カテゴリー: やる気を出したいとき Page 13 of 24

教員が子供の可能性を信じ切る

世の中には、苦手を通り越して学習障害なのではということも年々増えてきていると感じる

でも実感としては障害というより天才だったことの方が多い

有名なのはエジソンだが、そこには母の子供の可能性を信じた愛があった

教員についても同じことがいえると思う

教員がその子の可能性を信じ切って接し続ければ子供はその才能を開花させると

だから、苦手だとか自分に対して劣等感を抱いている状況になったとしても可能性がないと思うのはよくない

可能性を信じ切ってくれる先生やそういう人の存在によって発揮される

場合によっては、自分自身の「プラス思考」で乗り越える人もいる

いやむしろ人は誰もが苦手や劣等感を抱く部分がある

でもみんな「プラス思考」によってそれを乗り越えることができる

ただ今接することのできる子供にはその可能性を信じ切ってあげて将来共に喜び合えるようにしてあげたい

切りのいいところまで他のことをしない習慣づくり

スポーツの試合やテストなどは時間がくるまで最後まで頑張れると思うが、家で勉強している時は

ふとしたことでスマホに手がいったり他のことに手を出したりしてしまうことはないだろうか

それによって進み具合が遅くなってしまい、そこが人との差ができる部分

常に「ここまでやり切るまで他のことをしない」という習慣がついていれば日々ストレスなしに自然とできるけど

途中で他のことに手が出てしまったらまた次もそうなることが多いと思う

その結果、いろいろと遅れが出来てしまう

厄介なのは「遅れが出来てしまう」ということがなかなかピンとこないことが多いこと

もしそのことに気が付き、「ここまでやるまでやり通すぞ!」という意志の強さをもつ習慣ができれば

今まで伸び悩んでいたことがグッと伸びるようになる

気持ちをベストにする

受験生にとって「気持ちをベストにする」ことも重要

入試本番であがらず落ち着いて集中できるようにするには

今まで自分を支えてくれてきた人たちのことを思い出して一人一人に心の中で「ありがとう」と言ってみよう

親、親族、先生、友達などなどたくさんの人が応援し時にはお節介をやくこともあったかもしれないけど、一生懸命支えてくれたはずだ

特に親への感謝の気持ちとそれを伝えることは、この世で最も偉大なパワーを与えてくれる

試験当日一番心が落ち着き、問題に没頭できる

逆に入試当日、親と喧嘩などした生徒で絶対合格できる成績だったのにダメだったという苦い経験が何度かあった

親への感謝の気持ちは入試だけでなくこれからの人生いろんな正念場でパワーを与えてくれる

いろんな人の支えを実感し、自身の心の中でそれに「感謝」して入試当日を迎えてみよう

必ず落ち着いて問題に全力投球できる

解答用紙は親へのラブレターを書くようなつもりでやるとケアレスミス防止になる

超集中状態のONを作るために

受験生の人は入試が迫ってくることで緊張したり不安に陥ってしまったりする時期だと思う

過去問をやっていて合格最低点に届かなかったらかなり焦ったりパニックになったりしてしまう

昨年、かなり高い偏差値の第一志望に見事に合格した先輩で

ゲームなどのOFFと超集中状態を作るONとをうまくコントロールしていた人がいた

不安を忘れ去るくらいの「超集中状態」で取り組むことが目に見えて効果的だった

テストとは制限時間にどれだけ超集中状態を作れるかが鍵だから理にかなっている

ゲームなどは受験生のタブーだが、

「不安を忘れる」「超集中状態に向かう充電としてうまくコントロールする」ことは有効だと感じた

勿論、ゲームをしてても合格できると安易に受け止めてはいけない

他には、超集中状態を作るために「笑う時間」を作っていた生徒もいた

入試前に友達と話をしていると自然とそういう時間を作っていることが多い

でも意図的にそうしてもいい

ひと笑いしてから勉強を始める方が集中できる

超集中状態のONを作るために、うまくOFFをコントロールすることも一つの方法

修正して再挑戦

日々頑張っていても

計画通りにいかないとか、やり方をもう一度考え直した方がいいのではと思う時があると思う

あるいは体調が悪くなったり、どうしても気分ののらないことがあったりとかでうまくいかないとか

人間だからそういう想定外のことが起きることも当然あると思う

そういう時、自分を責めなくていい。それよりも、同じ轍を踏まないように修正や改善を試みよう

前を向いて進んでいこう

やる気を失っていないなら十分修正はできる

やる気が残っているなら、時間は取り戻せる

むしろもっと効率的なやり方にチェンジできる機会になるかもしれない

新たな気持ちでリスタートを切ることができれば、必ず追いつき追い越せる

「やる気」こそが道を切り開く一番貴重なもので、「やる気」があれば紆余曲折があったとしても必ず目標を達成できる!

勉強を好きにするには

勉強を好きにするには?

これは親御さんにとって、今までの苦労や工夫はすさまじいものがあると思うのであまり軽々しくは言えないが

塾では、「勉強が好き」←「塾が好き」←「塾が楽しい」の順で持っていく

「塾が楽しい」とは?

