月: 2023年10月 Page 3 of 4

中3生2学期の実力テスト勉強法

テストまであと何日あるかで変わってくるが

まずは、得意を固める

本来できるところで間違えるのは悔しいし、実力テストでは一番もったいないことだ

ミスをしないトレーニングをすること

時間内にやることを意識して、もし時間がかかってしまいそうな場合は〇分で次に移るなどあらかじめ作戦をたてておくこと

苦手な科目は過去問や前回の問題などを見てこういう部分ならできるかもという部分を見つけて整理しておくこと

そしてそこを集中的にやる

テストまであと少ししか時間がなくても、理科のⅡ分野や社会は短時間で得点アップにつなげることができることは多い

たとえ時間がなくても「あきらめない気持ち」をしっかりもって密度の濃い時間を生み出すこと

睡眠時間を削ることはよくないが、最後の一瞬まで執念をもつことで得点アップすることはある



入試の日に気づくこと

入試の日には、今まで自分がいろんな人から応援され支えられていたことを実感する

毎日お弁当を作ってくれたお母さん

いつも言葉に気を遣って声をかけてくれたお父さん

一緒に合格しようなって言ってくれる友達

合格を信じ励まし祈ってくれる先生たち

その他いろんな人から自分は応援されていることに気づく

 

よく世間では「感謝の気持ちが大切」と言われるが

心の中で「今までありがとう」と唱えると、まるでゾーンに入るかのようなパワーが自分の中にみなぎってくる感覚を入試の日に実感するだろう

「感謝は自分のエネルギー源」になり、自分だけでは決して引き出せないパワーを与えてくれる

もし、それを毎日出来ればきっと日々の成長度も変わるだろう

「感動すること」を探そう

人の脳は「感動する」と働きが活発になる

感動するスポーツのシーン、感動する音楽、感動する物語などに出合った時に自身の人生の目標、なりたい自分、夢や志について考えると

自分の心の底にある「なりたい自分」が見えてくる

これ以上ない悲しみを経験した時も心の深いところで自分の生きる方向性が見えることもある

子供の純粋な脳にとっては、感動や心の琴線を揺さぶることが生きる力を逞しく成長させるきっかけになる

また、どうして生きているのか、どうして勉強しないといけないのかなどの根本的な問いの答えが感覚的にわかることも多い

感動を探してみてほしい

自分にとって最高の人生とは何なのか、大切な生き方とは何なのか再確認してほしい

そしてそのためにこの1か月、この1年、どんな自分を目指すのかを明確にして力強く立ち向かっていってほしい

子供は可能性の宝庫、なりたい自分を明確にイメージしたとき体中の細胞がそれに向かう、「無理だ」というフタをしなければすさまじいエネルギーが引き出せる

今の想いが未来をつくる

今、できないと思うことは、未来でもできてないだろう

今、できるかな?どうかな?と思うことは、未来でもできてるかどうか?っていう感じだろう

今、できると信じて決意したことは、

気がつけばそれなりに近づいていることが多い

また想像以上にできたということも結構ある

思ったようにいかないこともあるだろうが、

決意してチャレンジすることは必ず何かを得るはずでそれがまた新たな「できる」につながっていく

大切なのは「今、どういう想いでいるか」

その積み重ねの延長に「未来の自分」が創られる

テスト結果の受けとめ方と振り返り

中間テストお疲れ様 答案が返却されたら

うまくいった成功部分を確認しよう

うまくいかなかった部分についても確認しよう

大切なことは、成長したところを次につなげること

悔しい部分は、次はどうすればいいか、どれくらいならできるかについて
テストが返却された今、しっかり自身に刻み込もう

ケアレスミスの傾向、出題予想との整合性、自身の勉強の仕方について

次のテスト前にもう一度見返せるようにしておくといい

そして一番大切なことは「次は〇点とるぞ!」という気持ちをしっかり自身に刻み込んでおくこと

苦手な科目でもせっかく勉強するなら効果的に

苦手な科目は嫌いだなぁという気持ちが固まってしまってることが多いね

そうなると気付けるところも気付けなくなる

取組む時にその科目に笑顔を向けてみようか

その科目の「こういうところは好きかな」という大きな気持ちで

そうすると「わかる!」部分が見えてくる

人間関係と似てるね

数学はどれくらい必要か

数学は現代のテクノロジーにおいて欠かすことのできない科目だ

車や電車そして航空機などにおいて、その安全性は高度で緻密な計算によって保証される

電気や磁力など目に見えない力を正確にコントロールするためには

誰かが数学を極めないといけない

数学は世の人全員が極めないといけないとは思わないが

数学は得意な方とかもっと出来るようになりたいと思う人、

世の中はその能力とマインドを必要としている

数学は得意だけどゲームの方が好きだという子もいるね

でも、崇高な「志」を自身に掲げて励む人は「尊敬される人」となる

ゲームよりもずっと人生において価値のあるものを得るよ

世の中はその能力と志を必要としている



国語の勉強にワクワク感を

国語が出来る子はどの科目も習得が早いと言われる

それは、文章を読んで「つまり、こういうことだな」とギュッとまとめる力があり

地頭が良いとも言われる

しかしその地頭の良さは生まれつきのものではない

「文章を読むことは脳が育つための最高の肥やし」と言われ

誰しも平等に「文章を読んで脳を育てる才能」を持っている

国語のテスト勉強は、本文に書かれていることから正解を導いたり、覚えることを覚えるのが王道だが

地頭を良くするという目標をもってやれば、

自分の脳力そのものの数値を上げるんだという気持ちでやれば

ワクワクしてくるのではないだろうか

「ワクワク感のある勉強」こそが将来につながる財産になる



勉強は大切なものを確認する貴重なきっかけ

昨日ニュースでノーベル賞の発表があった

科学の進歩と貢献を成し遂げた人というのは

「大切な人のために」が「全人類のために」へ突き抜けたように感じる

人は、大切な人のためなら無尽蔵のエネルギーを引き出せる

大切な人を救いたい。喜ばせたい。

勉強の時間をそのことに気づく貴重な時間と思えれば

「勉強」というものが違って見えるだろう

特に理科や社会という科目は、中学生でも「人の命を救える」「不遇の人を幸せにできる」

ことにつながる科目だと分かるはずだ

目の前のテストで得点することも大切。でも本来もっと大切なことは、

勉強は
「大切な人たちを救ったり幸せにする」

「そのために頑張れる自分になる」

その貴重なきっかけを与えてくれる

どうして英語を勉強するのか

見渡せば、外国人って日本にたくさんいるよね

それは観光だけでなく働きにきている人もいる

観光では、ホテルやお店で外国人ときちんとコミュニケーションをとることが必要

働くという点では、取引先だけでなく上司や部下が外国人ということが増えてきている

話はやや飛躍するようだが、サッカー選手もいまや海外組が非常に多くなり

そして日本のサッカーは強くなった

サッカーでも外国人と外国語でコミュニケーションをとることが重要と聞く

日本の経済力や技術力も同じようなことが言えるのではないか

そもそも、いろんな世界を知ることは自身の世界観や人生観を高い次元に導いてくれる

壮大な夢や志につながることも多い

英語を身につけるのは簡単ではないかもしれないが、

間違いなく自分を高みに導いてくれる



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