2学期になって初めて400点を超えたのは相当な努力の結果だ
これまでしっかりした意志を持ち続けた証であり、人生のひとつの大きな壁を乗り越えたのだ
「やればできる」という言葉はありきたりだが、今回初めて大きな目標に到達したことを「自信」にして
これからも「やればできる」を自身の大切な糧にしていってほしい
2学期になって初めて400点を超えたのは相当な努力の結果だ
これまでしっかりした意志を持ち続けた証であり、人生のひとつの大きな壁を乗り越えたのだ
「やればできる」という言葉はありきたりだが、今回初めて大きな目標に到達したことを「自信」にして
これからも「やればできる」を自身の大切な糧にしていってほしい
1日〇時間勉強していれば成績は上がるのだろうか?
課された宿題をやっていれば成績は上がるのだろうか?
一度自身の勉強の効果を「測定」してみよう
例えば、〇ページ勉強したらその範囲からいくつか問題を選んでテスト形式でやってみるとか
その範囲のチェックテストなどあればそれがいい
そして自分の勉強の「定着度」を「検証」してみよう
「定着度」と「効果性」について冷静に自身の勉強の仕方を分析してみよう
多くの生徒が同じ時間、同じ宿題をやっているがその「定着度」と「効果性」には結構差が出ることが多い
それは何故なのだろうか?
「定着度」と「効果性」を向上させるためには、冷静に徹底的に真剣にとことん「どうやったら定着度が上がるのか」について考え抜いてみることだと感じる
それを考えずに〇時間課された宿題をこなしていても「作業」で終わってしまうことになる
そして最も怖いのは「その作業で確かに成績が上がると思い込んでしまうこと」
今の自分の勉強方法で確実に効果的な点数アップに直結しているのかどうか自分に厳しめに「検証」してみよう
そして「どうすれば定着度が向上するのか」「実力テストで得点アップにつながるのか」について自分自身でしっかり振り返りながら日々の勉強方法をアップデートさせていくこと
そういう過程を経て「自分にとって最も効果性のある勉強方法を確立できたとき」に成績は力強く上がり始める
そこにはきっと「〇回は繰り返さないといけない」「もっと集中力を深めないといけない」「〇時間は集中して取り組まないといけない」「障害となる習慣を取り除かないといけない」といった気づきがあるだろう
そこに気づけるかどうかで差が生まれる
そして一番の肝は
気づいたことを実行する『覚悟』だ
『覚悟』がもてるかどうかが『歴然とした差』となって結果に現れる
塾が楽しいと言ってくれる
でもどこかで正念場を乗り越えないといけないこともある
その時に「あと5分頑張る」「2日以内に少しでも復習する」「もう1回類題にチャレンジする」など強い意志を発揮しないといけないときに一歩踏み出せるようなメンタルも重要だ
「〇〇に勝つ!」「優秀者に名前載せる!」「クラスで〇位をとる!」などそれぞれのスイッチが入るような目標設定も重要だ
スポーツの試合と同じように「気を抜かない」「手を抜かない」「しんどい時でもやらねばならないときは力を振り絞る」「最後まで諦めない」といった戦う姿勢が試される
自分に負けないように
試合序盤から優勢に立てるように
そうすれば必ず、未知の「歓喜」や「新しい景色」が待っている
人はリベンジに燃えている時に自分の器自体を大きくさせることがある
潜在能力を発揮させる
浮ついた気持ちや油断がなくなりすべての神経にしっかり力が入る
Breakthroughをするときとはそういう「すべての神経にしっかり力が入った状態」の時に起こる
そしてその状態をできるだけ長く維持することだ
失敗という経験に対して悔しさを持ちリベンジに燃えることは
自分の潜在能力を発揮させる機会になる可能性が高い
教員として子供のBreakthroughを見ることが生きがいだ
チャンスをしっかりつかみ取れるように
Breakthroughを見ることができ共に喜び合える瞬間のために
もう一息を共に頑張っていきたい
人間の成長度の差は能力の差ではないと思う
生まれ持った能力の差でもない
そもそも生まれ持った能力って何歳を基準に考えるのだろう
もし20歳でその能力を発揮すると仮定しよう
それまでの20年間は確かに長く、その間に自分の能力はここまでだと思ってしまう人が多い
でも、20歳で本当の能力を発揮する人もいることは確かだ
20歳というのは一つの例であって、15歳で発揮する人もいればもっと若い時に発揮するする人もいる
人間の成長度の差は能力と思われる物差しで決まるものではなく
“夢や志の大きさ”で決まる
どれだけ挫折しようが、どれだけ人に認められない時期が続いいても
どれだけ世間からダメだというレッテルを張られても
自分の中で“大きな夢や高い志”を常に持ち続けていれば
何歳かは分からないが必ず発揮される時がくる
1年間、数年間はその時はとてつもなく長く感じられる
でも人生100年とすると1年や数年はわずかに1%か数%に過ぎない
