日: 2024年5月14日

時間の濃さは変わる

4時間机に向かっていたけど、本当に集中して勉強できたのは1時間くらいだったってことはないかな

机に向かっていた時間ではなくどれだけ生産性・集中の深さ・スピードを最大化させるかが重要

まずはスマホのルールを決めないといけないことが多い

例えば10分ごとに、LINEなどのメッセージのアラートが鳴ればその瞬間に集中力が途切れる

脳は無意識的に働いてしまうのでアラートが鳴るたびに深い集中力はゼロに戻ってしまう

もうひとつは「時間を大切にする心」

ボーっとしている時の時間と「あと1分しかない!」っていう時の時間は濃さが違う

極端な例だけど「明日死んでしまう」と分かったら時間の濃さは非常に濃くなると思う

時間というもののありがたさと尊さを感じるだろう

それは自分の命でなく誰かの命であっても時間の濃さは違って感じるだろう

今の学年という時間は一生で1回だけ

今日という時間は一生で1回だけで、その1回だけの時間をどう受け止めて使っていくのか

その1日1日の時間に対する意識と心の積み重ねで人生は変わっていく

全力を出して取り組んでいるときに人生の大切な感覚を知る

普段から楽しい人生を送っていることが何よりだと思う

「楽しい」にもいくつか種類がある

友達と一緒に過ごす時間、家族と一緒に過ごす時間

どれも大切なかけがえのない時間だ

それとは別に何かに全力で取り組む時間もあるだろう

この目標は譲れないということに全力を出す時間

例えばスポーツの負けられない試合や自分で決めた目標に向けて真剣に取り組む時間

そんな時間を過ごしていると、過ごしてみて初めてその充実感を知ることはないだろうか

これこそが自分の求めている「成長に通じる時間」だと

目標を達成する瞬間を感じる時、それまでの過程

経験してみないと実感できないかもしれないが

そんな時間に「人生の大切な感覚」を知る

これが自分にとって「本当に幸せな時間」につながるのだと

人は全力で取り組んでいるときに人生の大切な感覚を知る

学び方を習得する

自分なりの勉強法を確立する力=自学力

自分にとって最もモチベーションが上がり、効果も期待できる方法

そういう方法を見出せたら強烈に主体的になり怠けそうな自分をしっかり律したりできるようになる

「覚えきるにはどんな風にするのがいいかな?」

書いたり、声に出したり、それらは科目や覚えることの質によっても変わってきたりする

自分流のやり方を「覚えることの質」に応じていくつか用意しておくのがいい

「覚えきるには何回繰り返すといいのかな?」

9割以上を記憶に定着させるには5回以上の繰りくりかえしが普通は必要と言われる

「くりかえしはどれくらいの間隔(タイミング)でするのが効果的かな?」

習ってすぐ(当日か翌日)にもう一度くりかえしてみることが大事と言われる

3日以上過ぎてしまうと習ったことの7割は忘れてしまっているから効果的ではなくなると言われる

「集中力をあげる方法は?」「時間内にやり切るには?」

タイムプレッシャーといって制限時間内にやり切るという意識が集中力を高めると言われる

いろんな観点から自分にとって最も効果が出せる方法を見いだせたら最強だ

それは勉強だけではなくスポーツやいろんな技術を磨く方法にも通じていくだろうし

大人になって仕事をやりだした時にも活きてくる

少なくとも成績をしっかりあげている人はこの「自学力」がしっかりしている

すぐには見つからないものでいろいろ試行錯誤するかもしれないけど追求していれば必ず見つかる

常に準備を怠らない

リンカーンの言葉に

「常に準備を怠るな。チャンスはいずれ訪れる」とある

テスト勉強でも「情報収集」

受験生なら過去問題、学年末テストなら学校の先生が授業中に話すことから情報を逃さないようにアンテナを張る

直前や前日に詰め込むのはリスクが高い。事前に「早めの準備」をしていこう

早めに質問して理解しておいた方が良い問題や単元について「いつ質問するのか」

「どんな教材のどこを重点的にやるのが良いか」「何回くらいくり返せばいいのか」

そのための計画を

行き当たりばったりではなく今できる最高の効率をしっかり考えて準備しよう

準備を怠らない人は、チャンスが訪れたときにそれをつかみ取ることが出来る

人生の目標もそう。将来の目標ややりたいことに対して準備を常に怠らない気持ちがあれば

事は成就する

心から頑張ったと思える学年末に

テストが終わってから

あれをもっとやっておけばよかったとか

あの時もっとやっていればとか

いろいろと後悔する点が残ることもある

そうならないようにするにはどうしたらいいか?

