣と行動を自分のものにしようではないか

「夢ノート(本田圭佑)」

期末テストは副教科も考えて早めのスタートを

期末テストは年内で最後の定期テスト

結果が良かったら新年の願い事がポジティブになるだろう

結果が悪かったらお年玉が減るかも(笑)

少なくとも冬休みの間、親族から勉強の発破をかけられることもあるだろう

もちろん、入試で内申点が必要な高校を考えているなら、きっちり取っておかないといけない

ちなみに大阪府だと内申(通知表)が1違えば入試得点で6〜8点変わってくる(公立タイプⅠかⅡで)

入試当日のテストは1科目90点満点なので、6〜8点は結構大きい

注意しておかないといけないのは「副教科」

副教科の勉強は5科目が仕上がってないと、十分な時間をとって取り組むことが難しい

だから中間テストのときよりも早くから取り組んでおかないといけない

テスト範囲が分かってから取り組む人もいるが、それでは遅れるよ

期末テスト範囲は中間テストの続きからと考えてまず間違いないだろうから、なる早で取り組んだ方がいい

定期テストで成功した人の特徴は

  • 早くから取り組む(スマホやゲームなど習慣面をテストモードへ)
  • 何度もくり返す(ワークを2周する、テスト形式で◯割超えるまでくり返す)

期末テストで結果を出して良い新年を迎えよう!

アンプティサッカーを知っていますか

自分だけ〇〇を買ってもらえない、自分だけ〇〇させてもらえないなどの不平や不満などに気がいってしまったり、あれだけ頑張ったのに結果が出せなかったなどの失望や落ち込みでやる気をなくしてしまうこともあるだろう

普通の人にはあるのに自分だけ〇〇がないといった辛さはよくわかる

最近、アンプティサッカーの存在を知り動画などを見る機会があった

上肢や下肢に切断障害をもちハンデを背負った人たちがサッカーをするというものだが、実際に見てみると、ものすごいプレーをしてて、ものすごい感動を与えてくれた

インタビューで「脚や腕を失った当初は、失望と不安に塞ぎ込み大変落ち込んだけど、アンプティサッカーの存在を知り、飛び込んでみると始めは蹴ることすら覚束なかったものの練習を重ねることによって上達し、ボールを蹴る楽しさフィールドを駆け回る爽快感、技術が向上していく達成感が気持ちを前向きにし人生を明るくしてくれた」と話す

障害を負っても下を向いたりもうダメだと思わずに、あるいはそれを乗り越えて決して諦めないで人生を前向きにチャレンジし楽しみを勝ちとる姿を見て

「普段自分はちっぽけな事に悩んだり不満を感じていた」と気付いた

「人と違うからこそ、今まで気づかなかった大切なものを気づかせてくれました」といったコメントもあった

大きな失望や落ち込みは、そのことによってより大きな希望や幸せを与えてくれるきっかけになるのだ

不平や不満を抱えていたらそれらは決して経験できない

人間はどんなに失望や不安に落とし込まれたとしても、必ず予想もしなかった大きな希望や幸せが与えられることを信じる

アンプティサッカー

楽しめるようになったら最強

勝つことや成功することほど新たなエネルギーを与えてくれるものはない

勝てるかな、うまくいくかなといった不安が、勝利や成功によって解消されたときの突き抜けた感覚は
自分を新たな次元に導いてくれる

そういう意味で、勝つこと、成功することは大切だ

次にまたどうやって勝とうか、成功しようかって考えることが楽しめるようになったらそれほど調子いいことはない

必勝パターンを見つけて自分の行動を信じることができれば、未来が楽しみになる

しんどいことも楽しめる。毎朝起きるのが楽しみになる

やるべきことに支配されるのではなく、自分がやるべきことを支配する

勝とう!成功しよう!

