どんなに「高い目標」も「大きな目標」も、心の炎の大きさで決まる
日: 2025年11月18日
「運動性記憶」とは「書く」「話す」といった運動神経や筋肉を使った記憶のことをいう
運動性記憶の特徴は一度覚えるとその後はなかなか忘れない
例えば久しぶりに自転車に乗ったときに乗り方を忘れたということはないはず
逆に教科書を読んで覚える暗記や意味暗記は忘れやすいと言われる
だからなるべく「目で追うだけ」「頭の中でだけ」で覚えるよりも
「書いてみる」「話してみる」「一人であっても声に出して説明してみる」といった運動神経と連携して覚える方が記憶に残る
「先生になったつもりで板書したり、講義風に説明したりする」ことも楽しんでやるとより一層身に着くと思う
調べて書きとめてから、その後にそういうことを少し入れるとテスト本番で思い出せることが多い
小中学生にとって親から「もっと勉強しなさい」と言われることは嫌なことで「もっと遊ばせてほしい」と反抗的になることはよくあると思う
親はなぜ「もっと勉強しなさい」というのだろうか?
遊びを奪おうとしたいのか?親の機嫌が悪いのだろうか?
愛情がないのだろうか?
「勉強なんてしないでもっと遊び」って言ってくれる知り合いのおばちゃんと本当の親の愛情の違いは何だろうか?
それは「この世で一番大切だ」という違いではないだろうか?
子供にとっても親は世の中で一番大切なはずだ
自分の親が不幸に陥る姿は見たくないだろう
このままでは不幸に陥ってしまうのではないかと感じたら、子供も親に何かしらの忠言をするのではないだろうか
親がなぜ「もっと勉強しなさい」というのかは、「このままでは未来で不幸に陥ってしまうのではないか」という不安からではないだろうか
子供はせめて「不安にならなくてもいいという証」を親に示してあげるべきではないだろうか
「不安にならなくてもいいという証」を親に示してあげよう
勉強を進める時は「これを実力テスト前や入試前に見直そう」というものをつくるのがいい
まずはノートかルーズリーフかプリントかカード形式かなど
科目や使い道によって使い分けるのもいい
後からみて「ああ、そうだった」とすぐ思い出せるような未来の自分に親切なものを
調べたことや先生に聞いたポイントなど書き込んだり付箋紙を貼って追記したり
自分の言葉を付け足すと後からよく思い出せる
また自分はどういうところに注意しないといけないのか、その対策の心得なんかも結構あとから役に立つ
書いて覚える専用のノートや紙を作ってみるのもいい
やり直し専用のノートを作ってみるのもいい
いろいろ工夫を考え出してみよう
あまり時間や手間をかけずに要領よく出来るものにしなければいけないが
未来の自分への参考書を作ることはきっと未来の自分から感謝されるよ
「さらなる高みへ」というのは
サッカーJ3リーグの奈良クラブというチームの今年のスローガン
奈良クラブというチームはもともとは地域の社会人チームだった
ある時、Jリーグチームのない奈良県からJリーグチームをつくりたいという志を掲げて
地域の社会人チームからJリーグを目指して頑張るようになった
当時は「目標はJリーグに昇格することです」というと笑われた
しかし、2022年11月にJ3リーグ昇格する夢を実現させた
そして2023年J3リーグで終盤までJ2昇格の可能性を残しながら5位に終わったが
はじめは「絶対に無理だろう」と笑われたことも、今や現実になり、さらに成長を続けている
勿論何事もスムースにいったわけではないが
「絶対に無理」と思われたことも「今や普通の現実」になる良い例だ
もう2月だけど、みんな2024年はどんな高みを見ている?
今までの自分の頂点を塗り替える目標をしっかりと持って「さらなる高みへ」頑張っていこう

やる気はあるけれども行動が伴わなくて、目標に向かっていく自分になれないことってあると思う
行動が習慣になると充実感や良いサイクルを維持できるのだけれども、「行動」に移し「習慣」にすることはなかなか難しいよね
今まででうまくいった例としては
☆目標を具体的な目標に分ける
例えば「引き締まった体にする」という目標を「週2回筋トレを30分、週2回ランニングを30分」とか
「英語を強くする」という目標なら「平日の朝20分と夜20分にリスニングとシャドウイングをする」とか
「まずは1週間やり切ってみる」とか「次はとりあえず1か月やり切ってみる」とか
さらにもっと具体的な行動目標を作っていくとうまく良い習慣・サイクルとして軌道に乗ることがあった
何時からとか何回とか何日やって何日休むとか具体的な「数字」を決めておくのがいいことが多い
☆毎日頻繁に目標を見返す
人間は忘れる生き物のようで、習慣として体が覚えるまでは頻繁に目標を見返して脳に刻みこまないといけない。逆に習慣になるというのは「脳に刷り込まれて無意識の領域まで達している状態」だと思う
やる気をしっかり行動につなげることができれば、新しい景色・心境に到達できる
それ自体が素晴らしい経験だし、さらに目標に近づき結果が出てくれば至福の時が訪れる
周りからも魅力的な人、リスペクトに値する人として見られるようになる
いろんな良いことがどんどん生まれる
せっかくのやる気をぜひ目標達成につなげてほしい
もうすぐクリスマス!冬休み!お正月!素敵な時間になるようにいろいろ計画するのがいい!