「計画」「早いとりかかり」「自分ルール」「集中」「ミスの防止」などいろんな要素があるけれど

最も結果につながるケースは「これでいける!としっくりくるイメージを自分自身でとことん考え抜くこと」

人からのアドバイスはよく聞いた方がよいけど、人から与えられたことよりも「自分自身で決意したこと」の方が最後までやり抜くことが多い

途中途中で再度人からのアドバイスを聞くこともOK

その都度自分で修正をかけ「自分自身で決意したこと」を最後まで貫くこと

そうすれば「心から頑張ったと思える学年末」になると思う

自分の可能性とその発揮

人の可能性はチャレンジをやめて歩みをとめると現状維持も難しくなるといわれる

テスト勉強においては、他の人よりもスタートが早いと常にリードして発揮できるが、スタートが遅れると逆にリードされてしまう

チャレンジは勇気やパワーが必要で少々気後れすることもあるが、現状から成長しないことの方が恐ろしいね

自分の可能性は自分磨きによって発揮される

目標や夢を勝ち取れるよう、受験や次のテストを見据えていつから何をスタートするか

早いスタートとチャレンジで常にリードしていこう

期末テスト勉強法の例《中学社会》

社会は覚えるだけといわれたりするけど、社会を苦手とする中学生は多い

その理由は「テスト範囲が広いことが多い」「効果的な暗記方法というものが実は難しい」「語句の一部分が抜けたり、似た漢字の間違い」がよく起こる。漢字を正しく覚えることも必要。出題のされ方によっては、「重要語句の周辺知識や他の出来事との関連をしっかり理解しておかないといけない」ことなどだ

しかし、うまく勉強できるようになると、シンプルに「教科書の太字を覚える」「ワークをくりかえす」ことで、社会は5科目の中で一番成績の上がる科目だ

《効果的な覚え方の例》
1回目は解答を見ながらでもいいが、2回目以降は解答を見ないで繰り返す
1時間覚えたら、翌日10分でいいので復習する【重要】隙間時間の10分を有効に活用しよう

時間があれば、小さなカードの表面に問題を書き、裏面に解答や説明を書く方法なんかもいい
カードをシャッフルして繰り返す。覚えられないカードを重点的に繰り返す

しっかり定着させるためには、書いて覚えた方がよい。視覚的には覚えているのに書けなかったということも多い

そういう正攻法がどうしても苦手な人は、タブレットのアプリでゲーム感覚でやることから始めるのも悪くはない

いずれにせよ十分早くから取り掛かることが重要。ワーク1周目がテスト前日ということを何度も目にしてきたが、それはだいぶキツイ

《歴史》
時系列が分かるまとめや年表で全体の流れを把握する
時代、重要人物の名前、基本的には教科書の太字部分を覚えればよいが、時代の背景や政策の内容なども関連付けて覚える方がしっかり定着する
年代は語呂合わせを見つけることもいい

《地理》
地図を使って、色分けに工夫したりして整理する
地名、気候、産業、特産物を一緒に覚える
グラフや表に関する問題は、問題集を解いた後、解説をよく読んでグラフや表の意味をよく確認する

《公民》
公民については、教科書にのってること以外に「最近のニュース」から出題されることも多いので、ニュースや社会問題に普段から関心をもっておくことが大切

社会は、大人になってから必要になってきたり直面することも多いから、いろんな社会問題に関心をもち自分事化していくことが「人生設計」「なりたい職業探し」に役立つ

「なりたい将来」や「志」が芽生えれば、人生が大きく変わるよ

強いプラス思考

成長する人は、厳しい状況に直面しても事実を「プラスに受け止め」環境をよりよい方向に変えることができる

どんな人でも失敗することはある。しかし「あの失敗があったから自分は大きく成長することができた」とプラスに受け止めて「失敗ではなく、次への教訓そして成功」にする

マイナス感情に浸っていては壁を乗り越えることはできない

大きな気持ちで、笑ってマイナスを吹き飛ばそう

笑うことで脳が本来のパワーで働き始めるとも言われる

 

将来、社会に出て役立つ経験は「失敗をどのようにして乗り越えたか」という経験だ

逆境を跳ね返す経験ほど自分の将来のためになることはない

失敗は成功のもとといわれるが、そこにはきっと気持ちの面でも行動の面でも「強いプラス思考」があるはずだ

始めるのに「遅い」はない

今から頑張っても、もう遅いと思うこともあるだろう

でも今、その願いを心の底から叶えたいと思うのなら

君はすでに大きな力を得ているのだ

たとえ遅れをとっていたとしても

心の底の魂が熱くなっているのなら

その願いはいずれ叶うだろう

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