楽しめるようになったら最強だ

人からのアドバイスには感謝

自分にアドバイスをくれることは、時に苦言のこともあり、一瞬ムッとするかもしれない

でもそこからそのアドバイスをどうするのかは分かれる

「自分にとってためになると思うことを抽出し、さらなる向上を目指す」と「そんなことはない、自分にも他に良いところがたくさんあるのに」に分かれる

そのアドバイスが自分にとって正しいかどうかは問題ではなく、「さらなる向上」を試みることが自分にとって「ためになる」こと
だから「どういう点を向上させようか」と考えるとワクワクしてくるのではないか

「他の良いところ」はそのままでいい、その点について少しくらいは褒めてもらいたいという思いもあるだろうが、
目指すところは「どうやってもっと成長してやろうか」ということだ

そう思ってさらなる向上に励む人は、確かにそのアドバイスがきっかけになったのだから「感謝」の気持ちが湧いてくるだろう

よく感謝しなさいと言われるが、「さらなる向上」につなげられれば自然と感謝が湧いてくるだろう

「感謝」が目的ではなく、「さらなる向上」が目的だ

アドバイスをくれた人もそれを見て喜び、敬愛の気持ちで君を見ていくだろう

仲間と共に目いっぱい感動の涙を流そう

憧れの志望校に合格した瞬間の感動をイメージしてみよう

憧れの人が一緒に感動してくれることをイメージしてみよう

クラブを頑張っている人は、優勝や金賞をとった時の感動をイメージしてみよう

きっとそこには自分一人の努力の積み重ね以外に、「仲間」や「先生」との励ましあいや絆があるだろう

「仲間」と共に努力を積み重ね「仲間」と共につかんだ感動は一生の宝だろう

共に感動に向かっていく「仲間」を増やそう

一生の宝となる「絆」を増やそう

仲間と共に目いっぱい感動の涙を流そう

仲間や絆がどれだけできるかは自分の気持ち次第!

世の中は君の頑張りに味方してくれる!

世の中は君の頑張りに味方してくれる

「可能性がある」と思っても「やっぱり無理かも」と思う瞬間があるだろう

「何度やってもできない、これが限界かなあ、他の人は何か自分と違うんだ」と思ってしまう時があるだろう

そんな時「どうやったらできるかなあ?」って誰かに聞いたら、基本的には親身で考えてくれる人が多い
一生懸命やっていれば、他の人も一緒に考えてくれる

そして、ある時、大きなヒントを与えてくれることがある

ヒントをくれた人は何気ない一言のこともあるが、自分にとって大きなヒントとなることがある

そのためには自分自身でも試行錯誤をくりかえしていることが必要だ

「やっぱり無理かも」と思って辞めてしまっていたらそのヒントに気づくことはなかっただろう

世の中には味方になってくれる人が大勢いることを忘れないで

そんな人たちを探し、勿論どんどん「先生」を頼っていい、ネットでもいい、「ヒント」を見つけることができれば

大きく前進する

「やっぱり無理かも」が「可能である」に変わる

他の人と自分は違うんだということはない

自分も絶対にできるから

中3受験生の入試までのお勧め計画

11月
“期末テストと実力テスト、両方並行して取り組む”

◇期末テスト対策→内申確保
副教科も抜け目なく

◇校内実力テスト対策→私立高校決定に大きく影響する※大阪府
私立受験校を決めるのは実質12月初旬
もし学校見学に行ってない場合は学校見学の予定も要確認(夏までに学校見学しておくのがベストだが)

12月
“期末テスト終了と同時に「入試対策」に切り替える”

◇入試問題過去問に取り掛かるために中学内容を終わらせる。特に数学の「三平方の定理」は先取する必要がある。大阪府公立高校入試の数学は半分が図形問題だから。

◇私立過去問を年内に3年分はこなす

1月
“公立高校対策” ※私立専願は私立対策

◇公立高校入試過去問

私立高校のこともすごく気になると思うが、公立高校が第一志望なら1月初めから公立高校の過去問に取り組むべき
公立の問題は実力テストや定期テストとは傾向が違う(英数国)ので慣れるのにかなり時間がかかる。2/10の私立高校が終わってから取り組んだのでは時間が足りない

2月
“2/10までは私立過去問再演習→公立過去問”

◇公立過去問、特に記述問題(英数国)の攻略法を研究する

3月
3/10公立入試(一般)→3/20合格発表

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