月: 2024年2月 Page 2 of 3

満開の桜の木の下で

桜が咲くころには受験はもう終わっていて

入学式を前に新たな目標で胸がいっぱいだろう

4月になれば春も爛漫となり新たな生活が始まっている

そんな希望に満ちた季節と自分の姿をイメージし

それをパワーの源にして

受験というトンネルを駆け抜けよう

今の努力は必ず輝かしい春となってやってくる

さらなる高みへ

「さらなる高みへ」というのは

サッカーJ3リーグの奈良クラブというチームの今年のスローガン

奈良クラブというチームはもともとは地域の社会人チームだった

ある時、Jリーグチームのない奈良県からJリーグチームをつくりたいという志を掲げて

地域の社会人チームからJリーグを目指して頑張るようになった

当時は「目標はJリーグに昇格することです」というと笑われた

しかし、2022年11月にJ3リーグ昇格する夢を実現させた

そして2023年J3リーグで終盤までJ2昇格の可能性を残しながら5位に終わったが

はじめは「絶対に無理だろう」と笑われたことも、今や現実になり、さらに成長を続けている

勿論何事もスムースにいったわけではないが

「絶対に無理」と思われたことも「今や普通の現実」になる良い例だ

もう2月だけど、みんな2024年はどんな高みを見ている?

今までの自分の頂点を塗り替える目標をしっかりと持って「さらなる高みへ」頑張っていこう

失敗は罪ではない

チャレンジして失敗することはなんら罪なんかではない

罪という表現をするなら「志を低めることが罪」だと思う

目標を下方修正して前向きに頑張ることは罪ではない

例え下方修正しても「前向きに」「全力で頑張る」ことは立派だ

「なりたい自分」になるのに遅すぎることはない

大事なことは「前向きに」「全力で頑張る」ことだ

物事はなかなか思うようにはいかない

けれどもそんな状況でも「前向きに」「全力で頑張る」ことが

「なりたい自分」を引き寄せる

あと少しの辛抱

多くの人があと一歩の努力とあと少しの辛抱で成功できるという時に

計画を放棄してしまうことが多い

物事には「波」という部分もあると思う

波は一度引いていくけど、次の瞬間には新たな大きな波が訪れる

波が引いていくからそこで終わりと思ってしまってはいけない

成績の伸び具合も波を描きながらだんだん向上することが多い

引いていく波と同時に諦めてしまうのはもったいない

新たな波は必ずやってくる

少しの辛抱でもう少しの努力で道は切り開ける

日々自分との戦い

有名な言葉に「人に勝つより己に勝て」とある

受験もテストもスポーツの試合でも相手の傾向分析などはあるけれども

一番大事なことは

自分自身との競争に打ち勝ち、より多くの能力を発揮できるようにすること

他人を競争相手と考えれば余計なことに神経をすり減らし、自分の優れた能力発揮の妨げになる

真の競争相手は自分自身の能力を引き出すために定めた目標だ

一つ一つの目標をどのように達成していくか、それが真の競争であり自分自身との戦いだ

心が後ろ向きにならないように、心が乱れないように

自分の心と体を鍛えることに妥協しない

自分の人生は、自分のやるべきこと、自分のやりたいことに責任をもって

日々自分との戦いに勝利すること

常に準備を怠らない

リンカーンの言葉に

「常に準備を怠るな。チャンスはいずれ訪れる」とある

テスト勉強でも「情報収集」

受験生なら過去問題、学年末テストなら学校の先生が授業中に話すことから情報を逃さないようにアンテナを張る

直前や前日に詰め込むのはリスクが高い。事前に「早めの準備」をしていこう

早めに質問して理解しておいた方が良い問題や単元について「いつ質問するのか」

「どんな教材のどこを重点的にやるのが良いか」「何回くらいくり返せばいいのか」

そのための計画を

行き当たりばったりではなく今できる最高の効率をしっかり考えて準備しよう

準備を怠らない人は、チャンスが訪れたときにそれをつかみ取ることが出来る

人生の目標もそう。将来の目標ややりたいことに対して準備を常に怠らない気持ちがあれば

事は成就する

受験も学年末テストもイメージづくりから

受験勉強も学年末テストの勉強もずっとやってると疲れもくるだろう

そんなとき「成功するイメージ」を思い描いてもう一度パワーを引き出そう

もう10年以上前の映画だけど「ルーキーズ」という映画を知ってるかな?

最後はここぞというところで満塁ホームランを打つ

そのためのイメージづくりとトレーニングをくり返しする

自分自身の「成功するイメージ」を思い描いて

目標に向かって何度もパワーを引き出そう

人間は疲れることもあるけれど、いつだってパワーは引き出せる

ルーキーズ感動シーン

覚えるには「書き込む」「書き出す」

「書く」ことはそこに注意が集まり脳が活性化する。

読むだけでなく「書き込む」という動作をしながらの方が脳が活性化する

アンダーラインを引いたり、余白に気づきやプチポイントを書き込むなど

「重要だ」「記憶に残したい」と思えば書くのがいい

タイピングよりも手書きの方が記憶に残り勉強効果が高いと言われる

そして「書き出す」ことで記憶に残す力が強くなる

問題演習を通してでいい、覚えたことを「書き出す」

その練習によって覚えたことが脳に定着していく

覚えきったという成功体験をくり返そう

テスト勉強は長い。途中でしんどくなって気持ちが疲れる時もあると思う

あれもこれもやらないといいけないと考えると心は疲れる

ただ、今取り組んでいることを「やりきる」「覚えきる」ことだけに専念し、

「やりきった」「覚えきった」という達成感を味わって自分に「自信」をもとう

もしかしたら小さな自信かもしれないけど、自信だって積み重ねていって大きくすることもある

「やりきった」「覚えきった」ということは一つの成功体験といえる

自分にとっては小さな成功体験かもしれないけど、その成功体験を積み上げていけば

その先には大きな成功体験が訪れるはずだ

あれもこれもと考えて心をすり減らすのではなく、やがて訪れる大きな成功を想像してみよう

1回1回の「やりきった」「覚えきった」の達成感を想像して、それをエネルギー源にしよう

その感覚を脳に刻み込み常にエネルギーを引き出せるようになったら

「心が変われば態度が変わる→態度が変われば行動が変わる→行動が変われば習慣が変わる→習慣が変われば人格が変わる→人格が変われば運命が変わる→運命が変われば人生が変わる」

という名言も現実味を帯びてくる

親御さんの想いを受けとめて

懇談などで塾に来られる親御さんの気持ちの深さには古往今来、頭が下がる

当然子供が遊びたいという気持ちも尊重しているけど、子供の成長を願って自分を律することを覚えてほしいという将来のことを誰よりも深く考えていることがヒシヒシと伝わってくる

子供が気分よく通える塾

近くて安全な塾

我が子に対してどれだけのことをしてくれる塾なのか

将来の受験でしっかり合格させてくれる塾

いろんな観点で子供のことを深く深く考えている

塾の教員はそれらのことすべてに対する「信頼」をしかと受けとめてどんな時でも忘れてはいけない

塾はすべての要素に応えないといけないが、特に「我が子に対してどれだけのことをしてくれるのか」という部分をしかと受けとめ、それに応えられる体制づくりをどこまでもいつまでも追及していかないといけない

そしてその親の気持ちの深さを子供に行動と言葉がけで伝わるように努めないといけない

親御さんの想いを受けとめて

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