「高い壁」ではなくて「階段」

頑張っているのに、なかなか自分の思い通りの結果がでないことは誰でもある

ミスによって結果が出せなかった時の悔しさ

得意なはずの科目で調子が出なかった時の悔しさ

いろんな悔しさがあると思うけど、まずは頑張ったことを肯定しその頑張りを大切にしよう

完璧に頑張れたという人はなかなかいないもので、誰もが頑張れなかった自分に悲観する部分があるものだ

要はみんな同じで、自分だけがそうではない

成長の差は、その自分の頑張りを肯定し、さらなるアップデートにチャレンジすることだ

「次へのさらなる頑張りにつなげられること」が貴重な才能であり成長の差を生み出すものなのだ

 

“一段ずつ積み上げていけば、ずっと先にある夢は「高い壁」ではなくて、「階段」になっている”
“大切なのはまずは楽しむ気持ち。常に前向きでいてほしい。コンディションは最初から良くなくても、やっていく中でどんどん上げられる”
“あの時の自分たちのように、とびきりの笑顔を輝かせることを願っている”
“自分がやれることを一生懸命やろう“

~元サッカー日本代表でワールドカップ優勝を果たした澤穂希さんの言葉~

不安を忘れる

入試に合格できるかな?成績が上がるかな?勉強に取り組んでいるときにふと不安になることもある

でも不安とは自分の心のはたらきが作り出すネガティブな空想であって「現実ではない」

まだやりきっていないのに「できない」「うまくいかない」と思うのは自分の心のはたらきに過ぎない

自分の心に言い聞かせよう「未来は“起こるもの”ではなく“起こすもの”」

今、自分のやるべきことを一途に進めていけばいい

自信のある人とは不安がないのではなく、不安を忘れるほど一つのことに集中したり行動したりしているだけ

無理に自信を持とうとしなくてもいい

不安を忘れるほど今やるべきことに全身全霊を注ぎ込もう

中3受験生のこれからの勉強④

《メンタルケア》

「自分のたてた計画(サクセスストーリー)」を信じよう

勿論、途中で修正やアップデートも必要なこともある

どうしても不安になったら、今までのブログを読み直してみてほしい

「成長の差を決めるもの」
「子供の可能性」
「限界ではなく可能性」
「なりたい自分」
「テストに向けて」
「勇気」
「自己肯定感」
「スモールステップでいい」
「始めるのに遅いはない」
「限界を突破するとき」
「本当の負けとは」
「自分との戦いに負けるな」
「マイナス感情に負けない」
「強いプラス思考」
「大切な人の笑顔」
「ワクワク脳を全開にするために」
「望みを実現させる言葉」
「なりたい自分に向けて何をすればいいのか」
など

中3受験生のこれからの勉強③

《計画の立て方》

何から勉強すればいいのか迷うことがあるよね。

1「今まで受けた実力テスト」を見直してみて、各科目どういう分野に課題があるのか整理しよう。紙に5科目すべて書き出してみるのもいいよ

志望校の過去問の傾向を把握しよう

3どの単元からやるのか「優先順位」をつけよう。その際、「やり直せばできる単元」を優先するのがいい。「得意な単元を磨く」のもメンタル的にはいい。けれども得意ばかりやっていても全体で合格点の届くかどうか、もし本番で得意な問題が出なかった時などのことも考えよう。「得意な単元を増やしていく」感じがいい

苦手な単元を頑張るときは、「はじめはじっくり」→「答えをみてもいいので覚えながら」→「答えを見ないで実戦形式で」がいい。焦って次の単元にいきたいことは多いと思うけど、本番で得点できるようにするには、「繰り返しに力を入れてしっかり定着させる」のがいい

「しっかり定着させる」ためには、どれくらいの時間をかけないといけないのか計算しよう

そして、自分の生活のONとOFFを決めよう。睡眠時間や運動の時間なども考えて。

計画は「こうでないといけない」というものよりも、「これが自分のベストだ!そしてきっとうまくいく!」と自分自身、自信がもてるものがいい。

いろいろ考えないといけないのだけど、いわゆる「計画」というよりも「サクセスストーリー」を描こう!

