日: 2024年1月15日

自ら考え判断することを教える教育

文科省の教育改革に「感性豊かに自ら目的を設定する力、目的に合った納得解を見出す力を育む」とあった

ひと昔前までは、集団授業で「宿題は必ずやってこい」と一律に出していた

もう少し前は、「漢字や英単語は必ず〇回書きしてくること」という指示をしたこともあった

「一律にみんな同じ宿題」「一律にどんな漢字や単語も同じ回数だけ書く」

ひとつの目安としては必要だが、「この漢字はたくさん練習しないといけないとかこの漢字はもう書けるから少しでいい」といったことを自ら考え判断し「自分のものにする(覚える)にはどう行動するのが良いかを分かるようにする」ことが大切で、それがないと「先生に言われたことだけをやる」「勉強が作業的になる」といったことが発生する

文科省の教育改革には他にも「どのように社会と世界にかかわり学びに向かうのか」という「見えない学力」をどう育んでいくかとあった

確かに「どのように社会と世界にかかわり学ぶのか」という答えがあればつまりはそれが自分の志や人生の目標になり「させられる勉強」から「自ら進んでやる勉強」になる

「自ら判断して行動する」ようになる

なかなか難しいことではあるけれど、「見えない学力」まで育めるよう日々の指導にあたっていきたい

それが子供の本当のやる気につながるから

プロ意識

今日のニュースで、大谷翔平選手が「勝つことがいま、一番大事」と語った

大谷選手はプロの中でもさらにプロ?もうわからないくらい雲の上なんだけど

プロ選手ってすごいよね!

「目標に向けてすべての生活リズムや行動を集中させる」
「過去の自身を分析し改善していく」
「メンタルも強い状態を保つ」

これは、プロだからプロ意識があるのかだろうか?

プロ意識をもっている人がプロになるのだろうか?

先生はこう思う

人は絶対に叶えたい夢や目標ができれば、自然とプロ意識が芽生えてプロのような行動力、集中力、習慣、メンタルを発揮するようになると

叶えたい夢や目標って現実からかなり高くかけ離れているように思うかもしれないけど、でもあえてそこを目指すことによって自分の中の「プロ意識」が目覚めると思う

「プロ意識」ってかっこいいよね!
人には言わなくてもいいけど、自分の中で「プロ意識」をもって何かを目指してみよう!

「なりたい自分」、それがあまりに高いものであっても

「プロ意識」をもって継続していけば、きっとなれると思う

やり切った爽快感を習慣に

人は「やり切る習慣」がつけば自然と成長する

「やり切る」とは、自分で決めたことを最後までやり通すこと

1日に20個覚えると決めたとする。初めの5個くらいで時間がかかってしまうこともあるだろう。10個になった時点で今日はここまででいいか、となってしまうこともあるだろう。
でも10個を過ぎたくらいで加速することが多い。その時間が「力がついていく時間」だ。そして、20個やり切ったら「達成感」が得られ「爽快感」に包まれる

10個だったら10個でもいいから「習慣」として「やり切る」。どこかで20個ずつとか増やせるようになったら増やす。自分が今やり切れる量を調整しよう。無理のない計画がいい

そして大切なのはそれを「習慣」にすることだ

「習慣」に出来るかどうかが、成長できる人になるかどうかの分岐点だ

勉強でもスポーツでも、よくできる人は「そういう習慣がある」ことがほとんどだ
「あの人と自分は素質が違うんだ」と思うこともあると思うが、それは違う
1日20個を1週間やったけどそこでやめてしまったら140個で終わりになる。3か月続ければ1800個だ
10倍以上の差になる

素質ではなく継続力だ

無理なく長く続けられる「習慣」をいかに日々「達成感」「爽快感」を噛み締めながら「やり切っている」かだ

早く成長したいという気持ちは必要だ。だが焦ったら途中でやめてしまうことも多い

今自分は何を「習慣」にするのがいいのかをじっくり考えよう

「継続は力なり」という言葉がある

無理なく長く続けられる「習慣」と日々の「やり切った爽快感」で、
いきいきと毎日を過ごし、「成長」していってほしい

「夢」は自分の想像を超えた未来に導いてくれる

「夢」はありますか?「夢」をもてそうですか?

「なりたい自分」は見えますか?

「過去」は問題ではない。これからの「未来」どんな自分に満足しますか?

友達を大切にして良い人間関係を築ければそれでいいという考えも大切だが、良い人間関係を築くだけで満足だろうか?

いや、良い人間関係を築くことは人としての最低条件であって「心の底から誇りを持てる自分」というのはまた別の要素が必要なのではないだろうか?

「自分にとって自信のもてること」「自分にとって譲れないくらい大切なもの」

そういうものを勝ち取ることも自分の幸福度を変える要素になるのではないだろうか?

あれはできない、これもできないと思っている心の垢(あか)を一度洗い流してみよう

人生は一度っきり、今の学年も一度っきり、一度っきりの人生だから「夢」といえるくらいの憧れの自分を勝ち取ってみようではないか

これは勉強だけではない。クラブでも他のことでもいい。

「夢」を追い求める人は、必ず必要な勉強を進んでやる

本気で「夢」を追い求め努力している人には、いろんな人が寄ってくる。出会いも変わってくる

いろんな相乗効果があり、想像以上の人生になる

「夢」を持ち追い求めることは「今の自分の想像を超えた未来」に導いてくれる

イメージトレーニングで充実した1日づくり

今日はあれとこれとをどんな感じで頑張るか

できるだけリアルにイメージしよう

リアルなイメージは全細胞をそれに向かわせる

途中多少のアドリブもいるかもしれないが

「やりきった!」という充実感が得られたら

明日も明後日もうまくいく!

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