思うに「分かりやすい」が一番肝心な要素

次に「先生が面白い」がくると思う

K塾では「分かりやすい」ことを最重視して取り組みますが、同時に「面白い」という要素も子供のやる気を引き出すには不可欠と考えます

ただ「分かりやすくて面白い」だけではまだ子供の本当の能力は引き出せない

「その子に最適な学習計画、カリキュラム」が肝だと

K塾では一人一人に最適な学習計画をとことん追求していくことを肝に銘じ、ただ授業は「分かりやすく」「面白く」を追求する

最後に「やり切る力」とそれを「称賛」し、子供自身が「自信をもつ」ことまで導くこと

「勉強が好き」という子供をきっちり育めるよう日々精進していきたい

決意する瞬間の尊さ

子供は何かのきっかけでさんざん苦手だとか嫌いだとか言っていたことにチャレンジしたくなる時がある

実は心の底の底では、苦手をずっと苦手のままにしたくはないと思っている

でもその方法やきかっけが見つからないから、克服するイメージがもてないから「苦手はやりたくない」と言う

教員はその本心や、言葉と本心とのギャップを見抜かないといけない

苦手を克服できそうだと子供が思えたら、まさに子供の可能性は無限大という言葉が現実味を帯びてくるくらい心を集中させる

新しい自分になって周りを驚かせたいと言わんばかりに

その決意する瞬間を見逃さず、その気持ちが減退しないようにうまく働きかけて行けば子供の未来は大きく変わる

日々の顔つき、態度、習慣そして人格まで変わっていく

子供が決意する瞬間を作り出し、見逃さず、うまく働きかけ続けて、子供の未来に良い影響を与えていきたい

やると決めたことをやれる自分づくり

やるぞ!って自分で決心したのに、思うように行動できないことはよくあると思う

時には、出る問題が分かる情報がないかとか楽な道を探してしまう羽目になることもあると思う

勉強の仕方に「効率的」とか「要領よさ」はあるけど、「楽な方法」はない

唐突な話だが

蝶々がさなぎから羽化する時、結構長い時間もぞもぞともがきながら羽をゆっくり伸ばしていくことを知ってるかな?

あれは羽を伸ばしてしっかり固めるための体液を羽の1本1本のスジに流し込んでいるから時間がかかる

そしてしっかり乾かすのも時間が必要になる

だからもぞもぞと時間をかけて羽化をする

もしその羽化を人間が手伝ってあげたら、早く羽は伸びるかもしれないけど、しっかりした羽ができない

飛べないようになってしまう

勉強もひとつひとつしっかり定着させるためには、ひとつひとつしっかりと体液にあたるものを流し込んでいかないといけない

そこにはやり抜く力が要る

勉強だけでなく、将来しっかりした自分になるために、ひとつひとつをしっかりと自分の力としていこう

依存から脱却できるきっかけ

ゲームなどに依存してしまっていて抜け出せない年頃がある

そろそろテスト勉強をしないといけないと本当は分かっている

けれども理想的な姿になれない自分がいて、その発散として愚痴を言う

言い訳という愚痴を言って気持ちを楽にする

でも本当は理想的な自分になりたいと心の底では思っている

ずっといろいろと前向きに試行錯誤はしてきてはいる

アラームをかける、誘惑されるものは遠くに置くなど

でも根本的に依存から抜け出せない

抜け出せないことをいろんな言い訳を作り出すことでもがき続ける

そんな状態の子供に親は落胆したり激しいいら立ちを感じたりする

でも、子供はある時何かのきっかけで

「自分が依存している」ことに気づく

「自分がただ言い訳を作り出して愚痴のようなことを言っている」ことに気づく

教員はその「何かのきっかけ」を与えられるようにならないといけないとつくづく感じる

本当の勉強

今ニュースを見ていると震災による被災者や戦争による障害者などがよく取り上げられているけど

人間は当事者でなければ実感出来ないという人間の性があると言う評論家がいた

自分もしくは身近の人がそうなって初めて実感できると

でも人は実際に会って話を聞いいたりすることで、ある程度は実感出来る

何かを感じる

自分の力や可能性をそういう人たちのために使わなければならないという気持ちになる

もしかしたら人間一人の力はしれてると感じるから自分の非力を感じてどうする術も見つけられずに過ごすかもしれないが

子供にはどういう行動をとる人になるのが良いか、どういう風に社会に貢献できる人になるのかを大人が教えないといけない

少なくとも当事者の境遇や生の声を調べる、それに対して自分の将来はどうするのか、どうすれば自分自身のことを心から尊敬出来るのかについて考えることは十分できるはずだ

どれくらいのことが出来そうなのかを考えることが人として大切なことで

友達同士でもそういう話をする場面が増えることが必要だ

実際今の子供たちが未来で平和で幸せに生きられるような社会にするには、そういうことを子供に教え考えさせること

子供自身が考えて何かを見出す過程が「本当の勉強」なんだろうと思う

勉強にはいくつかの側面があるが、これが一番大切なことで、教員はそれを忘れずに日々の教育に向かっていかないといけない

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