中3受験生のこれからの勉強②

中3受験生の12月からの数学の勉強方法は、

◇中学内容(三平方の定理)を終わらせる

◇志望校の過去問題に取り掛かる

“志望校の入試問題の傾向をしっかり分析する”

私立と公立の両方について分析する。忘れてはいけないのは、先にある私立に専念してしまわないこと。公立についても12月中に2~3年分をやることだ

《計算問題》
高校にもよるけどだいたいは「正負の数計算」「多項式の計算」といった中1分野、「単項式の計算」「連立方程式」などの中2分野、「平方根の計算」「因数分解」「2次方程式」などの中3分野が出る

入試での正答率を見ると以外にもそれほど高くはない。数学はまず計算力が大切。

+-の符号に注意して計算の途中で忘れないように符号にぐるぐる丸をつけておくとか、約分するときに見逃してしまい答えを出すときに残してしまっている数や文字にもぐるぐる丸をつけておくなどの工夫をするのがいい

2日に1回10問練習するのがお勧め。時間をかけずに正確に答えを出す練習は数学を勉強する上では一番大切

《図形問題》
入試ではひらめきを必要とする問題も出るけど、(1)番の問題は基本的な公式で解けるものがほとんど

復習するべきは「扇形の面積・周の公式」「角柱・円柱・角錐・円錐などの立体の体積・表面積の公式」「三平方の定理」

一般的に難しいのは「相似」と「円」で特に相似だね。まずは問題集の例題を一通りマスターするとほとんどの問題がその中のどれかを使うので焦らずに例題を一通りやり切ること

証明問題は「三角形の合同」「三角形の相似」「円周角の定理」に形にはめてかけるようにするといい。もし証明の中でひとつ難しい条件が書けなくても書いた部分で部分点がもらえるので書けるところで点をかせぐ作戦を基本とすればいい。完璧に書ければいいけど実際時間がないとか他の問題に時間を使った方がいいことも多い

《関数》
入試では2次関数がよく出るけど、1次関数の方が大事。直線の式の求め方、交点の求め方、通る点の座標を代入して文字の値を求めるなどをしっかり練習すると(1)(2)をおさえることができる。面積を求めたり、面積を2等分する直線を求めたりする問題は形にはまってることがほとんどだからそういう例題をしっかり理解して練習するのがいい。

応用問題はいろいろあるので、先生にどれくらいのレベルまでやる必要があるのか聞いてみるのがいいね

いずれにしても高校によって「よく出るパターン」「ほとんど出ないパターン」があるので、まずは過去問を何年か分は解いてみて傾向をつかむこと

数学で高得点を狙っている人などレベルは人それぞれなので参考までに

中3受験生のこれからの勉強①

中3受験生は期末テストが終わったら、勉強の仕方が大きく変わる
内申は期末テストでほぼ決まる。次はいよいよ「入試対策」だ
これから取り組むことは2つ

◇中学内容を終わらせる

◇志望校の過去問題に取り掛かる “志望校の入試問題の傾向・レベルなどをしっかり分析する”

私立と公立の両方について分析する。忘れてはいけないのは、先にある私立に専念してしまわないこと。公立についても12月中に2~3年分をやることだ

例えば、英語については
私立も公立も「長文問題が大部分を占める」
長文はゆっくりでもいいので読んでみて解答・解説・全文訳を見て正しく意味がとれているかチェックする
徐々に速く読む練習をしていくのだが、焦らずに丁寧に「文構造(主語・述語・修飾要素・文法)」を理解する

