日: 2024年10月1日 Page 1 of 2

偏差値50台から60台へ突き抜けるには

中3生だと1、2年の範囲での未完成分野が残っていることが多い

未完成な部分を十分補完出来ずに総合問題や実力問題ばかりを頑張っても偏差値60の壁を突き破ることは出来ない

総合問題や実力問題をこなすことは大切だが、それを通して「自分はどこが未完成なのか」を把握して、じっくりそこを補完しないといけない

その補完は過去の定期テストで9割から満点にする勉強になり、付け焼き刃な勉強では未完成なままになってしまう

しかも実力問題は定期テストよりもレベルが上がるので、ワンランク上のレベルまでやり込まないといけない

必要なものは「未完成部分で大切なことを網羅的に復習し、さらに偏差値60レベルの実力問題も網羅する教材」で、なかなかそういう教材を見つけることが難しいと思うが、物に溢れる今の時代だからそういう教材は探せば存在しているもので本当にいい時代になったと感じることが多い

またその教材は科目によって異なり、またはいくつかの教材の組み合わせになることもある

預かった一人一人の生徒の成績を偏差値60台まで引き上げるには

「中3の2学期に相応しい教材(定期テストから実力テストレベルへ)」

「その生徒の目標レベルに相応しい教材」

「科目ごとに相応しい教材」

を教員が見抜き見つけ出し、そして

「教材の組合せ方」「その生徒に必要な部分(未完成を的確に補完する)」を一人一人に的確に指導することだ

「一人一人に的確な」が生命線だ。そこを一律に指導していてはいつまでたっても未完成部分を補完して実力問題レベルに引き上げることは出来ない

何をやればいいのか迷いながら模索する努力をさせてはいけない。砂上の楼閣になってしまう努力をさせてはいけない

「一人一人に的確な」の部分で教員の真のスキルが必要になる

そして最後はそれを「やり抜く」ことを「いろんなテストがある2学期の状況に応じて」臨機応変に手綱を引くことだ

一人一人の壁を確実に突き抜けることが出来る塾にしたい

子供が、やれば出来るという前向きな将来に向かっていけるために

伸びるか伸びないかの一つの傾向

あと10秒攻め続ける気持ち

あと10秒を真剣にアグレシブに挑んでいるかどうか

最後の10秒まで攻め続けているかどうか

些細な部分ではあるが、こういったところに伸ばしきる子と伸びあぐねる子との差があるように思う

気持ちの強さが現れているのだろう

義務や作業としてやるのではなく、「本心から伸ばしたい」と想ってやるかどうか

そういう部分が結果に表れるくらい伸びるかどうかを決める

塾ツールの有効活用方法

新しい単元や過去に習ったところで忘れてしまった単元などはまず「要点プリント」を見てみよう

「解説動画」もあるから、まずは解説動画を見ると取り掛かりが楽になる

また、今ではYouTubeでも質の高い授業がたくさんある

次に、「基本問題を解く」詳しく見やすい解説もよく見てみよう

次に「類題」と豊富な類似問題

類似問題は塾で出力しないといけないから塾に来たらどんどん出力しよう

すべての類似問題を冊子に入れると膨大な量で何冊にも及ぶし自分に必要なところを繰り返しやるためにそういう形になっている

次に「練習問題」これも詳しく見やすい解説をよく見てみよう

塾に来たら勉強してきたところの「チェックテスト」からやるのもいい

単元ごとの「到達度確認テスト」もいい

塾の有効な活用法は

上の流れを出来るところまで自力で頑張って理解しようとした上で「質問すること」

いちおう理解できて問題も解けたけど、まだ完全でないと感じる場合は「類似問題を出力して演習すること」

練習問題の「質問をすること」

「チェックテスト」や「到達度確認テスト」にチャレンジすること」

どこまで家庭学習でできるかで進むペースや学習量が大きく変わる

塾の活用効率も大きく変わってくる

友達と競い合うことで頑張れる

テスト前の勉強会

GWなのに中間テストが早いため、今から中間テストの勉強会

まずはテスト範囲の英単語を時間内にどれだけ覚えられるかという競争

次に理科のテスト範囲の一問一答を時間内にどれだけ覚えられるか競争する

時間が余ったので数学のテスト範囲の計算問題で競い合う

総得点の高い人から順に今日のご褒美を選べる

これほど楽しく集中し、点数にこだわる時間になることに喜びを感じる

さあ、これを「結果」につなげるために正念場を力強く乗り越えよう

新しい習慣が生まれる

子供が今までの習慣を打ち破り新しい習慣を定着させていく姿を見ることは

春が訪れた喜びよりも嬉しい

今までできなかった習慣もまずは「頑張ってやってきた!」の連続から

今や「やれるようになってきたよ!」やることが当たり前というかその子にとって一種のプライドになりつつある

その姿は他の子供にも良い影響を与えるとても価値のあることをしているのだよ

習慣を変えることは難しいが現実に起こっていることなのだと

