中1の1学期の定期テストは、クラスでの成績の順位を大幅に上げる絶好の機会だ
なぜかというと、中学はみんな一からスタートになるので、定期テストの勉強の仕方やクラブ活動との両立の仕方などによって大きく変化するからだ
中1の前半で作った習慣によって、中学3年間の成績が大きく変わってくる
小学校の時は成績が良くても、その貯金で定期テストを乗り越えられるのは中1の1学期までで2学期以降は勉強の仕方と習慣によって大きく変わってくる
例えば、中1の1学期の定期テストで「テスト2週間前から勉強する習慣」を作っておけば2学期以降も自然とそのようにするだろう。でも逆に、1学期は3日前から勉強して結構点がとれたら2学期以降も3日前からやってしまうことになるだろう。でも、2学期以降は1学期のように簡単にはいかない
じゃあ、2学期から2週間前から勉強すればいいのかというと、夏ごろからはクラブも忙しくなり新しい友人関係やスマホの習慣などの生活リズムが出来上がりつつあるので、テスト前になって習慣を変えることが難しくなる
ポイントは5月の中間テストから「中学のテスト勉強はこうやる」という習慣を作っていくことが一番いい
点数よりも「習慣」が後々の差に表れてくる
あと、定期テストの成績は通知表の成績につながり、通知表の成績は「内申点」という高校入試での得点につながってくる
小6生に知っておいてほしいことは
1 中学になってからの成績順位は中1の前半で変わってくること
中学になってからクラスで上の方にいければ気分よく中学校生活を楽しめるぞ
2 そのためには、中学になってからの勉強法をいろんな人から聞いたり、もし算数・国語で苦手なところがあったら今のうちに復習しておくことだ
小6の後半から中1の前半は、中学生になってからの成績アップに大きなチャンスの時期!