そのわずかな期間に“大きな夢や高い志”を持ち続けられるかどうかが本当の能力なのだと思う
一度思いっきり大きな夢をたくさん書き出してみよう
火事場の〇〇力という言葉がある
「切迫した状況における、普段は想像できないような力」
「普段は出せないような力を無意識に出すこと」という意味
通常、人間は自らの身体への損傷を防ぐための安全装置として、発揮できるパワーに制限がかかっていると言われている。しかし、緊急時にはこの安全装置がはずれ、限界を超えて潜在的なパワーが解放されるようになるというのが「火事場の〇〇力」のメカニズムとされている
それは違う見方をすれば、まだまだ発揮できる潜在的なパワーがあるということ
尻に火が付いて初めて発揮され、そんなパワーがあったんだと実感するのだろう
でも尻に火がついてからでは遅い
今からその潜在能力を発揮できるように考えていこう
可能性は想像以上にある
入試を直前にしてふと半年前、1年前、もっと前のことを振り返ってみることがある
成績推移表や過去の学習の記録などを眺めていると
「3年間でこんなに伸びたんだ」とか
「初めは数学が苦手で点もあまり取れなかったけど今は十分優秀と言えるレベルになったなぁ」とか
「よく思い出してみたら初めは苦手だったんだ」とか
またその過程の出来事で、生徒が書いた学習の記録などを見てみると
「数学を克服する!」とか
「弱い自分に負けない!」とか
書いてあるのを見ると、本当によく頑張ってきたなぁとしみじみ感じて涙が出そうになる
そして「絶対に合格してほしい」という気持ちが一段とこみ上げてくる
入試当日の朝に校門の前や駅で激励した後の後ろ姿を見ているとなぜだか涙が出そうになる
何の涙か分からないくらいいろんな感情が混沌としている
「ミスが多発しない限りいけるはずだ」と自分自身に言い聞かし心を落ち着かせようとする感情と
「もし問題の傾向が大幅に変わったりしたら落ち着いて対応できるだろうか」という不安と
そしてそんな感情を来年受験する学年に対して発破をかけるエネルギーに変える
毎年毎年、合格発表までの長い時間の間に教員自身もさらなる指導力アップを誓う
もっともっと合格力を高められる教員になっていくんだと誓う
心の琴線に触れた言葉
これは途中で流れるCMだけど
明日試合を控えた子供が消防士のお父さんへ「火の中に飛び込んでいくのは怖くない?」と尋ねると
お父さんは「誰かのためなら怖くない」
そして子供は今までいろんな人から支えられ応援されていたことにあらためて感謝して
その人たちのために自分は頑張ると決意する
これは監督のセリフで
「敗れても真剣に全力を出し切り仲間との絆を勝ち取ったことは、これからの人生に必ず活きてくる」
本当にまさにそうだと思う
もう十分見ている人の心を動かし、見ている人も勇気が出た
中3受験生はそろそろ志望校の過去問演習に入った方がいい時期になった
中学内容がまだ終わっていなければそっちも頑張った方がいい。中学内容を終わらせないといけないのは英語と数学だ。理科、社会は1,2年生の内容の方が入試によく出るので1,2年内容を固めるのがいい
過去問のやり方は、もう少し先に実戦形式でやりたい年度を2年分くらいは手を付けず残りの年度については3〜5回繰り返すのが良い。答えを覚えてしまっても、「理由を説明できるようにする」ことはやればやるだけ理解が深まる。まず過去問の傾向問題を把握して理解を深めることをやろう
また、他の学校の過去問もやってみるのもいい。入試問題は「流行りの傾向」というものがあるので、ここ数年の他の学校の問題もそういう傾向を知る上では良い
ただ、過去問だけでは広範囲を網羅する勉強ができないので、やはり忘れてしまっている単元や問題演習が不足している単元を網羅して進めないといけない
あとは11/25のブログ「中3受験生のこれからの勉強③」のように「計画=マイサクセスストーリー」をしっかり描いて頑張ろう!
期末テストは年内で最後の定期テスト
結果が良かったら新年の願い事がポジティブになるだろう
結果が悪かったらお年玉が減るかも(笑)
少なくとも冬休みの間、親族から勉強の発破をかけられることもあるだろう
もちろん、入試で内申点が必要な高校を考えているなら、きっちり取っておかないといけない
ちなみに大阪府だと内申(通知表)が1違えば入試得点で6〜8点変わってくる(公立タイプⅠかⅡで)
入試当日のテストは1科目90点満点なので、6〜8点は結構大きい
注意しておかないといけないのは「副教科」
副教科の勉強は5科目が仕上がってないと、十分な時間をとって取り組むことが難しい
だから中間テストのときよりも早くから取り組んでおかないといけない
テスト範囲が分かってから取り組む人もいるが、それでは遅れるよ
期末テスト範囲は中間テストの続きからと考えてまず間違いないだろうから、なる早で取り組んだ方がいい
定期テストで成功した人の特徴は
期末テストで結果を出して良い新年を迎えよう!
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