文法は「接続詞」「関係詞」「分詞」「後置修飾」についてはしっかり復習しながらやろう

その時に愛用の単語集があれば出てきた単語をその単語集のどこにあるか、知ってないといけないかどうかを確認して覚えるべき単語・イディオムは覚えよう

説明文では「段落の主題をつかむ」「話の流れを示す接続語」「筆者のいいたいキーワードをおさえる」
会話文・物語文では「場面設定(いつどこで)」「登場人物の関係と心情の変化」
あと「図表を読み取る問題」が出題される学校なら本文と図表を組み合わせて処理する練習
などを設問に合わせて効率よくできるように練習する

長文問題の対策は時間がかかる

入試問題を早めに2~3年分じっくり丁寧にやることが急務だ。もし、本番の練習としてとっておきたいなら過去5年のうち2年分はやらないで(クリップなどで見れないようにしておいて)その他の年度の問題をやってみたらいい。まずは傾向と肌感覚を知らないといけない

過去問を2~3年分やったら、傾向の似た問題を探して実践記式で練習していく

同時に「単語・イディオム」も詰めて覚えないといけない

文法問題・ライティング・リスニングも出題傾向に合わせてやらないとね

まずは過去問の購入、そして傾向にあった問題集を購入しよう

「礼」「仁」「徳」「学問」

遥か昔、紀元前に孔子という人がいろんな大切なことを説かれた。「論語」を国語で習うよね。日本でもその考えや精神は古くから根付いている

人格の完成は「学問」が大切で書物や他人から学び、「自分で考えて復習すること」と説いている

そんな遥か昔に現在にもあてはまることを説いているのってすごいよね

他にも例えば「仁」についてこう説いている。「仁とはわがままを抑えて礼に従うこと」。「仁」とは克己・偽らない心といった自律心、他人を思いやり欺かないこと、家族愛を大切にすること

メインは道徳的なことだけど、「克己・偽らない心」「自分で考えて復習すること」という部分はまさに勉強に臨む姿勢において大切だとあらためて感心させられる

今でも授業は「起立・礼」から始まることが多いけど、そこには「相手を思いやり敬う内面の心や態度を清め、自らを律して学ぶ姿勢をつくる」という深い意味がある

勉強に取り組むとき、集中した状態に入るときは、「姿勢」「環境」などにおいて孔子の精神=何千年もの歴史がある精神を思い出すのもいいね
机周りの整理整頓やスマホの管理やお母さんや家族との関係性などかな

中学2年生は12月から受験の準備を

中学2年生の皆さんへ

高校入試は大阪府だと私立高校が2/10、公立高校が3/10だけど、私立高校は9~11月の実力テストでほぼ決まってしまう。入試は2/10だけど、9月・10月・11月の3回の実力テストの方が重要ということ

9月の実力テストって8月末にあることが多い。なので8月中には実力テストの対策を完成させないといけない

ところで来年の8月というと、まだまだ時間があると思うだろうが、ちょっとシュミレーションしてみよう

来年の4~6月は中間テストと期末テストの対策にほぼ専念する形になる。内申点は中3の1学期が最も重要だ。また、クラブでは一番大事な大会が行われることが多い。8月末まで続くクラブもあるね

中3になってから実力テストの勉強をしようと思っても、夏しかないことになる

そもそも、実力テストの勉強ってどれくらいしないといけないかというと、シンプルにいうと中1・中2の復習だ
特に中1内容は忘れてしまっていることが多い。

それらを復習するのにどれくらい時間が必要だろうか?

例えば1科目あたり2年分で20単元あったとして1単元の勉強に2時間かかるとする。5科目合計でかかる時間は、2時間×20単元×5科目=200時間だ
それを1日2時間ずつこなすとすると、200時間÷2時間=100日かかるということ

100日をいつに組み込むか、夏に詰めて頑張っても半分くらいしかできない。

ポイントは春だ!3月にみっちり頑張った人は、夏に残りを頑張れば実力テストでうまくいく!

