人は「やり切る習慣」がつけば自然と成長する
「やり切る」とは、自分で決めたことを最後までやり通すこと
1日に20個覚えると決めたとする。初めの5個くらいで時間がかかってしまうこともあるだろう。10個になった時点で今日はここまででいいか、となってしまうこともあるだろう。
でも10個を過ぎたくらいで加速することが多い。その時間が「力がついていく時間」だ。そして、20個やり切ったら「達成感」が得られ「爽快感」に包まれる
10個だったら10個でもいいから「習慣」として「やり切る」。どこかで20個ずつとか増やせるようになったら増やす。自分が今やり切れる量を調整しよう。無理のない計画がいい
そして大切なのはそれを「習慣」にすることだ
「習慣」に出来るかどうかが、成長できる人になるかどうかの分岐点だ
勉強でもスポーツでも、よくできる人は「そういう習慣がある」ことがほとんどだ
「あの人と自分は素質が違うんだ」と思うこともあると思うが、それは違う
1日20個を1週間やったけどそこでやめてしまったら140個で終わりになる。3か月続ければ1800個だ
10倍以上の差になる
素質ではなく継続力だ
無理なく長く続けられる「習慣」をいかに日々「達成感」「爽快感」を噛み締めながら「やり切っている」かだ
早く成長したいという気持ちは必要だ。だが焦ったら途中でやめてしまうことも多い
今自分は何を「習慣」にするのがいいのかをじっくり考えよう
「継続は力なり」という言葉がある
無理なく長く続けられる「習慣」と日々の「やり切った爽快感」で、
いきいきと毎日を過ごし、「成長」していってほしい