月: 2025年9月

自分自身の小さな隙が結果を左右するという認識はあるか?

次のテストでの目標をそれなりにしっかりもっている人は多い

塾にいる時や目標に関する話が出た時にそれを思い出して「頑張らないと」と思う人は多い

でも、授業中に友達が気になったり、授業内容がある程度理解できた時などに

先生が話している大事な話やポイントを聞き逃してしまうことはないだろうか?

「ちょっとくらい友達と話をしていても大丈夫」というのは、本当に大丈夫だろうか

「理解できたからそれ以降に先生が話すポイントはもう分かっている」だろうか

先生が「こういうミスが本当に多いから注意するように」と言っていることを他人事のように聞き流していないだろうか

テストが終わってから「分かっていたけどミスが多かってん」「それ授業で言いました?」ということはよくある話で

結局「もう全部理解できたからもう少々聞いていなくていけるだろう」「自分はそんなミスはしないはず」とたかをくくってしまっていたケースは多い

むしろそういう部分の積み重ねが大きな差になってしまったり、伸び悩んだりしていることがほとんどのように見える

逆にそういう自分自身の小さな隙が結果を左右するということを認識できるようになれば結果が変わってくる

怒りのパワーは自分のやるべきことにぶつけよう

怒りの感情を持っていては、自分自身の効率的な歩みを妨げてしまう

友達に馬鹿にされたと感じた時、母親にダメ出しをされた時など

怒りが生じた時にその矛先を友達やお母さんに向けてもたいがい解決しない。そんな時間こそ無駄になる。

怒りのパワーを自分のやるべきことにぶつけよう

「いつか見返してやる。認めさせてやる。」という気持ちでひたすら自分の進むべき歩みにパワーを注ごう

その方が「自分のためになる」

怒りは「無視」するのだ

一説によれば、怒りは6秒まったら収まると言われる

怒りをぶち散らかして無駄な時間を過ごすよりも、6秒待って冷静にその怒りの感情を自分自身のレベルアップのためのパワーに変えよう

そういう思考が出来るようになることが本当の意味で「賢い」し、自分自身が効率的に成長できる思考なのだ

実力テストのやり直しの質と基準を高めよう

実力テストのやり直しの質と基準を高めよう

結果が良くても悪くても

しっかり、深く、見落としなく

1 何が良かったのか悪かったのかよく見直そう

一問一問について「ケアレスミス」「もう少し知識をしっかりさせれば取れた」「勉強不足」「難易度が高い」など分類してみよう

2 今後どうすればいいのかじっくり考えよう

「ケアレスミス」に対してはどんなことに注意して臨むのか

「もう少し知識をしっかりさせれば取れた」部分はその単元をどのように復習をすべきか

「勉強不足」についても次に向けて1つでも出来る部分を作れるように考えていこう

3 次に向けて「計画」をしよう

次のテスト日はいつか確認して、週間の学習内容を考えて、そのペースで次のテストまでにどれくらいの勉強ができるのかを確認しよう

「そのペース」は本当に順調に実行できるのか自身に問いかけて、時間のロスとなる障害に対しては事前に策や自分ルールを決めておこう

4 実行する!

以上の、1何が良かったのか悪かったのかよく見直そう”See”

2今後どうすればいいのかじっくり考えよう”Think”

3次に向けて「計画」をしよう”Plan”

4実行する!”Do”

のサイクルをSTPDサイクル(See→Think→Plan→Do)という

実力テストが返ってきたら、このSTPDサイクルを「しっかり、深く、見落としなく」「基準を高めて」取り組むことが

次回の飛躍につながる

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