もうひとつのポイントは、春にみっちり頑張れる人は冬から「計画」をたてて「試行錯誤」して自分の勉強方法を確立していってることがほとんどだ。春にいきなりダッシュかけることは人間難しい

ちょうど新年を迎えるので、同時に春と夏の実力テスト対策の「計画」「方法」「決意」について心機一転、考えてみるのがいいぞ

小6生が中学で成績を大幅アップする方法

中1の1学期の定期テストは、クラスでの成績の順位を大幅に上げる絶好の機会だ

なぜかというと、中学はみんな一からスタートになるので、定期テストの勉強の仕方やクラブ活動との両立の仕方などによって大きく変化するからだ

中1の前半で作った習慣によって、中学3年間の成績が大きく変わってくる

小学校の時は成績が良くても、その貯金で定期テストを乗り越えられるのは中1の1学期までで2学期以降は勉強の仕方と習慣によって大きく変わってくる

例えば、中1の1学期の定期テストで「テスト2週間前から勉強する習慣」を作っておけば2学期以降も自然とそのようにするだろう。でも逆に、1学期は3日前から勉強して結構点がとれたら2学期以降も3日前からやってしまうことになるだろう。でも、2学期以降は1学期のように簡単にはいかない

じゃあ、2学期から2週間前から勉強すればいいのかというと、夏ごろからはクラブも忙しくなり新しい友人関係やスマホの習慣などの生活リズムが出来上がりつつあるので、テスト前になって習慣を変えることが難しくなる

ポイントは5月の中間テストから「中学のテスト勉強はこうやる」という習慣を作っていくことが一番いい
点数よりも「習慣」が後々の差に表れてくる

あと、定期テストの成績は通知表の成績につながり、通知表の成績は「内申点」という高校入試での得点につながってくる

小6生に知っておいてほしいことは

1 中学になってからの成績順位は中1の前半で変わってくること
中学になってからクラスで上の方にいければ気分よく中学校生活を楽しめるぞ

2 そのためには、中学になってからの勉強法をいろんな人から聞いたり、もし算数・国語で苦手なところがあったら今のうちに復習しておくことだ

小6の後半から中1の前半は、中学生になってからの成績アップに大きなチャンスの時期!

テスト前日のやる気アップ

「諦めたらそこで試合終了だよ」スラムダンクというバスケットのマンガの名言

もう残された時間がなくなってきたり、思うように進まなかったりして、「もう、ここまでかな」っていう思いがよぎることがある。しかし、最後の最後で逆転することはスポーツでも勉強でも多々起こる

サッカーでいうと試合終了間際のアディショナルタイムに得点が入ることは結構多いと感じる

テスト勉強でいうと、残り時間がわずかということは、テストももう終わるということ。最後のわずかな限られた時間だから残ったエネルギーを使いきり結果につなげられることもある

諦めたらそこで試合終了。諦めてしまえば、別の未来の景色は決して見ることができない

「本気で自分と向き合った時、人生は動き出す」

 

「俺たちは強い」これもスラムダンクというバスケットのマンガの名言

壁にぶつかった時、自分を奮い立たせる力強い言葉だ

たとえ強がりであっても、もうここまでかなと思ってしまう弱気な自分に対して「自分は強い!」って暗示をかけてみよう

物事は劣勢だと力が失われていくが、優勢に進めている時、そういう感覚の時は力が湧いてくる

 

「天才ですから」これもスラムダンクというバスケットのマンガの名言

絶対絶命に感じる時は少し開き直るくらいがいいかも。ただ、努力をしなくてもいいという意味ではなく、なりきってみることで前に進む力が湧いてくる

分からない問題があった時、こう思うことによって「本質が見えて理解できた」ことが経験上あった。難しく考えすぎてしまうこともあるよね

余談
スラムダンクというマンガを勧めている訳ではありません。テスト前にマンガを読んでいたらダメです
ただ、お父さんに話すと喜ぶかも。世代的に(笑)

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