《70~80点を目標にするときの例》
▢学校ワークはテスト2週間前にはとりかかり、1週間前までに1通りやってしまうのが理想的。その時、「分からない」「テストに出たら出来なさそう」という問題にはチェックをしておこう。
▢テスト1週間前からは学校ワークのチェックをつけた問題をもう一度解き直そう。その時、「分からない」問題は、「解説をじっくり読んでみる」「参考書などで似た問題を探して解き方を見る」「先生に質問する」などしてまずはしっかり理解することに努めよう。
▢チェックをつけた問題を理解できたら、もう一度解く。そこで出来たら自信をもっていい。
▢学校ワークの最後の問題はかなり難易度が高かったりやや奇問だったりすることがあるので、テストに出そうかどうかも情報収集しよう。もしテストに出る可能性が低いのなら後回しでいい。
《80~100点を目標にするときの例》
上の70~80点の対策は同じようにした上で、学校ワークのB問題(応用)レベルの練習問題を見つけること。学校の先生がかなり難易度の高い問題を何問か出してくるなら、その対策にふさわしい問題集を探そう。同じ問題をやるより類題をやる方がいい。でもその類題を見つけるのが難しいことが多いね。もし塾に通っているなら、そういう問題がほしいと先生に言ったらどうかな。塾の先生も喜んでそういう問題を提供してくれることが多いと思う。場合によっては、入試問題集など難しすぎる(まだ習ってない内容がある)問題集を選んで頑張ってしまう人もいるので、そこら辺のレベルや傾向のことも先生に聞いてみるのがいいね
《数学が苦手な場合の例》
▢学校ワークはA・Bなどレベルが分かれていることが多いので、A(基本)を「学校のノート」「分かりやすい参考書」で1問ずつ落ち着いて理解する。先生に質問できるならそれがいい。最近はいろんな解説動画やYouTubeもたくさんあるので自分に合ったものを見つけておくのもいい。理解するときに自分なりの理解が正解と異なってしまうこともあるけど、そういうことは一般的に多いので、そういうことは多いという意識を常にもっておいて、違うと思ったら先へ進まずに「修正」に力を入れること。
▢計算が苦手な場合は、人それぞれだけど「+-の符号」「かっこを外すとき」「分数の計算」などはそこに戻って修正するのがいい。テスト前だけだと時間がないので、普段から時間のある時にやるのがいいね。前の内容や学年を戻って復習することは多くの人にとって必要になってくるので、恥ずかしいとか自分は頭が良くないだとか思わずにやってみよう。