あらためて自身に確信が揺るがないようその姿をしっかり脳裏に焼き付けている

「処理能力」「持続力」はまだまだ高まる

「人間の持つ機能は、使わなければ退化し、適度に使えば発達するが、使いすぎると委縮してしまう」

スポーツトレーニングにおける学者が提唱している

スポーツでいうと、試合が長引いた時にプレーの質が低下するのは「筋持久力」の問題と言われる

筋持久力とは同じ動作を何回繰り返せるかという能力で

トレーニングによって高めることが出来るという

まず「オーバーロードの原則」で普段よりも強い刺激や負荷(オーバーロード)をかける

そして負荷を次第に高めていく

もちろん個人によってかける負荷は変わってくるが

勉強における「処理能力」や「持続力」も同じことがいえると思う

今までの限界より少し高い負荷をかけていくと次第に「処理能力」「持続力」が高まる

今までと同じ負荷だと成長度が高まらない

段階的でいい。今までの自分の殻を破っていこう

「処理能力」「持続力」はまだまだ高まる!

切りのいいところまで他のことをしない習慣づくり

スポーツの試合やテストなどは時間がくるまで最後まで頑張れると思うが、家で勉強している時は

ふとしたことでスマホに手がいったり他のことに手を出したりしてしまうことはないだろうか

それによって進み具合が遅くなってしまい、そこが人との差ができる部分

常に「ここまでやり切るまで他のことをしない」という習慣がついていれば日々ストレスなしに自然とできるけど

途中で他のことに手が出てしまったらまた次もそうなることが多いと思う

その結果、いろいろと遅れが出来てしまう

厄介なのは「遅れが出来てしまう」ということがなかなかピンとこないことが多いこと

もしそのことに気が付き、「ここまでやるまでやり通すぞ!」という意志の強さをもつ習慣ができれば

今まで伸び悩んでいたことがグッと伸びるようになる

今の環境にあらためて感謝

新年おめでとう

本日は2024年元旦ですが、大地震が発生し正月どころではなくなっています。

電気がこなくなる、電波がこなくなり携帯が使えなくなる、水がでなくなる、、

日々当たり前と思って生きているけど、いざこういう状況になって初めて、電気や電波や水道などの存在とそれを維持管理してくれている人たちに対してこの上ない「感謝」の気持ちが湧いてくる

こういう良い社会を長年築いてきてくれた人々がいる、便利な機器などを発明しまた改良を重ねてきた人々がいる

現在を生きている自分は、未来の人々に対して感謝してもらえることをしているだろうか

また「未来のため」にすべきことは何なのだろうか?

未来に対して良い社会を築くことやテクノロジーを開発し改良していくためには何が必要だろうか?

それはまさに「勉強」ではないだろうか

今日1日先生はあらためて未来に向かって人間は勉強していくことが大切だと感じた

しんどいが続く時間があるから喜びが得られる

長い努力の末もう報われないのかと思うこともある

でもそう思うということは、確かに努力した人だという証でもある

どうしてもしんどい時は少しリフレッシュしてみるのもいい

リフレッシュすれば、少しのきっかけでまた力は湧いてくる

健康的な体力を回復することや、ONとOFFのメリハリも大切だ

今までの辛さ、悔しさ、努力、払った犠牲これら全てをこれからの未来にぶつけよう

今までくれた大切な人の笑顔を未来へのエネルギーに変えよう

「しんどい」というものは未来への「喜び」の前兆だ

「しんどい」がなければ未来の「喜び」もやってこない

意外と時間が経つのは早い。もう少しの辛抱だ

中3受験生の入試までのお勧め計画

11月
“期末テストと実力テスト、両方並行して取り組む”

◇期末テスト対策→内申確保
副教科も抜け目なく

◇校内実力テスト対策→私立高校決定に大きく影響する※大阪府
私立受験校を決めるのは実質12月初旬
もし学校見学に行ってない場合は学校見学の予定も要確認(夏までに学校見学しておくのがベストだが)

12月
“期末テスト終了と同時に「入試対策」に切り替える”

◇入試問題過去問に取り掛かるために中学内容を終わらせる。特に数学の「三平方の定理」は先取する必要がある。大阪府公立高校入試の数学は半分が図形問題だから。

◇私立過去問を年内に3年分はこなす

1月
“公立高校対策” ※私立専願は私立対策

◇公立高校入試過去問

私立高校のこともすごく気になると思うが、公立高校が第一志望なら1月初めから公立高校の過去問に取り組むべき
公立の問題は実力テストや定期テストとは傾向が違う(英数国)ので慣れるのにかなり時間がかかる。2/10の私立高校が終わってから取り組んだのでは時間が足りない

2月
“2/10までは私立過去問再演習→公立過去問”

◇公立過去問、特に記述問題(英数国)の攻略法を研究する

3月
3/10公立入試(一般)→3/20合格発表

Page 1 of 2

Powered by WordPress & Theme by Anders Norén