また、それ以外の時間はクラブなどで時間と体力をとられ、でも勉強も頑張らないとって思うから寝不足になってしまって翌日も眠たくて、、などの日々になることがあるよね
成績のいい人って一体いつどうやって勉強してるんだろう?って思うよね
よく冬休み中の計画表とか書かされたりすると思うけど
一度自分で、〇月〇日は何時から何時までは何をしてといった冬休み前から冬休みが明けるまでの日々の計画表をじっくり練ってみるのがいい
まず、OFFの楽しみを書き込む。次にクラブなどを書き込む。学校の宿題があったらもう時間がないような感じに思えることが多いけど
そこからが勉強のできる人とそうでない人に分かれると思う
隙間の時間にうまく勉強の時間を組み込めるか
よくよく考えたらこの隙間の時間に勉強できるなとか
この日はクラブからサッと帰ってきっちり時間をとろうとか
この時間にいつもスマホなどでだらだらしてるなという時間があるなら、そういう時間をどのようにするのかを自分でじっくり考えてみるといい
睡眠時間は削ってはいけない。削るのは、だらだらとまではいかなくてもメリハリなく過ぎていってしまう時間
この日は何時からは必ず机に向かおうと決めてアラームまでセットしてみるのもいい
一般的には「取り掛かりの時間がズルズル伸びてしまう」ことが多い
そういう時に限って親に指摘されたりして気分が悪くなったりすることはないかな
こういう自分でありたいという姿はあるはずだ
そういうものを一度じっくり計画してみて、「なりたい自分」「自信がもてる自分づくり」を頑張ってみてほしい
勉強できる人とそうでない人の違いはほんとにわずかな違いの積み重ねなんだ
未来の幸せは「なりたい自分づくり」「自信がもてる自分づくり」をうまくコントロールすること
「もう一つ進化するために挑戦する」あるプロ野球の監督のセリフだ
現状に満足せずにさらなる高みを目指して挑戦していくという姿勢
サッカー日本代表も2022年のワールドカップで「新しい景色を」を全員の目標に掲げて戦った
「もう一つ進化する」「新しい景色」のために挑戦してみないか
それはいろんな人に感動を与えるだろう
「人に感動を与えることができる」ということは、自分の存在意義を大いに実感できることで、人を幸せにするし自分自身も幸せになれることだ
一つの成功をおさめたら、そこで十分自分の自己肯定感を高めればいいが、そこから次はどんな風に進化していこうかと考えることが出来れば、自分自身も感動するような「新しい景色」を引き寄せることが出来るのではないだろうか
その過程においても、ワクワクするだろう
一つの成功からどんどん新たな成功を生み出すという連鎖を身につければ、人生本当に「想像を超える素晴らしい景色」にめぐり会えるだろう
人は大切な人の笑顔によって、新たな力強いエネルギーが湧いてくる
大切な人を喜ばすことは自分自身のパワーとなって返ってくる
大切な人は誰ですか?
小学生で塾に来てぶつぶつとお母さんの文句を言い続けていた男の子がいたが、テストで見事に100点をとって先生に「すごい!」ってコメントしてもらうと、塾の帰り際にはお迎えにきてくれたお母さんのもとへ走っていき、その100点のテストを見せてとっても嬉しそうに自慢していた
さっきまでさんざん文句を言ってたのに、子供は真っ先にお母さんに喜びを伝えるものなんだなあとつくづく感じた瞬間だった
中学生でも3者懇談の時に全くお母さんと会話しようとしない子がいたが、その原因はゲームを没収されたからということだった
でもその子は志望校になんとか合格した時に「ゲームばっかりしないで、高校では真面目に勉強します」と
泣いてお母さんと先生に言った
お母さんと先生で「今の録音しておかないといけませんでしたね」(笑)
親はたとえ世界中の人が自分を見放したとしても最後まで自分の味方になってくれる
場合によっては命をかけてでも守ろうとする
お母さん、お父さんを喜ばしてみよう。それがこの世で一番のパワーとなって返ってくるのだから
どうやって喜ばす?
スポーツや芸術でもいいけど、小中学生は「テストで良い成績結果を見せてあげること」だね
人は誰でも諦めそうになる時がある
理解できない問題にぶつかったとき
覚えきれないと思ったとき
諦める?諦めない?決めるのは自分
自分に言い聞かせる
やれる、やれる、まだやれる
諦めるな、何度もやるんだ
とことんまで自分の可能性を試すんだ
理解できる瞬間は必ずやってくる
覚えきれる瞬間は必ずやってくる
できる瞬間は必ずやってくる